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34歳の私 夫が愛する女性のところへ

昔、愛する夫が私のもとから
去っていきました。

私たちには、3歳の息子がいました。

ある日、夫が、
とても困ったことになった・・・
と、私にこう言いました。
 

好きな女性ができた。
どうしていいかわからない。
この気持ちをどうすることも
できないと言います。
 
とても愛していたから
その言葉は
あまりにも残酷で
悲しすぎて
不幸すぎて
人生はおしまいだと、思いました。
 
ありえないこの事実に
自分を不幸にする想いだけが湧いてきて
マナスのスパイラルに
飲み込まれていきました。
 
しかし、彼女に強烈に惹かれてしまった
夫の心を変えることはもうできない。

毎日、息子を抱きしめて泣いている私。
なんて惨めすぎるんだろう。

今の私は
自分で不幸を作り出していると
気付いてきました。

だから、私はこの子のために
自分を変えないといけない。

そうか!
幸せは人からもらうものではなく
自分の心が創り出すもの。

そうして、人に依存せずに自分の力で生きて
自分で自分の幸せを創ればいい。

そう思ったら
じっとしていられなくなりました。
1ヶ月後には、息子を連れて
その家を後にしました。

生まれ育った東京に戻り
小さなアパートだったけど
二人暮らしは豊かでした。

仕事を継続して、十分な貯蓄があったから
できたことですね。
 

人生って、あり得ないことが
突然、起こるものです。

1秒先もわからない。

どんなことが起こっても
その変化に柔軟に向き合う。


つまり、自分をコントロールすること。

そのためには、
自分の質を高めておくことが
大切なのでしょうね。

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