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文学フリマ札幌9に参加しました

いつも遠征ばかりの私ですが、今回は地元!
ということで文学フリマ札幌9に参加してきました。
今回はフォロワーさんが関東から遊びに来てくださるので、一緒にオータムフェストに行こうということになりました。
待ち合わせは大丸藤井セントラル。札幌で一番大きな文房具屋さんです。
早めについた私は「魔女ラリー」(詳細はここ https://note.com/aimapearl/n/n58ea69546f26?sub_rt=share_pw)準備のためにポストカードを買ったりしていました。
ちょうどセントラルではセーラー万年筆フェアがやっていまして。
何も買わないつもりだったのですが、案の定買っていました。インクにノート。恐るべし文房具屋の吸引力。

その後は11丁目に移動して、オータムフェスト巡り!
そこから順に4丁目まで歩く計画です。
このオータムフェスト、大通り4丁目から11丁目までを出店等が埋め尽くすという、まあすごい食べ物イベントでして。私はなかなか行く機会に恵まれなかったので、今年初でした。

とにかく食べて飲んで喋ってをひたすら繰り返す私たち。
12時半くらいから回り始めたんですが、日が暮れても食べてました。
札幌はその前日から急に寒くなっていたので、上着も厚めのものにしていたので大丈夫でした。
その後は札幌革職人館さん(https://shop.sapporo-kawa.com/)に寄ったりなんかして、フォロワーさんのお土産選びをしてから解散となりました。
次の日が本番ですからね。無理はいけません。胃の方はかなり無理しちゃいましたが。

イベント当日。私は設営ボランティアとしての参加から始まりました。
設営が早く終わったらその分早めにブース設営ができるというのが、このボランティアのいいところです。
(もっともその日はぎりぎりまで設営がかかってしまったのですが)
当日のブースはこんな感じです。机が60センチ幅なので、ゆとりがあります。これが本当にありがたい。

藍色のモノローグブース

開場しても最初は人がまばらで「これは厳しいかも」と思っていたのですが、こちらの机の方にも人が流れ始めると状況は一転。
皆さん、興味深そうに無配を見てくださいます。
事前にブースチェックしているお客さんは少ない印象でした。その分も当日の声かけ、無配の効果が高かった気がします。
そしてやはりなんと言っても強いのがうちの新刊、特殊加工紹介本「装丁メモランダム2」。ギラギラ全面箔の表紙が目を引くのもあって、手に取る人が多い多い。
なんと初売りの大阪の時よりも捌けました。これは予想外でした。
予想外と言えば、複数冊買いの人が多かったことも印象的でした。人によっては、4、5冊まとめて買ってくださる方もいらっしゃって、びっくりしました。これは今まであまりなかったことです。
さらに予想外だったことは長編「white minds」の1巻が持ち込み分完売したことでしょう。どうせそんなに動かないからと持ち込み分が少なかったのもあるんですが、まさかの見本誌まで貰われていくという事態に驚きました。
それも本当にお若い方たちが、結構悩まれながらも買っていかれまして。なんだか胸が温かくなりました。
おかげさまで文学フリマ札幌としては過去一番の頒布数になりましたし、最近の中では一番伸びた文学フリマ東京36と総頒布数が並びました。残部僅少だった「さきわけ、さきがけ」も完売しました。ありがたいことです。
ブース巡りを何周もしてくれる人がいるようなイベントでは、やはり無料配布が効果ありそうです。
長編はもしかしたらリーフレット効果もあるのかな?とも思ったり。(簡単な紹介リーフレットを無料配布していました)

イベント後はフォロワーさんとお茶をしに……の予定が、おなかがすいた私はがっつりとカレーを食べました。
美味しかった。お茶も美味しかった。大満足です。

プーアールカレー

そんなわけで、充実したイベントを過ごすことができました。
来年の文学フリマ札幌はなんと夏。何故か夏。(開催時期が固定されないのは何故でしょう)8/24(日)開催だそうです。
もちろん来年も参加予定です。

次のイベント参加は10月27日の北海道COMITIA20になります。
頒布するものは大きく変わらないので申し訳ないのですが、「幼馴染みにさようなら」がリーダーズチョイスで紹介していただけるとのことで。こちらも楽しみです。

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