【暮らしの森】けんと

始めまして。けんとです。 日日是好日のように、ヒト.モノ.コトとゆっくり対話し味わい出…

【暮らしの森】けんと

始めまして。けんとです。 日日是好日のように、ヒト.モノ.コトとゆっくり対話し味わい出て来たものを、ゆるく書いていくので、 もし良かったら散歩途中に寄ってみる喫茶店のノリで読んでいってください。

最近の記事

星座

見上げれば細く澄んだ光りと 少し温かな街灯 どんなに暗く寒くても 毎日変わらずそっと居る 白く吐いた息は 暗く深い空へと消えていった。 旧人は夜空を見て そこに絵を描いた 星々の点を繋いで 物語った。 そのころ空は自由なキャンパスで 僕らはどんな絵でも描けちゃう画家と 物語だってつくれちゃう監督だった。 今何を見て 何と向き合い どんな事を創造するか きっと向き合えば 辛いこともあるかもしれない でも向き合わなければ 物語は始まらない たとえ傷付いたとしても

    • 誰とでもつながれる今、誰と生きるか

      自分がどんな人と将来いたいかを考えてみた。 おなじ世界観を持つ人。 ていねいに生きる人。 言葉を味わう人。 雨の日も心地いと感じられる人。 いくつか思い浮かんだ人がいた。 でも一番は「ものの本質をわかろうとする人」と一緒に居たい。 ものの本質なんていうのは正直いつまでたっても分かる事ではないのかもしれない。ただ、本質を分かろうと自分で探求し、楽しむ人。 そんな人と私は一緒にいたい。 きっとその人達は簡単な答えなんて求めない。 自分で考え解釈し、またそれを繰り返す。

      • 曖昧なコーヒー店

        ひとくち飲めば舌に広がってゆく世界。   目をとじるとどこか見えてきそうな景色。 穏やかな川のようにスッと、水を吸う布のようにじんわりと、身体(カラダ)の中へと静かに染み込んでくる。 空高くふく風はなんの雑味もなく、ほどよく気持ちいい。それは口に広がるコーヒーの香りとうまみの世界。 朝の優しい日に包まれた町に 静かに流れる時間と人々。 カウンター席では二人の男性が外を眺めながら無言でコーヒーを手にとり ボックス席では静かに、でも楽しげにはずむ言葉たち。 テラスではパソ