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契約はプロダクトで、新たな体験のはじまりだと知った2021

heyのアドベントカレンダー21日目の記事です。
そろそろ12月もおわりますね、、早い!

hey のリーガル、aiko と申します。
2021年の春に入社したので、初参加です。

heyは、ネットショップ開設、POSレジ、キャッシュレス決済、オンライン予約システムなど、お商売のデジタル化を支援する「STORES プラットフォーム」を提供しています。
きっとどこかで、みなさんも使ったことがあるはず。

2021年、締めくくりのアドベントカレンダーやるよ、って社内の告知を見つけまして。

hey のアドベントカレンダーを読む方は、きっとエンジニアやビジネス向けをご期待!なのだろうなー、と薄々気づいていたのですが、空気読まずにリーガルが参加宣言してみました。こんにちは。メリクリ〜

リーガルって、多くの方には普段関わることがない謎の存在とおもいます。スタートアップだと、専任もいないこともありますし、社内にいたとしても一緒にお仕事することは多くないかもしれません。

取引先から契約書を渡されたらリーガルという役割に相談したほうがよさそう。。?くらいは気づいていただけてるかと思うのですが、そのくらいの関わり・・ですよね。

契約はプロダクトと気づいた2021


契約は、プロダクト。
経営メンバーの naokoさんからの言葉で、これまで考えたこともなかったので、びっくり&しっくりきた言葉です。
2021で一番、いや、リーガル人生一番のびっくりかも。

もともと、契約書はリスクを回避するものって位置にいる事が多いけど、難しくて読みにくいので、どうやったら親しみやすくなるのだろう、ワクワクにつながるのだろう・・という問題意識を持っていました。

それをつぶやいたときのお返事のコメント。(主語は「契約書は、」です)

契約を締結することの大半は、hey との体験の始まりです。これから、何か hey と一緒にあたらしいことをする最初の段階。契約は契約だけじゃなくて、プロダクトの始めの一歩なのだから、コミュニケーションの一要素なのだとしたら、いままでと違ったアプローチがあるんじゃないのかな? と考えるきっかけになりました。

そして、hey の企業理念である、[Just for Fun]という言葉があって、契約書も楽しいものになるといいなと思っていたのがつながって、2021はこちらの取り組みを行うことができました。


hey に入社してから、いろんなミーティングでいろんな部署のメンバーが、真剣に議論している場面を、たくさん見てきました。テーマやきっかけは様々ですが、

事業、部署、会社そのものを”プロダクト”と考え、その「体験」をいいものにできるにはどうしたらいいか?

を本当に真剣に議論している。
ひとつひとつの会社の取り組みを体験ととらえて、試行錯誤している姿は本当に勉強になることばかりです。

思いとこだわりがあるから、プロダクトは磨き上げられていくのだということを日々実感しています。

契約を使いこなすのは簡単じゃないからこそ


契約はプロダクトだ、と私の頭はつながったけど、hey 、そして STORES に携わっているみんなが契約をそう思っているわけではない・・ともわかっています。だって、契約書の文言は小難しいしね。

もちろん、今そこにあるものには理由があって、これまでの知と検討の結晶。積み上げられた歴史への敬意と、その中でも今できることは何かを模索しながら日々過ごしています。

2022年はもっともっと、契約に関わる体験が良くなるように、契約と法律を普段の仕事の身近な存在にできるような取り組みができたらいいな、と思って、契約書や法律周りでできることを試行錯誤しています。

そして、日々、楽しく新しい取り組みを増やしたいなとチャンスを探してます。
こういう書類、もっとどうにかしたいなー、もっと体験よくできないの?ってことが少しでもあったら、ぜひ情報もらえたらうれしいです。一緒にやりましょう!

hey は2022も仲間を大大大募集してます

契約はプロダクトって、面白いこと言うなーとおもった、そこのあなた!
おやおや、いいポイントに気づきましたね!ぜひお話しましょう〜。

hey はお商売を支援する事業がどんどん増え、深まる予定です。
たくさんのポジションで募集していますので、ご興味ある方、ぜひ見てみてくださいね!


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