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「ウイグルの今」…義を見てせざるは勇無きなり

昨夜20時から約1時間半、地方議員(林英臣政経塾)の勉強会(緊急企画)で、日本ウイグル協会の副会長の方から「ウイグルの現状について」お聴きしました。

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胸が詰まり、言葉が出て来なくなるような内容でした。

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移植ツーリズム(臓器狩り)を遥かに凌駕するジェノサイドが進行中

約3年前に【移植ツーリズム/臓器狩り】について市議会において意見書の可決に向けて取り組んだことがありますが、ウイグルの方々が置かれている実態は、これらを遥かに超えています。

【人が生まれながらに持つ当然の権利】を奪われることは、有ってはならないことであり、看過できないことです。

何をどう間違うと、このような【非道】を行うことが出来るのか?理解に苦しむばかりですが、この瞬間も、人権を奪われ、さらに命も奪われている方々がいらっしゃいます。

他所の国の事だと知らぬ存ぜぬを決め込み、黙っていることが出来るでしょうか?

しかしながら…、我が国の実態は…


先進国の中で唯一動かぬ我が国の国会

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先進国の中で、唯一、ダンマリを決め込んでいる国。

それが日本です。

ウイグルなど人権侵害停止決議見送り 「国際社会で不名誉」石井英俊さん
2021/6/21 18:30(産経news)

6月16日に閉会した通常国会で、新疆(しんきょう)ウイグル、内モンゴル両自治区などでの中国当局による人権侵害行為の即時停止を求める国会決議案は採択が見送られた。

超党派の日本ウイグル国会議員連盟などと連携して、採択を働き掛けてきたチベット、ウイグル、南モンゴル、香港などの在日民族団体13団体による「インド太平洋人権問題連絡協議会」は、「決議の成立を妨げた勢力に対しては、満腔(まんこう)の怒りをもって抗議する」との声明を発表した。同協議会の石井英俊事務局長が産経新聞に一連の経緯について寄稿し、見送りに強い警鐘を鳴らした。

6月13日に閉幕した先進7カ国首脳会議(G7サミット)の首脳声明は、ウイグル自治区での人権侵害などに懸念を示した。中国における人権問題は、もはや世界的な関心事だ。続々と対中制裁を発動するG7各国と比べ、日本政府の動きは鈍い。そんな中、せめて立法府における非難決議を-という動きは、6月16日に閉会した第204通常国会では頓挫した。

現在進行形の、深刻で強権的な人権侵害に苦しむ人々からの救いを求める声を無視するに等しい決議見送りによって、日本は憲法前文にある「国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ」という理念とは真逆の、不名誉極まりない地位に陥ってしまったといえる。

一連の人権問題の解決を求める運動は、単にウイグルや香港などの人々のためだけの活動ではない。日本が中国とどう向き合うか、そして自分たちの国がどういう存在でありたいと考えているかが、強く問われているのだ。

今回の決議に向けた動きが本格化したのは3月のことだった。

同月30日に開かれた日本ウイグル国会議員連盟をはじめ中国問題に関係する5つの議員連盟による会合で、菅義偉首相の訪米前に決議を成立させることが確認された。

武士道の国の名が廃る。

本当に情けない国家になってしまったものです。


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