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コミティア129 本の感想まとめ

どうも、文章を書くのは久々な秋鹿えいとです。

8月25日に開催されたコミティア129で

沢山の本を手に取らせていただきました。

一次創作のイベントなので、オリジナル作品のみの本ですが、

読むとワナワナと創作意欲が高まってきます……。

読む前は『感想書くか迷うな〜』とか思っちゃいますが、

読んだ後は『こりゃ感想書くしかねぇ!』となっちゃいました。


ツイッターで投稿すると文字数制限があるので、

noteに感想を書くコトにしました。

今週は時間がないので、サクッと書くので

誤字脱字はごめんなさいです。

それではどうぞ〜

(紹介は順不同)

アモさんの『内緒話。』

アモさんの絵は大好きなので、A4サイズの特大サイズで、読めて幸せでした。イラストと共にアモさんの心情が綴られているのがとても良かったです。小説の表紙に使われそうな完成されたイラストが沢山載っているので圧倒されました。


田滝きききさんの『セックスの誘い方123まとめ』と『怖いのおばけか人間か』

まず『セックスの誘い方123まとめ』の方ですが、元々分冊で出していた本のまとめなので、めっちゃ濃い本でした!エッチなネタがありますが、不快に思うコトなく素直に笑いながら面白く読めました。また登場人物たちやドラマの描写が巧みなので、どなたにでもオススメできる作品です!

『怖いのおばけか人間か』

蓋が勝手に開いたり、誰もいない部屋なのに物音がしたりなど、田滝さんの身の回りで起こった不思議なことや体験を描いた漫画。僕はオカルト的な体験は1回しかない(祖母が急死する前日、言い合わらせない嫌な予感がした)ので、こんなに不思議な体験に巡り合うのは凄いなぁと思いました。『ファンシー虫の知らせ』は声が出るぐらい笑っちゃいました。


詩譜人さんの『ヴォールト百景(注連柱整備ロ班)』

シフトさんのイラスト本なのですが、シックな色使いや配管の線画などがビビビっ!ときました。書き込みが多いのでじっくりと見てしまいます。最後のあとがきを読むと、世界観の説明がちらりとあって、妄想が膨らんでまた最初から読み直しました。イラストだけで世界観が生み出せる才能は本当凄いです。


はらさんの『さんかく』

はらさんの描く女の子はとても好きです。漫画もキャラクターが可愛く補強されて描かれているのでたまりません。モノクロなのに色が見えるようなトーンの塗り方がとても綺麗でマネできません。先輩と後輩を末長く見守りたい所存です。


seriさんの『ちょっとした4コマ2』

帯がついてる同人誌は初めてです。全部手作業で作ってると聞いて驚きました。漫画の内容は、タイトル通りちょっとしたことを4コマにしたものなのですが、そのネタがとんでもなく秀逸です。僕も日常のネタを漫画にしていますが、このネタはスルーしてた!着眼点がすごすぎる!と思いながら読み進めていました。装丁も内容もオススメの一冊です!


イマイマキさんの『さむがりなこころ』

二人の男の子の話ですが、感情の描き方や、話の展開がすごく良いです。(語彙力)イマイさんが描く顔が大好きなのですが、特にキョトンとする顔がとても大好き。この境地までいきたい。


今 學 さんの「Dead Sea Pictorial Record」

今回手にした本で一番グッと来た作品です!まず本の装丁ですが、不思議な紙に包まれていて、紙から出すとポストカードと本が出てきます。ポストカードの裏には本を読む時の注意書きが書いてあるのですが、それが漫画の世界観と繋がっていて、カードを読んでる時にはもう漫画の世界に入ってる不思議なカードでした。そして、本を手にすると、表紙の独特の肌触りに驚愕しました。生き物の肌に触っているような肌触りで、これから不思議な体験をするんだと思いました。本の内容も、設定はすごくダークなのに、漫画のキャラはとてもコミカルで可愛い逆路線で、ギャップがたまりませんでした。漫画のあとにある図鑑のような絵と説明もたまらなく良いです。 僕はこの本を一生大切にしたいと思います。ぜひ手にとって読んでほしい1冊です!

あまいろさんの『感動の前には驚きがある』

家政婦ロボットの話と、とある睡眠不足の漫画家の話の2本を軸にした本でした。藤子不二雄的な不思議な話と、独特の綺麗なタッチで描かれた絵がとても好きです。ギャグも多めなので、とても読みやすくて好きです。(本当語彙力ほしい…)あまいろさんはグーン!っと今勢いがある作家さんなので要チェックです!


果汁4%さんの『スコヤカ』

モノクロのイラスト本です。表紙の女の子が沢山描かれていてたまりませんでした。尊い。

なかせよしみさんの『創作同人電子書籍のススメ』

電子書籍について描かれている本です。あまり知らない分野だったので良い勉強になりました。こういった説明する漫画も描けるようになりたいなとも思いました。

パプリカ弐参さんのRabbit hole

モノクロのイラスト本です。高校生なのにこんなに背景の画力があって羨ましく思いながら読んでいました(絵に年齢は関係ないのは承知)

ナクヤムパンリエッタさんの「台湾ゥワァーーーッッ!」

ネットでよく読ませてもらっていましたが、今回初めて本を手に取りました。文庫本サイズなのでとても小さかったですが、52Pのほとんどが大ゴマなので勢いよく読めました。

複数の漫画家さんの本『漫画しゃぶVol.2』

新進気鋭の漫画家五人がそれぞれ描いた短編をまとめた本。どの作品も画風や作風が被っていないので、毎話新鮮に読むことができましたし、どの話も面白かったです!近い将来商業誌で華々しくデビューするであろう漫画家さんたちの渾身の作品をぜひ読んでほしいです。

以上駆け足でしたが本の感想でした!

遅くなりましたが、コミティアお疲れ様でした!!!


生活キツキツなので、サポートしてくれたら助かります。