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"my" を手放していく。真に大切な何かを大切にするために。Borderlessへ。Satish, Yoga, NVC, Vipassana に愛を込めて。

手放し。自我の手放し。自身への執着の手放し。自我(エゴ)は、他者や物質への執着をも育んでいる。知らず識らずのうちに。あらゆる何かを手放し続けてきた中で、ようやく最近手放せた存在がある。手放しの先で視えたセカイ。めまぐるしい変化の中にある「イマ」を書き留めておこう。最近、毎日のように、「愛華さんがイマの状態に至っているのはどうしてですか。なんでそんなに無条件に人を愛せるのですか。」とご質問いただく機会が増えていてね、お答えになっていればいいなぁ。また、新しく出逢う方が増えてきた+以前関わっていた方にも改めて、自己紹介。

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大切にしている、軸となる要素

超省略して在り方をお伝えすると、、心身魂の浄化およびその先にある higher-self とのつながりを大切にしている、愛の環境平和活動家。『地球および他生物との共生。心身の浄化を経て、ひとりひとりの心の内に真のやすらぎや平和が保たれること、その輪が拡がりセカイが平和となること』を願い、数百年後に視えるであろう世界平和の一過程として啓発活動をしています。超省略して手段をお伝えすると、『地球やわたしたち自身に寄り添うにはどうしたらいいのかな、自身および他に意識を向けられる人を増やしていく活動』です。A former monk and long-term peace and environment activist, Satish Kumar が人生で最も影響をいただいている guru です。

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こちらの本たちにピピピと感じた方とのお導きがありますように。他にも、Localization、Schumacher College での学びをレポートした Transformative Learning for Ecological and Social Change 内に記載したドキュメンタリー映画や本も。友人たちの手に渡っている本がいくつも。最近、コネクション・プラクティスの『完全につながる』を手に取りました。スキな時間は、睡眠から意識がカラダに戻ったときに全身の感覚を味わい尽くしているとき。森や山を裸足で歩きながら、木々や動物のささやき、川の流れに耳を澄ませて、彼らとお話しているとき。一部では、森の妖精と呼ばれています、笑。スキな歌は、『Heal The World』『We Are the World』『僕が一番欲しかったもの』。年中、裸足。CaliforniaでもIndiaでもTokyoでもどこでも、歌って踊っている。そんな人です。

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執着にまみれていた "わたし"

さて。はじまりはじまり。いまおもうと、三年半前から変容の旅がはじまっていたのだろう。(いつも元気で明るい愛華ちゃん、といった他者からの印象とは異なるかもしれないが、実際、相対的には明るい方だとはおもう)それまでの30年間は、絶対的な愛や信頼を与えてあげられていなかったために、自身(心身魂)とのつながりを感じられず(自信がなく)、自身の代わりとして物質につながりを求め(依存し)、「何かを所有しているわたし、心地よい状態にいるわたし」に囚われていた、、執着にまみれ続けてきた。(誤解しないでいただきたいのは)当時の彼女(わたし)を決して否定しているわけではなくて、ようやく受けとめてあげていて。つらくてさみしかったよね。表面的で危うい状態に身を委ねている状態から抜け出したかっただろうね。うんうん、わかるよ。苦しかったからこそ這い上がりたくて、認めたくなかった事象も多い中で、心の声、叫びに耳を澄まし続けたんだよね。うんうん。向き合い続けたことで宇宙からのお導きをいただけたんだね。そんな声が聴こえている。

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自然とはじまっていた、手放しの旅

Art of my Heart と題した「住みたい街、第二の故郷となる街を探す旅」に踏み切ったと同時に、手放しの旅がはじまっていた。東京都内で六年ほど働き、異様な通勤光景や悲痛な状況、そうなってしまっている背景(資本主義経済や都市集中型社会)に疑問をいだき、東京都内は長く住む街ではないとおもったことがきっかけで、「便利で住み慣れた街で暮らすわたし」を手放そうとしていた。

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(港区おじさんならぬ、六本木中目黒ガールだった五、六年前、笑)

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真に大切な何かを大切にしていきたい

それに伴い、多くの人に手を差し伸べるチカラを育んでいる「組織で働いているわたし」を手放し、中目黒の粋な「部屋を所有しているわたし」を手放し、宝物だったモノたちや彼らを手にしている状態に満足している「物質に心を委ねている自分」を手放しはじめ、、気がつけば、(市橋さん風に言うなら)アドレスホッパー暮らし、(友人がひらめいてうれしそうに名付けてくれた言葉なら)托鉢暮らしを続けていた。真に大切な何かというのは、手放して余白を与えてあげて、ようやく視えてくるものだとおもう。

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(海外渡航中、友人に家やかばん、服などを Share していたねぇ。本当にスキな部屋でした。コンセプトは、"つい寄りたくなる、やすらぎの空間")

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(服でも本でもモノでもスキなのお持ちください〜♡ の絵。仲良しになったスタバ店員のまりちゃんひーちゃん。)

僕が一番欲しかったもの - 槇原敬之

全持ち物はスーツケース二つ分に。いずれのモノも、大切な人からいただいたり思い入れがあったりと、愛にあふれたおともだちのような存在。彼女たちが、持ち主より必要としている人に出逢ったら、よろこんで送り出したい。(お譲りしたい)「あなたが望む場所に出逢えたんだね。おめでとう。旅立ちだね、いってらっしゃい。またいつかどこかで、宇宙で。」って応援しながら。

僕のあげたものでたくさんの人が幸せそうに笑っていて、それを見た時の気持ちが僕の探していたものだとわかった

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"my" を手放していく。

「my ○○ でいてほしい、あってほしい」という執着は微塵もなくなっていてね。資源は地球からいただいているし、全部みんなのものだよねって。(各所に献本するほど感銘を受けた『お金のいらない国』の中ってこんな感じだろうなぁ。)以前は、細部まで Super Picky だったのにね。変わるんだねぇ。こだわりや執着が強いと自身を苦しめるから、抜け出せて本当によかったね。

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Journey to Consciousness

200 Hours Yoga Teacher Training in Rishikesh にて出逢った、Yoga Philosophy の先生が大切にされている言葉。生きている歩んでいる道はこれそのものだと感じています。"my" を手放していく上で、具体的には、どのような過程を歩んできたか。在り方編をお伝えしていきますね。

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愛華ちゃん、感じるってわかるかな

Microsoft を辞める頃、「頭でっかちで、思考を深めていくことはスキでそれなりに得意だったわたし」がいただいた問いかけ。「え、、なにいってるかわからない。わからなさすぎて、こわい。どう答えていいんだろう、え、あれ、答え?がわからない。。そんなことある?なにが正解なのお、、涙」(動物?ヒト?はわからないものに対する恐怖を感じるんだねえ。)近い部署の大先輩だった彼はとっても心のヒトで。社内でお顔を見かけるたびに、心からの微笑みをくださって、、言葉なしで通いあえる、やすらぎの紳士だった。(イマ、涙がこみ上げてくる、、それほどに救われていた。ああ、彼にお逢いしたいなぁ。一緒にインド行きたい、笑。)みなさんはいかがですか。感じるってわかりますか。

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Vipassana Meditation との出逢い。

彼の言葉は胸の奥に響き、沁み込んでいた。体感なくして、消化や昇華はありえない。頭の片隅で「気づく」のをずっと待っていてくれたんだろう。それからまもなくして、異彩な友人じぇいさん(じぇい@知能とお金を科学する)の「ヴィパッサナー瞑想合宿」に関する記事が舞い降りてきた。体験しないとよくわからなさそうだけど自身に与えてあげたい直感がしたので、帰国したらすぐ行く!ってなり。2018年頭にはじめて参加してから丸二年が経つ。

「ものごとをありのままに見る」という意味のヴィパッサナーは、インドの最も古い瞑想法のひとつです。この瞑想法は2500年以上も昔、インドで、人間すべてに共通する病のための普遍的な治療法、すなわち「生きる技」として指導されました。

はじめて参加したときは、正直、「意味わからない、、どうしよう、、って感じで。え、なんでみんなわかるの?す、すごい。。感じるってめっちゃむずかしいやん。。ほんまなんやねん。。あううう。」って。なのに、「わからないことが赦せないわたし」のプライドが邪魔をして、わかった気になったりして、、なんなら否定すらしていたような、、(恥だな、本当に。人としてどうかとおもうよ、ごめんなさい。でも、自分を認めてあげたり受けとめてあげたり赦してあげることが苦しかったんだよね。うんうん、わかるよ。がんばったね。)

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感じる、感覚を研ぎ澄ませる。意識を向ける、育む。

十日間を終えて心に浮かんでいたのは、『感謝』『仏陀の在り様』『忍耐』『苦手をただ認識する』の四つ。あれから長い月日をかけ、「感覚を研ぎ澄ませる」訓練を通して、体感してきたのか、自然と意識が向いていてね。いまでは、細胞が声をかけてくれているかのように、全身の感覚を常に感じている。そんな感謝でいっぱいの Vipassana に恩返ししたい。そんな想いで、これまでで、10 days course 奉仕、生徒を二度ずつ機会をいただいていて。一月中旬からは、10 days course や short course,  30 days course(定められている条件をクリアした上で、ATの推薦状が必要)に奉仕としての参加が決まっていたほど、(九月に行われる、Satipatthana Sutta への参加のためにも条件を揃えるためにも)「Vipassana 奉仕」一色な、三か月に胸を躍らせていました。日々、Parami/ The Ten Perfections of Theravada Buddhism を育んでいます。智慧+愛と慈しみが天性。

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やすらぎのヨガ with Youki

こんな時だからこそ、みんなにやすらぎを GIFT したいという想いに賛同して、協力してくれたゆうきちゃんとは一月の奉仕で出逢ったの。♡)

心身の浄化に意識を向けている。 

心身魂の浄化には、滞り、解放、在ること、つながり、寄り添い、感情、感覚、感謝、エネルギー、食、自然、農、などがキーワード。見つめる、寄り添っていくことが大切。生命体は、空気と食べ物、その素粒子がもつエネルギー(波動)など、口や全身から受けとっているもので形成されているよね。波動(在り方)に関しては、『水は答えを知っている』がヒントを Give してくれるかもしれません。

水は答えを知っている

水は答えを知っている2

心の浄化へ、Non Violent Communication との出逢い。

あなたは、ご自身の感情を認識し(気づき)、寄り添ってあげて受けとめてあげられていますか。Schumacher College にて、Satish より Non Violent という言葉をお聞きし、その直後である丸一年前に NVC に出逢いました。そのときはじめて、自身の感情に気づいてあげることができはじめました。それまではね、うれしい!しあわせ!くらいしか感情のレパートリーがなかったの、、少なっ、笑。悲しい、寂しい、もやもやする、わくわくする、たのしい、すらわからなかった。意外かもしれないね。それほど、自身の心(感情)に蓋をしていたようです。遡れば、幼少期からだね、かわいそうに。でも、いま寄り添えてあげられてうれしいな。みなさんはいかがですか。ご自身の感情ってわかりますか。感情ってこんなにあるんです。(ま・じ・か!)

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あれから日々、実践を重ね、自身および他者、他者の家族、自身の家族に向き合う中で、ようやく、視えてきた感情が増えてきました。(新しい言語を学ぶ感じに似ています。)NVC とは?の詳細はこちらでは記載しません。が、イマの時点で、ピピピと感じた方、NVC をもっと知りたい方、お気軽におたずねくださいね。自身の体験およびその理解に基づいてシェアをさせていただきます。近々、動画をつくろうかなと。

家族や友人から、職場、組織、国際関係まであらゆる人間関係を、支配、対立、緊張、依存の関係から、自由で思いやりにあふれた、お互いを豊かにし合う関係へと変えることを可能にする考え方、話し方という「方法」であると同時に、私たちに「なんのために、どう生きるか」を問う、根源的な「意識」でもあります。

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Why NVC+Yoga ?

こどもおとな問わず、知っている知らない人に関わらず、身の回りにいる人たち、目の前にいる人たち、画面の向こう側にいる人たちが、ご自身の心とつながっていただけるようにお力添えしたい。具体的には、彼らを観察し、共感と尊重をもって心から寄り添い、丁寧にお話をお聴きすることを通して、ご本人がご自身で心を開いていくようにお力添えをし、ご自身がこれまで気づいてこなかった感情や想い、Needs に触れはじめ、ご自身で共感し愛し受けとめ認め赦し続ける過程や心身の浄化、執着の手放しを経て、ご自身で納得して選択していけるように、心のそばで微笑みながら励まし続けるという感じです。その第一歩を経て、ご本人で自己治癒力というか自己共感力、自己観察力を養えていただき、ご自身との深いところでのつながりを感じ続けていかれることが、心の内に真のやすらぎや平和が保たれることだと考えております。また、そのひとりひとりが身近な人大切な人に対して、同じように寄り添いをもって接することで、セカイにやすらぎや平和の輪が拡がると考えているため、実践を通して、観察力共感力を養うお力添えをしています。GIVER が増えることを願って。

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NVC に基づいた、こんな活動しています

Empathy Circle- Empathy for Yourself + Us や Empathy for You, Dyad Meditation を行っています。必要な人に、必要な何かが届く(贈られる)未来を願って。ただそれだけです。悩まれている方の、すこしもの救いになれば幸いです。生きとし生けるものがみなやすらかでありますように。平和でありますように。

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Empathy for You with Love.. ♡ ホッとライン愛華 “心の拠り所- ちょっと話を聴いてもらってもいいですか。” GIFT をお贈りさせてください。

心身魂の浄化へ。Yoga との出逢い。

ちょうど一年前の誕生日に降ってきた GIFT、Yoga との出逢い。詳細は Facebook Post にて。Friend Funding でご支援をいただいて、Yoga の聖地 Rishikesh に二か月間滞在し、RYT 200 を訓練、実践。その後も、実践し続けています。

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(ビデオってアップロードできないのね。サイズ減したけどできなかったにゃ。)

Yoga とは。在り方である。

Yoga は奥深すぎて、拙子からお伝えするのは恐縮なほどですが、、単なるエクササイズと捉えていらっしゃる方が多そうなので、ヨガは在り方そのものなのおおおお、とだけお伝えさせてくださいね。(みなさんがイメージしている動きのあるヨガ=Asana というのは、ヨガの目的の一過程に過ぎないんです。)また、Non Violent Communication は Yoga に通ずるものがあります。そりゃあ、Ahimsa(非暴力)と関係しているよね。Mohandas Gandhi の影響もありますね、Satish は彼をとても尊敬しているご様子でした。

Mohandas Gandhi, often considered a founder of the nonviolence movement, spread the concept of ahimsa through his movements and writings, which then inspired other nonviolent activists.
eight-fold path is comprised of ... yama, self-restraints, niyama, self-observances, asana, pranayama, pratyahara, disassociation of consciousness from the outside environment, dharana, concentration, dhyana, meditation, and samadhi, identification with pure consciousness.

日本語でわかりやすく、その在り方を示しているものがあるので、ご関心あればどうぞ。(ただ、英語の方が的確です。)

ヨガの八支則とは?

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はあ、、長かったね、笑。つかれた。。でも、お伝えできてうれしい。それでは、これまでの三年半の暮らし方、活動や大切にしてきたことをお伝えしますね。最後に手放したことも。

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"異" との出逢いが、心を豊かに。

在り方が異なっていけば、視え方や捉え方も異なっていく。Patagonia の40l バックパックひとつで、国内外を身軽に移動。半日あれば地球の裏側でもどこでも行けちゃうよね、という感覚で、“暮らし” を軸に、さまざまな地域、人を訪れる多拠点生活。日本では鎌倉や岐阜、京都、広島、熊本、USでは Boston/California を主に、India, China, Europe 含め、年間20〜50都市ほどを巡り、惹かれた空間にて、愛おしい人たちとともに育む時間を味わっていて。直近の三年半の七、八割は海外で試練な日々を過ごし、2020年頭から日本に腰を下ろしている。これらの体験を通して、心を豊かに育んでいく上で、"異" との出逢いは鍵となると確信していて。異なる地域で、異なる文化、異なる人、異なる家族、異なる大切な何か、に "濃厚に" "繰り返し" 触れ続ける中で、Border や固定観念が洗われ、真に必要としている想い、ニーズに想いを馳せることができている。こちらの意味で、定額全国住み放題な ADDress は wonderful だなぁっておもっていて、遠くない未来に活用させていただく気がしてならない♡ 森の中でインターネットが繋がらない僻地に設置された Mobile Car のようなキャビンにて、友達やパートナー、家族と過ごし、Simple な美しさを見つめる Getaway もスキ。Simple is the Best.  Small is Beautiful. 

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Localization

自然とのつながり、食としていただくもののとのつながり(Soil)、地域のつながりによる人とのつながり(Society)、自分自身とのつながり(Soul)、が心の豊かさに直結すると考えています。自身含め、ひとりひとりが、心身の浄化に加え、農的暮らしを営みながら、心の豊かさを育めたらいいなぁって。知らない誰かが知らない土地でつくった何かではなく、知っている人が地球にも人にもやさしい方法で心を込めてつくった何かを手にしやすくなる Localization の在り方は、人々とその地の交わりを増やし、心のつながりに深く関係しています。

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Borderless

いくつかの「きっかけ」や過程、体験を通して視えてきた、セカイや在り方をお伝えしますね。ラベルを外して、色メガネを外して視えてきたセカイ。Border とは、ひとりひとりの心にあるもの。

動物の境界線- ヒト(自分)と他の動物

人生の大きな転機のひとつが三年半前。Portland, US にて「きっかけ」(大型犬)が舞い降りてきてくれた。これまでのアタリマエから目が覚め、地球との共生や他動物との関わり合い(Gaia Theory)を見つめ、翌日から Vegetarian に。それ以降、「乳製品は動物を殺して生産される贈り物ではないからありがたくいただくんだ〜」と思い込んでいて。一年前、Bonn, Germany にて「きっかけ」(Vegan Couple- Bela from Russia + Musashi from Japan)との巡り合わせにより、家畜のリアルを理解させていただいて、事実(と浅はかな程度の考えで思考停止していた己の無知)に衝撃を受け、すぐさま Vegan に。向き合い続ける中で、別け隔てがなくなり、"対等" である認識や感覚が研ぎ澄まされ、いまでは、どのような動物に対しても、Oneness であり家族と感じるようになり、境界線が薄れていっている。

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ヒトの境界線- 日本(自分)と他の国

幸運にも、「きっかけ」は他にもいくつかあった。長らく寄り添ったパートナーが Indian American で、ご家族も親戚一同もみんな Vegetarian。彼ママから母の味を教わり、毎日インド料理を学び作る中で、異なりの美しさに魅了されていた。また、人種のるつぼな US の中でも、とりわけ世界中から優秀な学生が集う Boston には、多様な文化があふれ、それに伴い、多様な食の選択があった。向き合い続ける中で、別け隔てがなくなり、"異なりは個性であり味であり美しさである" 認識や感覚が研ぎ澄まされ、いまでは、どのようなヒトに対しても、Oneness であり家族と感じるようになり、境界線が薄れていっている。色の異なりは言うまでもなく、血の繋がりも、なにも意味をなさなくなっている。

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生物の境界線- ヒト(自分)と他の生物

転機となった『「地球へ寄り添い」に対してなにができるだろう』と問いかけ、地球で起こっている現状を把握する(環境問題を見つめていく)中で、二年前より No Plastic Life をはじめ、ちいさいながらに、ひとつひとつできることを増やし続けていて。コンポストをつくったり、お野菜をつくったり、洗剤やソープ、シャンプーなど自分が日常的にふれるものを自然素材のものからつくったり、訪れる先々で畑をつくって苗を植えたりコンポストをひろめたり、Earthbag House をつくるプロジェクトに参画したり。Satish Kumar が創設した Schumacher College in UK にて Ecology Science を学んだり、環境問題や食に関するドキュメンタリー作品を見たり。こういった過程を経て、Deep Ecology の真意(No More Shadow Ecology)や、家畜が資源に及ぼしている現状を知ったり。向き合い続ける中で、別け隔てがなくなり、植物や微生物、彼らが築いてくれている循環への敬意、認識や感覚が研ぎ澄まされ、いまでは、どのような生物に対しても、Oneness であり家族と感じるようになり、境界線が薄れていっている。

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Borderless で在ることで視えるセカイ

これらの「きっかけ」という名のお導きをいただき、向き合い続ける中で、"他の何か(生物、動物、ヒト、無生物、想いや考え、など)" との別け隔てがなくなり、その過程で、自己認識や心身の感覚が研ぎ澄まされ、いまでは、どのような対象に対しても、Oneness であり家族と感じるようになり、境界線が薄れていっている。Borderless に。自身の心の中にあった Border "分断" の壁の透明度が高まってきたことで、be ready になったのか、 "次の道" への導きも視えてきました。また、そのような過程の中で、“どうすれば、人が真に心やすらかにいられるだろうか” と問い続けてて。(キリがないので熱い想いをお伝えするのを省きますが、笑)薄くでもひとつでも分断が存在すると、真に寄り添い合うことがむずかしいのではないかと感じていて。受けとめあったり、分かりあったり、もしそれがむずかしくても、無意識下で否定しなかったり。その輪がひとりひとりの心のやすらぎにつながると確信しています。

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JICA という選択肢が降ってきた

Borderlessになってきた感覚を意識できたのは、2/21、JICA の広告を見たトキにピピピ。「あ、応募する。コミュニティ開発か環境教育で応募しよう!」とおもってすぐに検索していた自分に気づいたときだった。これまで交通広告で見かけたトキも気にはなっていたが、二年間、発展途上国のご支援に携わらせていただくという選択肢を、腑に落ちるほど自分事化したことはなかった。必要な人に、必要なトキに、必要な支援が届きますように。心から自分がそう想えていたのだろう。心の準備が整ってきていたのだろう。そんな自身の変化を感じられて心底うれしかったし誇らしかった。JICA のホームページすべてを読みふけり、説明会に何度も参加し、元隊員からの経験や考えをお聞きし、応募案件を読みふけり、英語も勉強し、15,000円かかる健康診断も提出した。(めちゃ倍率高いのよ。)あまりの熱意で、母まで関心を示して、短期のをお申し込みしようかなと言っていたほどに燃えていた。三月末までの提出までの最後の一週間、一日まで、自身の想いに寄り添っていた。三月からの活動が Right Way に導いてくれて、「あなたじゃないんじゃないかな。もっと自身の軸となる活動を通して貢献していきたいね。」という宇宙からの声を聴いて、提出をやめた。普段わたしたちがふれることがないだろう、発展途上国に住んでいる人が必要としているなにかにふれる機会にもなった。この出逢いはとても豊かなものにしてくれた。なによりも自身を知れた。ありがとう。

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"my" を手放していく。あなたへの執着を手放しました。

"my money" への執着、"my house/garden" への執着、"my time" への執着、"my opinion" への執着。"my persistence" への執着、、最近、ようやく手放せた、イマのフェーズにおける終着点(砦)みたいなものが、、祖父母、両親、パートナーでした。(最後とおもってから、またその奥に、その奥に、延々と続くんだけどね、笑)

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"my 両親"、"my パートナー" への執着の手放し

ぱぱ、まま、おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん。それぞれに対して、長らく抱いていたもやもや怒り、悲しみがありました。それをようやく認識できました。そこで気づきました、あなたに対して無意識に期待を募らせていた自分に。なぜ期待していたのだろうか。いつからか、あなたを役割(ラベル)で認識していたところがあったからでしょう。あなたが、わたしとおなじように、誰かの元で生をうけ、幼少期があり、家族やまわりの人たちとの関係(歴史)の中で形成された自己(性格)があり、愛し愛されたり、苦しんだり満たされたり、泣いたり笑ったり、得意や苦手があり、学んだり、夢中になる存在があったり避けたい存在があったり、、という、アタリマエを想像せずに、そんな簡単な想像さえしないほどあなたに寄り添わずに、あなたを役割として、しかも完璧を求めていた部分があったからでしょう。ごめんなさい。

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ありがとう。受けとめます、赦します、愛します、敬意を払います。

あなたもいろいろあったよね、これまでの人生で。苦しいこともあったよね、未だご自身が気づいていない深い傷もあるかもしれないよね。なんでわたしたちの意見を聞いてくれないの、なんでそんな押さえつけるように話すの(命令するの)、なんで自分勝手に動いてぱぱままを困らすの、なんで汚い言葉使うの、なんで顔を見合わせたら喧嘩するの怒鳴るの、なんで自分に都合よく解釈して事実を曲げるの、なんで人によって言う内容変えて誤解を招くの、なんでまわりを見ないの、なんでごはんつくってくれる時間が遅いの、、いろいろとおもっていました。でも、いまならわかるよ。あなたにもあなたの歴史があってイマがあるということが。そして、その歴史に対して、自身も他者も寄り添ってこなかったことで、そして、孫や娘であるわたしは加担者となっていたね。苦しめてごめんなさい。役割で求められて得られるよろこびは真のよろこびではなく、むしろ苦しみだとおもいます。なぜなら、あなた自身やわたしたちがあなたをその役割から離そうとしないから。真に自分自身で在ることから遠ざけてしまうから。本当にごめんね。あのときのあなたを、イマのあなたを、懸命にイマを生きているその姿を、受けとめます。敬意を払います。愛します。30年間、自身の感情がわからなくなるほど傷ついていたきっかけとなっていたすべてを赦します。あなたの無条件の愛に、、存在に、、ただただ心からありがとう。

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ラベルを外して、ひとりひとりが寄り添い合っていきたい。

わたしたちは、ひとりひとりです。ひとりひとりが寄り添い合って生きているだけです。まずは、わたしたちが無意識につけているラベルを外してみてはいかがでしょうか。父、母、夫、妻、息子、娘、男、女、日本人、地球人、宇宙人、医師、元教師、起業家、設計士、音楽家、30代、60代、など。ラベルからご自身を解放してあげてください。そして、生まれたての赤ちゃんのような真っ新さを、白いキャンバスにこれから自分が思うがままに描いていくような気持ちで。そして、大切にしているものをより大切にするために、ご自身に微笑みましょう。(キャンバスに、既に向日葵が一本描かれているだけで、残りの部分に描く何かがグッと狭まってしまうものです。)あなたがあなたの人生を歩み、わたしがこれからもわたしの人生を歩んでいくことを心から願っています。その上で、お互いが寄り添い合っていけるトキを心よりたのしみにしています。

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イマの変容に至るまで、すべてが必要な過程だった。

小さなひとつひとつの波を大切にしてきた中で、大きな変容の波に乗ることができて、、それを乗り越え続けていて、イマを生きているんだなぁという感覚を味わっています。あなたと過ごした日々は、わたしの人生においにて、どれもひとつも欠けることなく、すべてが必要な過程だったと確信しているよ。トキを共に過ごしてくれてありがとう。

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それぞれが「手放し」ていく道を歩めますように。

それぞれが「手放し」ていく道を歩めますように、娘の愛華という存在をより「手放す」道へ進みやすいように、「執着」とい名のエゴを認識、浄化していくことで、真に心が解放されていくことを、真にやすらかに、真にしあわせになっていくことをお祈りしています。あなたのペースで、あなたにとって Right Timing を大切にして進んでいけるトキが訪れるでしょう。心を開き続けていけるといいね。あなたの "愛の華" は、こういったことを説く、お導きするというかお伝えすることを通して、あなたの心の解放をお力添えすることが、あなたの元に生まれたり、あなたに巡り合った理由、、天命だと確信しています。大丈夫だよ。わたしはいつでもここにいます。あなたが望むのであれば、どんなときでもよろこんで手を差し伸べたいと強く想っています。

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I need to go to the Next Stage to Higher-self

次なる道を整えてあげたい、その道でこの命がさらなるよろこびを得ていくことを確信している。滞りを生みだす渦中にいた自身をその状態から解放してあげることを、心の奥底から望み続けていたのでしょう。イマ、既にその一歩をすこしずつひとつずつを進んでいて、自身にとって Right Way へ導いている確信がある。自身の内側を見つめて、違和感に向き合い、直感に正直に、在り続けているからこそ、なにを想うにも確信が沸き起こってくる、どんなときもやすらかでいられる。とってもしあわせです。すべての流れが、自身への励ましや愛という形で、自身をさらなる一歩へ進ませてくれている。イマ、あふれんばかりのおめでとうとありがとうの気持ちや、交わりのあった人の言葉や表情、姿勢、存在そのものが、宇宙からの応援歌となって舞い降りてきてくれて、この命を力強くしてくれています。心から微笑みうようにね。これから、この命が、愛の華として咲き誇っていくのを、自身もたのしみにしています。

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お気持ちを添えていただけたこと心よりうれしく想います。あなたの胸に想いが響いていたら幸いです。