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食べるは生きる。

こんばんは。今日もお疲れさまです。

私は食に、うるさい方かもしれません。

といっても、味音痴なので、味にうるさいとかではないです。全部美味しいです。

ここ1ヶ月ほど、体調の関係で、味覚が変わってしまったのか、今まで美味しく感じていたものが美味しくなくなり、唯一の楽しみのはずの食事が思ったより楽しくなく、そりゃもう苦痛でした。

今は反動でめちゃ食ってます。でも、ジャンキーなものは食べてないので、体の調子はとってもいい。


食べるは、生きるだと思います。

千と千尋の神隠しのおにぎりのシーンをみて、いつもそう思います。

両親が豚になったときのような、あるいはカオナシが食い荒らしているような、貪るのは違うんですけどね。

食べるは、生きる。

だから、料理の時間も、食べる時間も大事にしたい。

食べるのものも、今最強にこれが食べたい!というものを食べるし、

あっつあつが美味しい唐揚げとか焼き魚は一番最後に調理して、

テーブルも全部スタンバったあと、まだジュワジュワいってるようなタイミングで、即食べる!

サラダを先に食べた方がいいのは知ってるけど、この30秒を逃したらジュワジュワが消えてしまうなんて、もったいなさすぎる。美味しいものを最高に美味しく食べたい。

もちろん、「いただきます」はちゃんと言うし、二言目に言っていいのは「美味しい!」か「うまっ」のどちらか。

これは、自分が作った時も、誰かに作ってもらった時も、外食の時も、大事にしてること。

そして、一緒に食べる人にも、大事にして欲しいな、と思うこと。

食べて一言目に、「美味しい」が言えない人は、きっと誰かに料理を作ったことがないんだと思う。

それは、誰かを生かしたことがない、に近いと思っている。


あと、テレビをみながらとか、スマホを触りながら食べたくない。味がわからなくなる。気付いたら食べ切ってる。もったいない。

会食とかも、緊張して(ビールが減ってないか?とか次何頼むべきか?とか、話を回すのにはどうしたらいいかとか気にして)、味がわからなくなるから、良さげな店だったときは、後日一人で行くことも多い。

一番理想なのは、好きな相手と、他愛のない話をしながら、「美味しいね」と言いながら食べたい。

それは家で手料理も最高だし、お気に入りのお店のカウンターとかで、料理ができるのを眺めながらも最高。

贅沢な時間だったなぁ。

今一人で食べることが多くて、そしてスマホ依存症なのか、食に集中し切らずにスマホを開いてしまう自分がいて、嫌になる。

食べるは生きるだな、と痛感する。

寂しい食べ方をしてたら、寂しい人生になる気がする。

ちゃんと姿勢を正して、味わおう。

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