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ディスポジター・ツリーは星たちの会議の様子

初っ端からマニアックだけど、最近これにハマっているのでお話し。
エッセンシャル・ディグニティもそうだけど、星たちにもリーダーとそれに従うものという、一種の役割みたいなものが割り当てられている。

それを表すのがディスポジター・ツリー。
自分で出すことも面白いけど、私は面倒くさいのでコチラを重宝させてもらっている。とても分かりやすいよ!

一番シンプルな形で出てくるのでおすすめ。
私はこんな感じの図式になっている。

ひなちゃそのディスポジター・ツリー図式


これは何を示すのかというと、獅子座木星が太陽やらを経て最終的には金星へ。
そして蟹座金星は一人じゃ決められないので天秤座月に相談する。

蟹座火星は天秤座月に相談するんだけど、天秤座月は「金星さんの意見も聞いてみようよ!」ということで、最終的にはこの2者間で何かを決断するわけですね。

獅子座の創造的で「自己」をもっと豊かにしていきたいなぁ!という拡大したい欲求が、双子座の好奇心旺盛で流行に敏感な太陽を経由し、自分の心や感覚でもって判断する過程(とりあえずやってみたら?な水星)を経る。
けれど最終的には「それって私だけじゃなくて、周囲もHAPPYになれるの?」という金星と月で判断していくって形ですね。

良くも悪くも、私の価値基準や判断には「大切な誰か・何か」が必要ってことです。

そして、第2の派閥(?)
自由や個性との葛藤と山羊座的な世代の中で「自己とは?」みたいな探究を繰り返しながら、時代に求める思想や理想の中での立ち回りについて、答えを出していく。ちょっとこちらは⇧の議題に対して少しレベルの高い会議を行なっているようです。

そしてボッチの蠍座冥王星くん。
これは冥王星一人の自己完結を表しているのですが、蠍座的なテーマに関しては、他者や他を顧みずYES or NOを即判断するみたいです。分かるわ〜〜〜〜〜

自分の中にあるパワーを信じ、それを扱い、最終的に潜在能力を発揮していく。
みたいな、スピリチュアルの探究(ナチュラルとは?潜在能力とは?)。
そして、私にはいつでも「他者」がいますので、自分らしさを見失わないように。
スピリチュアルの探究を通し、自己を見つめる、みたいな課題が、私の蠍座冥王星にはあるようです。

それに関する、たとえばセミナーだとか、勉強だとかの知らせが入った場合、私は即「YES」の決断をする。みたいな解釈ですかね…

ただ、あくまでこれは生まれ持ってのものですから、今の私には大切にすべき家族がいるわけです。冥王星だけで言えば「YES」なのですが、ちゃんと環境や家族の事を考えるわけですから、金星↔︎月が「今はちょっとNOかな」と言えば「NO」になるのかな。そして、葛藤がまた生まれる…

自分の過去や今までに、そんなことが多々あったなぁという振り返り。
ここがもしかしたら、世代への思想が全てと繋がっていて、最終議長も月と金星でなければ、もしかしたら「YES」に変わっていたかもしれませんね。

鑑定を通して常々思っているのは、何か悩みを持っていて、答えが分からないでいるようで、いざ星を読んでみたら「いや、これってこの星がこういう状態だから仕方ないところあるよね」って事が意外と多いです。
向いている職業が分からない、という悩みに対しても「え、今の職業向いてるよ?」ってこともザラにあるわけで。

それほど、無意識的に生まれ持った星って強いんですよね。
⇧の一連の流れに関しても、結果が良かれ悪かれ、ほぼ無意識的にその星を使った上で思考・判断している。

染みついた思考グセ、みたいなものかな。

(私が勝手に)敬愛するミランダ・カーなんてまんまこれだ!って感じの図式ですよ。

ミランダ・カーのディスポジター・ツリー


だいぶ端折りますが、自分の心身が満たされ、好奇心が刺激されるかどうかってところが判断材料。
射手座木星は冒険をしながら拡大していく。モデルとして大成はしましたが、彼女は今でも自分のやりたい事に向かって勉強したりしている。
そして、家族が大好き。家族を守るためなら何でもする人ですし、努力していける人。一体前世でどれだけ徳を積んだのか…と思うほど、初めて見た時びっくりしました。笑

ここまで長いこと書きましたが、これは私の感覚で書いているところもあるのでもしかしたら「違うぞ!」って思われるかも?
まぁ、意味はさておき、こう天体のマークが並んでいるのを見るのは面白いので、これからも色々なディスポジタを見ていきたいですね。

終わり。

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