その唇が語り出すとき

誰もが
ドラマティックな物語をもっています

驚くほどのストーリーなんです
みんな。

そのストーリーを
誰かに淡々とシェアできるようになったときに
人は、それまでのストーリーを終わらせ第2章・第3章に進めるんです

話すときに感情がグチャグチャになって涙が出るようなときは
誰かの助けや何かの癒しが必要なんじゃないかと思います

そのサポートが
とっても得意な人たちがいるんですね

思っている以上に人は強いです
力強い存在です


でも弱っているような状態のときもあるんです




生い立ちを少しお話します

わたしは一般的な家庭に生まれました

家族構成は若干複雑

行動や発言を抑圧されていたので
いつも心では自由を求めていた

大人になっても
結婚して子育てに明け暮れる毎日

母として妻としての義務感を持ち
一生懸命がんばっても
どこか何かが足りない…

なにかの〔被害者〕

その思いを抱き続けている限り
何年スピリチュアルにはまっても
陰謀論に行き着いて
トカゲ人間の話を聞いても
ぐるぐる回って元の悲劇姫でした






悲劇として意味付けていたのは
《わたし》です


悲劇ではないですよね
これ決して

だけど疑問でいっぱいだったんです
当時の私は

なぜわたしだけ?

《あい》としての人生は…?
自分に問います


結婚という
ある意味
安定した生活に終わりが来て
自分の人生をさらに深くみつめる機会を得ます


《あいの人生》を問うたことを忘れて
迷い、足掻き、責めて…


去年、サポートを求めました


つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?