長友

某アパレルブランドのプレス。芸術系の大学を卒業後、デザイナーになることを決意。webデ…

長友

某アパレルブランドのプレス。芸術系の大学を卒業後、デザイナーになることを決意。webデザイン・店内販促デザイン・ディレクション・撮影の知識を生かし、現在の職業へ。おしゃれでも意識高い系でもないリアルなわたしを書きたいと思います。

マガジン

  • わたしの仕事について

    31歳。今はアパレルブランドのプレスをしている。 それまではデザイン事務所でデザインを仕事にしていた。 ファッションのファの字も知らないわたしが、なぜアパレル業界に飛び込んだのかを書いています。

最近の記事

仕事について 〜あとがき〜

noteを登録してから、1ヶ月。 わたしのnoteは白紙のままでした。 職業柄、ご時世柄、PRの仕事をしている身として、noteというツールは必須になってきそうだ。 とコロナ禍のテレワーク中に思い立って登録したものの、何を書くか、どこまで書くかを思い悩んで。 結局書き始めるまでに1ヶ月たってました。 そして、10回分の「わたしの仕事について」を読んでくださったすべての皆様、本当に本当にありがとうございます! なぜこのタイミングで、自分の仕事についての話を書こうと思っ

    • 仕事について #10 〜今のこと〜

      「凝り固まった会社のやり方に囚われず、長友が考える”プレス”としての仕事をしてほしい」 入社してから少したったころの面談で、事業部長はわたしにこう言った。 もちろん、プレッシャーや不安はあったが、わたしはこの言葉に救われた。 初めてのアパレル業界。 わたしの知らない言葉や環境が、そこにはあった。 今も、何ができるか、わたしにできる新しいことは何か、色んな角度から考えるようにしている。 プレスという職業に正解は無い。 しかし、間違いなく今までちまちまと積み上げてきた

      • 仕事について #9 〜3回目の就職活動について〜

        「選ばれる」から、「お互いを見極める」へ。 わたしは、慎重に、なるべく冷静に就職活動をはじめた。 (わたしの場合、採用!となるとやはり嬉しく、またお断りするのもなんだか心苦しい気持ちになる) はじめて中途採用EXPO的なものにも参加した。 デザイン関係に特化した転職サイトにいくつか登録もした。 最近の転職サイトは、1度登録先へ行き話をし、やりたいことや希望の条件を話す。 条件にあった求人を紹介してもらい、良いと思ったらその転職会社を通じて履歴書とWEBで制作したポート

        • 仕事について #8 〜離職中にしていたこと〜

          デザイン会社を3年程つとめ、退職した。 退職の理由は色々あった。 ひとつは、これまでの経験を生かし、絵や作品をつくって、展示がしてみたかった。 勤めていた会社はスペースの半分が貸しスペースになっていて、撮影や展示会に良く使われている場所だった。 退職する際に社長にその話をすると、「ながちゃんなら無料で貸すから、いつでも相談してよ!」と言ってくれた。 少し立ち止まってゆっくり作品をつくってみたかった。 その他にもちょこまかした理由は色々あったが、それはまた別の記事でい

        仕事について 〜あとがき〜

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        • わたしの仕事について
          12本

        記事

          仕事について #7 〜デザイン会社で経験したこと〜

          今回は、この仕事で1番大切だと思ったことを1番最後に書こうと思う。 入社して間もなく、直属の上司(男性)と共に、とある眼鏡屋さんをクライアントとして担当させてもらうことになった。 ・男女問わず ・比較的低価格 ・ファッション感度高めの若者向け これがその眼鏡ブランドの特徴だ。 わたしがここでやっていたことをまとめると、 ・撮影ディレクション ・店内販促物のデザイン ・WEBサイト特集ページのデザイン ・SNSの更新 ・広告出稿の進行 ・プロダクトデザイン ざっとこん

          仕事について #7 〜デザイン会社で経験したこと〜

          仕事について #6 〜デザイン会社への就職〜

          さて。 話を「仕事について#2」の後に戻す。 約3年務めた会社をやめた。 デザインの基礎は十分学んだ。 これからは自身の技術のスキルアップのためと、もっと世の中の目につくデザインをやってみたい。とにかく場数と経験を積みたい。 入社時に在籍していた人は退職する時にはもはや3名しか残っていなかったが、 まだ連絡をとっている人もいる。仕事をくれる人もいる。 在籍中に就職活動はしなかった。 勝手にリフレッシュ期間と称して、失業手当の申請をしつつ、 辞めてから半年は平日休みを謳

          仕事について #6 〜デザイン会社への就職〜

          仕事について #5 〜あるデザイン会社との出会い2〜

          大学を卒業して、WEBデザイナーとして働きはじめた。 慣れない社会人生活だったが、それでも日々技術を習得して行く作業は楽しかった。 そうして半年くらいたったころだっただろうか。 わたしはお給料でデスクトップのPCを購入し、イラレ・フォトショも手にいれた。 これで家でもいつでもデザインの練習や仕事ができるようになった。 趣味で友人のWEBサイトを作成したりしていた。 そんなある日、久しぶりにデザイン事務所のWさんから連絡がきた。 「ちょっと頼みたいことがあるんやけど、」

          仕事について #5 〜あるデザイン会社との出会い2〜

          仕事について#4 〜あるデザイン会社との出会い〜

          大学を卒業して、デザイナーになると決めてから。 好きなCDジャケットの最後のページをメモって片っ端からそれをデザインした会社にメールをすること1ヶ月。 とあるデザイン事務所から返信がきた。 [今は採用活動はしていませんが、履歴書とポートフォリオ送ってください]と。 わたしはすぐに履歴書とポートフォリオを送った。 後日メールがきた。 [すてきなポートフォリオですね。近々事務所に遊びに来てください。また連絡します。] この間に、わたしは入社先が決まるわけだが、 この出会

          仕事について#4 〜あるデザイン会社との出会い〜

          仕事について #3 〜初めての会社は風俗関係のデザイン会社〜

          中途向けの転職サイトからある会社に応募をして、 後日、電話がかかってきた。 要約すると、 「弊社は風俗関係のデザインのお仕事が主です。業務内容に抵抗は無いでしょうか。」という内容だった。 「抵抗はありませんが、もちろんデザインの仕事だけさせてもらえるんですよね?それであれば仕事内容は選びません」と返答。 そして面接が決まった。 結果は採用。 わたしはその会社に入社することを決めた。 面接の際に聞かれたこと。 「女性の方は特にこの業種に抵抗があるので、あのようなお電

          仕事について #3 〜初めての会社は風俗関係のデザイン会社〜

          仕事について #2 〜デザイナーになるためにしたこと〜

          大学を卒業してデザイナーになることを決意したわたしがすぐにしたこと。 ①専門学校の資料を取り寄せる ②同業種で活躍している先輩に話をきく ③デザイン事務所にひたすらメール ④中途向けの転職サイトに登録 この4つを同時進行で行っていた。 ざっくり説明すると、 ①専門学校の資料を取り寄せる これは言葉の通り。 デザインに必要なイラストレーターもフォトショップもまともに使えないわたしのデザイナーへの近道といえば、専門学校に通って技術を取得することだと考えた。 ②同業種で活躍

          仕事について #2 〜デザイナーになるためにしたこと〜

          仕事について #1 〜大学時代から就職活動について〜

          1989年早生まれ。現在31歳。 大学受験は、なんとなく好きだった美術系を志望。 変人が集まる(ごめんなさい)油彩科。 予備校で絵を描く日々。 成績は中の中、いや、中の下あたりか。 これといった発想力もなく、描写力もなく。 そこそこの努力の結果、某大学の芸術学部へ入学。 授業そこそこ バイトそこそこ(4年間ずっとTSUTAYA) 部活大好き(軽音楽部) そんな学生生活。 大学4年生。周りは就職活動をしている。(正確には3年生からみんなやってた) 就職氷河期ど真ん中。

          仕事について #1 〜大学時代から就職活動について〜

          仕事について #0 〜この記事を書くことにした理由〜

          「職業は?」と聞かれたときに、 「今のわたし」は「アパレルブランドのプレス(広報)」と答えるべきだ。 しかし心の中では、わたしは(とても偉そうに言うと)「ディレクター」であると自分に言い聞かせながら仕事をしている。 なぜなら、今所属している会社に勤める前までは、デザイン事務所でデザイナーをしていたからだ。 ブランディングやディレクションにも関わっていた。 「プレスってなにやるんですか?」と 聞かれることがよくある。 「どんな資格やスキルが必要なんですか?」とも。 わた

          仕事について #0 〜この記事を書くことにした理由〜

          はじめまして。凡人ですが。

          noteのヒント。 もっとも大事なことのひとつに「ずっと発表しつづけること」とある。 はて。飽き性で凡人のわたしにそれが叶うのか。 ネタはあるか。 続ける気力はあるか。 見てくれる人はいるのか。 …。 はじめまして。長友(ながとも)と申します。 平凡な私のこの文章に、需要があるのかはわかりません。 でも、書くからには見てほしい。 コロナ禍のテレワーク中に参加したオンラインセミナーで これからは「note」だ!!!という事を最所あさみさんのお話から強く感じ noteをは

          はじめまして。凡人ですが。