手に職をつけたい!広告業界出身の元・営業が考えた新たなキャリアとは?
Aidemy Premium Plan卒業生で、転職に成功された中山さんにインタビューをしました。広告業界に長くお勤めの中山さんがAIを学ぶことを決めたきっかけや、ビジネス職の業務におけるAIの活用に関するお考えを伺いました。
手に職をつけたい!
ーーまずは新たに学習を始めたきっかけを教えてください。
前職は仕事量が膨大だったこともあり業務に集中していたのですが、転職を前提として自分のキャリアを考えた時に、ふと「何もないな」と思ったんです。「私はこういうことができるんです」と言える技術を何か身につけたい、手に職をつけたいと思って、いろいろ探すようになりました。
ーー手に職をつけるための学びの分野は数多くありますが、その中でAIの学習を選択した経緯を教えてください。
もともとAIにはすごく興味があったんです。Aidemy Premium Planのホームページを見て、同じ広告業界に転職するにしても、 新たにAI活用のスキルを身につけて仕事していきたいと思って、学習することにしました。
ーー同じ業界を目指す上で、学びたいAIの分野は事前に決まっていましたか。
はい。AIdemy Premum Planのホームページで「データ分析講座」や「AIマーケティング講座」を目にして、こういう分野であれば今までの経験に加えて、今後の仕事にも活かしていけるんじゃないかと考えていました。
40代、新しい挑戦に不安があった
ーー受講に関して、不安はありましたか。
受講開始前は、AIを学ぶといっても具体的にどんなことを学習するのかイメージしきれなかったこともあり、漠然とした不安はありました。「半年間学習したら本当にスキルが身につくのかな……」とも思っていましたね。
ーー実際に受講してみて、いかがでしたか。
学習する中でわからないことがある時に、質問や相談ができる人がいるのはかなり心強かったです。
最終課題の成果物作成には苦戦してなかなか上手くいかなかったのですが、なんとか完成させることができたのはチューターの方のおかげです。何がダメなのか、Slackでの「チャットで質問し放題」のサポートやオンラインカウンセリングで教えていただきました。
感情分析をクライアントへの提案に活かしたい
ーー受講を終え、広告業界のAI活用に関して何か考えるところはありましたか。
AI活用はまだまだこれからだと思います。前職は大手の広告代理店でしたが、少なくとも営業の立場では業務内でAIに触れることはありませんでしたね。営業の業務の中でさまざまな情報の調査や分析も行っていたので、そこでAIを活用できると、業務効率化やクライアントへの新たな提案に役立つと思います。
ーーデータ分析と自然言語処理の分野を学んだ上で、成果物としてTwitterを用いた感情分析と株価予測を作成されましたよね。業務に活かせそうなところはありますか。
Twitter投稿からの感情分析は、クライアントに提案するデータとして活かせそうだと考えています。広告を見た人の反応を可視化するのは非常に難しいので、現状はコストをかけてデータ調査したものを提案に活用している会社がほとんどだと思います。前職の取引先の状況から考えると、AI活用は多くの業界でまだまだこれからという段階です。だからこそ、クライアントに新しい提案をすることで同業他社との差別化を図ることができ、良い結果になるのではないかと思っています。
まずはチャレンジしてみてほしい
ーーAidemy Premium Planの受講を検討している方へメッセージをお願いします。
私もそうだったように、誰でも新しいことにチャレンジする時には不安だと思います。悩んでいるなら、まずチャレンジしてみてください!
自分自身のキャリアの可能性を広げられると思いますので、まずは受講してみてから、AIの学習に向いているのか、自分自身のキャリアに取り入れたいと思えるのか、考えてみてほしいと思います。