昼会キャプチャ

リモート(テレワーク)OK体制、実際のところどうですか?[アイデミー公開社内報]

最近の"コロナ対応"に伴って、臨時ルールとして全日リモート(テレ)ワークが許可されました。
(アイデミーの基本体制としては、コアタイム(13:00~16:00)は出社必須、それ以外の時間はリモートワーク可、というルールです)
※社会的には「テレワーク」という言葉で認知されているようですが、アイデミーでは「リモート」と呼ぶことが標準なのでこの記事では「リモート」と表記します。ほぼ、同じ意味です。多分。

これまでも「猛暑日はリモート可」とか「事情によって許可」とかリモートワーク自体に全く不慣れなわけではないですが、それにしたって全社的に長期的にリモートワークを行うのは初めてですよね。

もちろん、
「プロフェッショナルとして振る舞おう」というバリューに基づけばどこにいたって自分の仕事はクオリティ高く全うするはずですし、

「常に挑戦しよう」というバリューに基づけば全社的に柔軟な勤務体制にすることやリモートでも仕事ができる体制を各自が構築することは立ち向かうべき「挑戦」です…よね!?

※「アイデミーでは、全員が科学者です」というバリューを掲げており、5つの詳細があります。
・ユーザーに愛されよう
・助けよう頼られよう
・No.1を目指そう
・プロフェッショナルとして振る舞おう
・常に挑戦しよう

ただまぁ、実際スムーズに働けているのか…!?という点については
それぞれ感じていることや、体制として改善すべき点があるかと思うので
臨時体制スタートから1週間のうちにリモート勤務をやってみたメンバーに、素直な感想を聞いてみました。
※以下に列挙しているのは複数人の意見です!

【リモート勤務のいいところ】

・出社しなくて良いので、作業に集中できる。気が散らない。
・起きてすぐ仕事を始められる(始業時間を早くできる)
・通勤電車ストレスからの解放
・その時の気分に応じた作業環境を設計できる
・コアタイム外の勤務時間の裁量の幅が広がる (通勤時間がなくなるため)

なるほど。
確かに、「通勤電車のストレス」がなくて、「自分に合った作業環境」や「勤務リズム」を作れたら生産性高く働けそうですよね…!

【リモート勤務の困るところ】

・コミュニケーションが取りづらい、ちゃんと伝わってるか心配
・だらだらしてしまうので、自己管理が不可欠
・部屋や服装や髪型に気を使わなくちゃいけないのはめっちゃめんどくさい
・リモートなので好きな環境で作業したいが、常時接続のビデオが気になってちょっと集中できない
・ディスカッションに突入したときに相手のテンションが読めない
・隣に上長がいないとちょっとした相談や疑問が解決できない…
・コミュニケーションが必要なタスクをこなす際、オフィスに集結している時と比べるとどうしてもタイムラグができてしまう、スピード感が落ちる
・集中力の維持と管理が必要

コミュニケーションに不安が出て来てしまうのは、最初から想定できる懸念点であるものの改めて感じるということですね…。ただ、それを少しでも対処しようとしてビデオを常時つないだりすると、オフィスにいる時よりも監視感が強まってしまうという…(実際誰かが監視しているわけでは全くないんですが)。ここのバランスを取るのはなかなか難しそうです。
「環境や時間の融通が利く」というメリットは裏を返すと「自分を律することにエネルギーを割と使う」というデメリットになることもみんな実感していたようでした。

【リモート勤務で気づいたこと】

・オンラインMtgのときはどうしても音声のオンオフが必要になるので、ビデオ通話の方がリアクションが見れていい
・リモートワークもスキルだと感じました。
 ・相手の環境や状況を慮った上で、相手の文脈補完能力に依存せず自分の伝えたいことを伝えるスキル
 ・自分の行動を適切に管理し時間内に最大限能力を発揮するスキル(これは普段もか)

リモートに必要なスキルを言語化してもらえたのは、みんなが意識しやすいのでありがたいですね…!
ビデオ通話で音声を切っているとき、リアクションの大きさはとても重要だということは私も感じました。個人的に大きめにリアクションするようにしています笑

【リモートワークを上手く進める自分なりのコツ】

・自分ひとりでこなせるタスクを徹底して捌く
・コミュニケーションが必要なタスクはオフィス出社も検討する or 情報共有を丁寧にやる
・その日のカレンダーやTodoリストにやりたいタスクをとりあえずぶち込んで、勢いよくやる
・業務開始時に日報を書くことでタイムマネジメントをする

やはりリモートだと、コミュニケーションが発生するタスクをこなすには工夫が必要そうです。また、タイムマネジメントも重要になってきますね…!

リモートで自宅で勤務しているメンバーも、オフィスに出社することを選んでいるメンバーも、まずは
・相手の環境や状況を慮った上で、相手の文脈補完能力に依存せず自分の伝えたいことを伝えるスキル
 ・自分の行動を適切に管理し時間内に最大限能力を発揮するスキル
という各個人単位の「リモートスキル」を高めることが一つ挑戦する壁となりそうです。
その上で、組織としての仕組みもアップデートしていきたいですね。

もう少しこの体制が続く可能性が高いので、今後も感想や改善案をたくさん集めていきたいと思います!

(コーポレート 広報高野)

P.S. トップの画像は…

トップの画像は、お昼に全員で行っているミーティングを終わる際、みんなが手を振っている様子です。雑音を防ぐため、喋る人以外はマイクを切っているため自然とこうなったのですが、このシーンが個人的にすごく好きなんですよね…!!この後も頑張ろう、って思えるのでおすすめです!