こんにちは。
キャリアコンサルタントの橋本です。
光陰矢の如しというように、時代はめまぐるしく動いています。時代の変化についていこうとすると、学ばなければならないことがあまりにも多く、頭がぐちゃぐちゃになってしまいます。
何が根幹となる基本かを考え、それに枝葉を付ける形で、新しい事柄を知識として持つのがいいのではないでしょうか。
会社は成長を前提に日々の業務活動を営んでいる。売上アップ、利益アップ。
加えて、社会環境やビジネスの変化に伴い、ガバナンス、コンプライアンス対策、セキュリテイ対策など仕事は増えて当たり前の状況になっている。
では、どうすれば良いのでしょうか?
「意図的」に、かつ「意識的」に仕事の量をコントロールするしかない。
無駄(不要)な仕事を省く、システムを導入する、外注にするなど。
しかし、そうしようとすると、これらに対応する能力(企画力、折衝力、マネジメント力など)を、経験を通して学ばなければならない。
それらを考える前に、自分の目の前の仕事をきちんと出来なくてはならない。
時代変化について行かなければならないのです。
営業マンは、営業マンとして専門分野で学ぶことがある。
総務、経理、人事の担当者、製造現場の技術者も同じです。
業務の効率化、品質の均一化のため、あらゆる部署、業務でマニュアルが整備されている。
しかも、とても分厚くなっており全部は読めない。
とにかく覚えなければならないことがとても多い。
全部覚えるのは不可能に思える。
どうすればいいのでしょう?
基本となる根幹的な知識だけは、応用として使えるほどに深く理解する。
それ以外は、必要な時に参照することにするのが現実的です。
根幹をしっかりさせれば、知識は体系的になるので、理解しやすく、記憶しやすい。
そうすると、根幹となる知識とは何か。
専門知識の場合、根幹知識は、その分野の教科書、参考書を読み直せば良いでしょう。
資格試験の参考書は、知識が体系的に整理されているので、利用しよう。
では、専門知識以外では根幹となる知識は何でしょうか?
最も重要なのは、人間関係を円滑にする能力です。
会社は成長することを前提に活動している。
仕事量が増えるのは避けられない。
仕事をコントロールできるように学び続けなければならない。
しかし、学ぶことは多すぎるので、基本部分をしっかりさせ、それに付け加える形で学んでいこう。
新しい知識は、根幹部分のどこに関連するのかをはっきりさせることが大事です。
基本に帰る、基本を学び直しましょう。
あなたの根幹部分はどこにありますか?
キャリアコンサルティングを受けて見つけましょう。
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