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実は稼いでるキャバ嬢の方がコロナの打撃を受けてる、という話を聞いて思ったこと。

稼いでいるキャバ嬢の方が厳しいという理由

noteってアメブロみたいに気軽に書けておもしろいですね。

コロナの件でいろんな業種が打撃を受けているわけですが、ようやくお店も再開仕出したので続いてほしいお店はどんどん応援したいなと思ってます。

んでね、自粛期間中は特に水商売とか不要不急の接客業に営業が難しくなったわけですが・・・これが意外と普段から稼いでいるキャバ嬢の方が状況が厳しかったそうなんです。え?って感じじゃないですか。

というのもキャバ嬢というのは完全歩合制、実力主義の世界なのでビジネスや起業に通ずるものがあるなあといつも思うのですが、普段稼いでると家賃50万や100万のところに住んでるから固定費がすごいらしいんですね。仕事ないから収入0なのに毎月出ていくお金はすごい。でも水商売以外の仕事じゃ絶対に払えない額。

でも反対に30万くらいしか収入のないキャバ嬢ってゆってそんな家賃や共益費の高いところに住んでないので、最悪コンビニでバイトでもすれば生活できるということらしく、なるほどなあと思いました。

 

実際にところは人気キャバ嬢が17ライブをはじめとした、ライブ配信に参入してサービス始まって以来のものすごい投げ銭額を稼いでいたり、ブランドバッグを質屋に売ったりして生活は当面凌ぐことはできると思うんですが。とはいえ4月5月当初は、いつまでこの自粛が続くのか?はたまた第2波がいつ来るのかもわからない(今もわからないが)という状態なので、全く収入0というのは不安でしかないはずです。

またオンラインキャバクラというサービスをやっているところもありました。いろんなリアルサービスがオンラインに移行していて、このあたりについてはわたしもインスタ広告やネットで色々調べていて興味深かったんですが。


あらゆるものがオンラインに移行できると感じた

・オンライン内見

これはめちゃくちゃいいなと思いました。youtube動画もしくは360度カメラで撮影されたお部屋を見れるというものです。

不動産業界って長らくリアルが中心でネットで集客をしてるものの、内見や手続き類は直接会ってというのが主流だったと思うんですよ。でも今回の状況を踏まえて、LINEやZOOMで説明を受けたり、オンライン契約を始めたという業者がちょこちょこ出てきました。


・オンライン婚活

この詳細は私のお客さんから聞いたんですが、ZOOM合コン的?なのがあるらしいです。会ったことない人とZOOMでいきなり話すのは難しいところもあるかもしれないですが、なかなかおもしろいですね。婚活パーティー主宰する会社もパーティー自体が開催できないとなるとこれから先厳しいので、どんどん次のことを考えていく必要があるなと。


実際にオンラインレッスンを受けてみた感想

・オンラインの習い事

これもお客さんから聞きました。お子さんがいらっしゃる方でダンスやピアノのレッスンもZOOMでつないで見てもらって指導を受けるそうです。

ちなみにわたしもリアルで書道を習ってたんですが、会場が借りれなくなったとのことで家で書いた作品を郵送して、それを解説しながら添削している動画にして送ってもらえるというものになりました。

実際に受けてみた結果、メリットとデメリット両方があると思ってて。

メリットはリアルで受けていたときよりもわたしの指導のために使ってくれる時間が長くなった。すごく丁寧に赤い墨で添削しながら筆使いとかを解説した動画を貰えるので、何度も見れて巻き戻せるのもいいですね。

デメリットは家で書かないといけないのでやる気がないと送らずじまいになってしまう。先生にもうすぐ締め切りです、と急かしてもらってようやく書いてますwただ教室に通ってその1時間だけがんばる、みたいな方が楽ですね。

オンラインレッスンというのは子どもなら大人に怒られるのでいいですけど、大人の習い事なら自主性が求められると思いました。


固定費をかけないビジネスモデル

さっきの稼いでるキャバ嬢の方が厳しいという話に戻すと、あの与沢さんも同じようなことを話題にしていました。

この動画の7:30くらいから始まる、潰れるマッサージ屋と生き残るマッサージ屋の話。結論からいうと派手で内装もゴージャスなマッサージ屋の方が軒並み潰れてしまったそうです。なぜならサービス提供を一切せずとも、家賃などの固定費もかかってしまうから・・・

豪華なお店って一見良さそうに見えるけどね、、景気良さそう、儲かってそう、サービスも良さそうって。でも現実は違っていたりする。

逆に割と質素で汚めのマッサージ屋は、この営業禁止期間に地味に内装工事などをしていたとのこと。お掃除をしたり椅子を新しくしたり。普段はお客さんが毎日いてできなかったけど、休みだからこそできることを前向きに考えてやっていた。


これと似たような話を別のところでも聞いたことがあって。それは「家族経営の中華料理屋最強説」というもの。笑

どういうことかっていうと家族経営なので経営がヤバくなったら気軽に給料減らせるし(やだけどね)、接客マニュアルなんて用意してない。でも中華料理屋というのは店が汚くても味がそこそこなら近所の人が来てくれて、常連さんだけで十分収益を得られる。もっと言えば店の二階が自宅やったりもするから、家賃もかからずすでにローンも返し終わってる場合が多いとのこと。

思えば実家が美容院の友達からも似たようなことを聞いたことがあったかなあ?派手でおしゃれな美容室は意外と利益出てなくて、回転率の良い散髪屋の方が儲かりやすいみたいな。


地味なビジネスは目立たないけど・・・

さっきみたいなちょっと汚目のマッサージ屋とか中華料理屋って目立たないけど、わたしもそういうのを目指していきたいなと思った。広告をかけまくるというよりは口コミで自然とお客さんが集まってきて、サービス内容自体ににお金をかけたり。

とはいえオンラインなので他の業種に比べると元々固定費は低いし、借金の借り入れもないけども。一見きらびやかでものすっごい一等地にお店を構えるのが憧れという人は、これからもっと減っていくのかもしれない。

例えばコロナにしても今後起こりうる大恐慌にしても、何かあったときに耐えられるのは固定費が限りなく低い会社なのだろう。どうしても会社規模が大きくなると税理士を雇ったり、サーバーを強化したりというのは必要になるし、ちゃんと設備投資をしていないとある程度の経営レベルには持っていくのは難しいけど、いつ切っても大丈夫なような工夫は必要と思った。

具体的にはデザイナーや広告運用は社員として雇うのではなく、都度外注さんに任せる形式にするとか、広告費も毎月コンスタントに大金を払うのではなく、必要なときにキャンペーンを打つとか。


どっちにしても地味にコツコツは本当に大事。わたしも堅実にがんばります。

キャバ嬢の話から色々とんだけど、今までいろんな経営者から聞いた話の点と点がつながった感覚になったのでメモとして残しておく。


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