【2021年ノーベル医学生理学賞】温度や触感を得る仕組みの解明

少し前の話になりますが、久しぶりのnote更新です。

中間考査の試験問題作り終わってしね。

今月の頭から、ノーベル賞の発表が続きましたね。
生徒にも理系のニュースを紹介するときは、よく紹介させていただいている
Science Portalの記事を引用しておきます。

https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20211004_n01/
Science Portal (科学技術振興機構(JST)が運営する総合Webサイト)

今回のノーベル賞だけじゃないですが
科学技術振興(JST)が運営するWebサイトで、理系のニュースが簡潔にまとめられていて嬉しいサイトです。
しかも「生物分野」って絞り込みできるのも嬉しい!


今回のノーベル賞医学生理学賞は
「温度や触感を得る仕組みの解明」
でしたね。

刺激と受容。
高校の授業でわかりやすいのは、視覚や聴覚ですかね。

「光」という刺激の受容は、どこでもできるわけじゃなくて「目」でするんだよ!
目ってのはね、光の受容器なんだよ!

「音」っていう空気の振動を受容するためには、耳の中の蝸牛ってところでするんだよ!

刺激を受け取るためには、それに特化した細胞がいるんだねー!
刺激と受容器セットで覚えていこう!!

授業じゃないのでめっちゃ軽く話すとこんなニュアンス。笑

今回のノーベル賞の発表を受けて思い出すのは毎年授業でやってもらう
「手の甲をシャーペンの先で優しくツンツンすること」

何やらしてるんだって感じだよね笑

皮膚には
触られたー!ってなる圧力を感じる細胞や
熱い!!冷たい!!って感じる細胞たちがいて

それぞれ特化した細胞たちなので、自分の役割に徹しているんですよね。

だから、ピンポイントでその細胞たちを触ることができれば…
特定の感じ方しかできないはず!
だから、細いシャー芯で優しくさわってみよう!ってチャレンジするんですよ、実感して欲しいから!

そうすると、
痛いなぁって感じる場所と
冷たいなぁ(シャー芯の温度)を感じる場所
の違いに気づけるんですよ!!
気づくと感動するよね、やっぱ。体感したもん勝ち

強くツンツンしすぎると、皮膚も凹んで?変系して?色んな細胞が反応するようになっちゃうから、細かい違いはわからなくなっちゃうので気をつけて!笑

やっぱ、身体ってすごいなぁって学べば学ぶほど思うよね。


せっかくタイムリーなので、賞味期限切れないうちに紹介でした!笑

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