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リーマショック時代の映画「マネーショート」から学ぶ

自宅にずっといるとつい映画を見てしまいたくなってしまいます。
今日「マネーショート〜華麗なる大逆転〜」という映画を見たので、感想を書きたいと思います。

映画の内容

この映画はアメリカで起きたリーマンショックを題材にした映画で、実話を基にした映画になります。
ざっくりリーマンショックについて説明します。

リーマンショックとは巨大な投資銀行であるリーマンブラザーズが地価の暴落によって倒産し、世界中の景気が後退した事件です。
当初アメリカの地価は下がるはずがなく、上がる一方であると誰もが考えていました。
そのため、リーマンブラザーズは返済能力のない貧困層であっても住宅ローンを使って家を提供しました。
地価はどうせ上がり続けるから貧困層であっても返済できると考えていたのです。
しかし、地価は暴落し住宅ローンが焦げつき、リーマンブラザーズは破綻したのです。
リーマンショックの説明はこの映画で詳しく説明しているので、金融の勉強にもちょうどいいかもしれないです。

この映画はリーマンショックの予兆を見抜き大金を手にした何人かの人物に焦点が当てられています。
それぞれの人が異なるバックグラウンドがあるのですが、共通していることは「地価の高騰はバブルである」と気づいたことです。
地価が暴落すると見抜いた彼らは周りの反対を押し切って逆張りを行い、結果大金を掴むことになるのです。

学んだこと

この映画から学んだことは「常に本質を見極めるようにすること」「自分の結論を信じること」でした。

「常に本質を見極めるようにすること」

彼らはどうやってリーマンショックが発生することを予想したのでしょうか。
実はリーマンショックが起きる以前からしっかりとその予兆が現れていたのです。
土地の価値に見合っていない値段が付けられている、住宅ローンの構造が非常にハイリスクであるなど、調べてみれば危険とわかることでした。
しかし、今まで地価が下がることなど滅多になかったため、多くの人は地価が下がるなど思いもしなかったのです。
しかし、映画のように何人かは地価高騰が危険であるという現状の本質を見極めていました。

どうやったら本質を見極めるようになるのか、それは「仮説を建てること」であると思います。
仮説を建てることで集めるべき情報がはっきりし目的が発散しません
映画の登場人物も「地価の高騰はバブルであり、次期に暴落する」と仮説を建てました。
彼らはその仮説を検証するという目的がブレることなく、検証に必要な情報を集めました。
実際に、彼らは仮説検証に必要な地価の推移、住宅ローンの構造を調べました。
さらに、時には売り出している土地まで訪れ住人と話をすることで、地価の高騰はバブルであるとこを突き止めました。

「自分の結論を信じること」

リーマンショックの発生を予想した彼らは逆張りを行います。
地価が暴落することに対して保険をかけ、地価が暴落した際に金が入ってくるようにしました。
しかし、地価が暴落するまでには時間がかかり、保険をかけているため月々に保険料を払う必要があります。
この出費を受けて周りの人たちが大反対を起こします。
また、なかなか地価が下がらないことを受けて彼らは「自分の考えが間違えているのではないか?」と感じ始めるようになります。

自分もよくあることで、大勢に反対されるとひょっとしたら間違えているのではないかと考えてしまうことがあります。
その時に必要なことは「自分の考えを根本から見直すこと」であると思います。
なぜ、自分はその結論に至ったのか、その過程におかしな点や矛盾はないか、見返します。
自分がよくするのは「AであればB」「BであればC」と結論までの過程を細かく分けてそれぞれに対して論理性があるかを考えるようにします。
細かくすると論理性があるかの判断がしやすくなります。
全てにおいてしっかりと論理性があれば、自分の意見がやはり正しいことに気づくことができます。

関連映画

自分が見たリーマンショックに関する他の映画として、「リーマン・ブラザーズ 最後の4日間 」があります。
この映画は「マネーショート」と違ってリーマンブラザーズの倒産そのものを描いた映画です。
様々銀行や政府の幹部が席を並べ、どのようにして地価暴落という事態を乗り越えるのかを話し合います。
結果は当然リーマンブラザーズは倒産するのですが、それまでにどのような流れがあったのかを知ることができます。
自分は「マネーショート」の方が面白いと思ったのですがこちらもおすすめです。

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