第2弾!プロンプト(ChatGPT)で使えるビジネスフレームワーク追加38選
みなさんこんにちは。前回たくさんのひとに記事を読んでいただけたので、今回は更に(あまり知られていないものも含めた)38種類のビジネスフレームワークをご紹介したいと思います!ビジネスフレームワークってとっつき辛くて、知ってはいてもなかなか使いこなせなかったのですが、ChatGPTに組み合わせてみたらまるで優秀なコンサルタントにお願いしたかのようなビジネス戦略のアイデアを簡単に得ることができました。
フレームワークを試してみた!
例えば自分のビジネスを成長させるためにはどんな成長戦略が考えられるのか、下の2つのフレームワークを使ってChatGPTに聞いてみました。
ゲーミフィケーション
SCAMPER法
ゲーミフィケーションを使ったプロンプト:
地元に愛されるパン屋さんの利益を最大化するための手法の項目をゲーミフィケーションのフレームワークで教えてください
ChatGPTの回答:
SCAMPER法を使ったプロンプト:
まだ日本に来たことのない外国の人に向けて日本の魅力をInstagramで発信して日本のファンを増やし、日本の商品のプロモーションや販売につなげることを目指しています。どのようなコンテンツを発信すればよいかSCAMPER法で分析してください
ChatGPTの回答:
いかがでしたでしょうか?更に38種類の目的別フレームワークを集めてみましたので、みなさんもChatGPTxビジネスフレームワークという強力なビジネスコンサルタントを是非活用してみてくださいね。
目的別フレームワークリスト38種類
戦略・ビジネス分析
アンゾフのマトリクス(1):市場浸透、市場開拓、製品開発、多角化という4つの成長戦略を分析するツール。
コアコンピタンス分析(2):企業が競争優位を築くための独自の能力や資源を特定する分析方法。
TOWS分析(3):SWOT分析を基にした戦略立案方法で、機会や脅威に対する企業の強みや弱みを分析する。
CAGE(4):文化、管理、地理、経済の4つの要素を用いて、市場間の相対的な距離や障壁を評価するフレームワーク。
ランチェスターの法則(5):競合企業との相対的な市場シェアや規模を評価するための戦略分析ツール。
競争優位戦略(6):競争環境で成功を収めるために、企業が他社と差別化する戦略。
プロダクト開発・イノベーション
プロダクトライフサイクル(7):製品が市場に導入されてから衰退するまでの各フェーズ(導入、成長、成熟、衰退)を表すモデル。
イノベーター理論(8):製品やサービスの採用者をイノベーター、アーリーアダプター、初期多数派、後期多数派、遅れて採用する者に分類し、市場浸透の過程を理解するモデル。
リーンキャンバス(9):ビジネスモデルの簡素化されたバージョンで、スタートアップが素早くアイデアを検証・改善するためのツール。
MVP(Minimum Viable Product)(10):製品開発の初期段階で顧客ニーズを満たす最小限の機能を持つプロトタイプ。
SCAMPER法(11):既存のアイデアや製品を改善・イノベーションするためのクリエイティブ思考手法。
ゲーミフィケーション(12): ゲームの要素をビジネスやマーケティングに取り入れ、顧客の興味やモチベーションを高める手法。
マーケティング
ペルソナ分析(13):顧客層を具体的な架空の人物(ペルソナ)に分け、ターゲット顧客の特徴やニーズを把握する手法。
カスタマージャーニーマップ(14):顧客が製品やサービスを購入・利用する過程で経験するタッチポイントを可視化するツール。
バリュー・プロポジション・キャンバス(15):顧客の課題やニーズと、提供する製品・サービスの価値提案を繋げるツール。
ブランド・レゾナンス・ピラミッド(16):ブランドと顧客の関係を6段階に分け、ブランドの強化方法を示すモデル。
パーセプションマップ(17):競合他社との相対的な位置付けや製品の特徴を2次元のグラフ上に表現する手法。
製品・サービス管理
ECRS(Eliminate, Combine, Rearrange, Simplify)(18):製品やサービスの改善や最適化を目指すプロセス改善手法。
プロダクト3層モデル(19):製品のコア製品、実際の製品、拡張製品という3つのレベルに分けて製品価値を分析するモデル。
サービスプロットチェーン(20):サービス提供の過程を可視化し、サービス改善や競争力向上のための分析を行うフレームワーク。
ホールプロダクトモデル(21):製品やサービスを顧客が期待する「完全なソリューション」にするためのモデル。
組織・チーム管理
MVV(Mission, Vision, Values)(22):企業の使命(Mission)、ビジョン(Vision)、価値観(Values)を明確にするフレームワーク。
RACI(23):責任、説明責任、協力、情報提供という役割を明確化し、チームメンバーの役割分担を改善するマトリクス。
アドバンテージマトリクス(24):組織のリソースや能力を評価し、競争優位を構築するための分析ツール。
バランストスコアカード(25):財務、顧客、内部ビジネスプロセス、学習と成長という4つの視点から企業のパフォーマンスを評価・管理するためのフレームワーク。
意思決定・評価
プロコンリスト(26):意思決定のために利点(Pro)と欠点(Con)をリスト化し、検討するシンプルな手法。
ペイオフマトリクス(27):複数の選択肢の利益(ペイオフ)とリスクを比較し、最適な意思決定をサポートするツール。
アイスバーグモデル(28):問題の根本原因を明らかにするために、表面上の現象と深層の構造・パターン・意識を分析するモデル。
パレートの法則(80/20ルール)(29):全体の80%の効果が、要因の20%から生じるとする法則。効率的な資源配分や優先順位付けに役立つ。
マーケットリサーチ・データ分析
RFM分析(30):顧客の価値をRecency(最近の購入)、Frequency(購入頻度)、Monetary(購入金額)の3つの指標で評価し、セグメント化する手法。
コホート分析(31):顧客を同じ期間に取得されたグループ(コホート)に分け、行動や傾向を分析する手法。
ジョブ・トゥ・ビー・ダン(JTBD)(32):顧客が製品やサービスを購入する目的(ジョブ)を特定し、市場機会を見つけるアプローチ。
その他のフレームワーク・モデル
9セルフレームワーク(33):戦略的な意思決定や課題解決に役立つ、9つのセル(要素)で構成されるフレームワーク。
SIPS(Simplify, Innovate, Prioritize, Systematize)(34):業務プロセスを簡素化・革新・優先順位付け・体系化するためのアプローチ。
デコンストラクション(35):問題や課題をより小さな部分に分解し、理解や解決を容易にする手法。
ビジネス・スクリーン(36):企業の投資やリソース配分を評価するために、複数の基準を用いてプロジェクトや事業をスクリーニングするフレームワーク。
SCAMPER(37):製品やサービスのアイデアを発展させるためのクリエイティブ思考法。Substitute(代替)、Combine(組み合わせ)、Adapt(適応)、Modify(変更)、Put to other uses(他の用途に利用)、Eliminate(削除)、Reverse/Rearrange(逆転/並べ替え)の7つの手法を提供する。
アイスバーグモデル(38):問題の根本原因を明らかにするために、表面上の現象と深層の構造・パターン・意識を分析するモデル。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?