絵本「ココロのうつわ」

こんばんは。

絵本の紹介をしていきますね。今回のはこれ。タイトルはココロのうつわです。5年ほど前の作品です。これは「心」をテーマにしています。私がまだ鬱で辛かった時に出来た物語です。心が苦しくて苦しくて…。私は物心ついた頃から、そしてこの時もこう感じていました。

私には、私の心が合っていない…。

文章にすると、更に不思議な感じがしますね。笑
説明も難しいのだけど、私は自分の心にギャップがあったんです。身体は生きるぞ！という意思、心は消えたい！という意思の2つの意思がどちらも強く、そのギャップがとても苦しい原因のひとつでした。

常にそんな事を感じている中で、
…私は心と身体が合っていない。合っていなくて気持ち悪い。私の身体という器には、私の心が合わないから気持ち悪いんだ。しっくりこないから。私(心)はこんなに消えたくてたまらないのに、身体は生きようと必死なのは何で？消えることを許して欲しい。生きようとしないでほしい。

そんな考えが毎日ぐるぐる。そんな中で生まれた物語では、心そのものに器があります。苦しい中で、「こうだったらいいな」の希望も描いています。
心の居場所。居場所がなかったり、不安な場所だったり。居場所って大事だなぁ。

この玉ねぎのようなキャラクターも自然に頭に浮かんで生まれた子です。玉ねぎじゃないのだけど、こういうイメージが降ってきて生まれたからこうなんです。

〇クリックで絵本が見れます〇

まだ本にはなってないけど、この子も私の愛すべきキャラクターであり物語です。苦しいとか辛いな、疲れたな…という人たちが、一時でも癒されたり、プラスになれるきっかけになってくれたら嬉しいです。
だから沢山の人に読んで貰えたら嬉しい。

上の画像をクリックすると、物語が読めますよー。
どうぞよろしくお願いします！

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