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naked撮影をしてみた

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2018年の目標"naked"にちなんで、年末に、全裸で写真を撮ってもらってきました。その経緯と、その時に感じたことを、自分の記録のためにも綴ってみました。
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笑わない顔を見せるほうが、裸を見せるより恥ずかしくなった  〜naked撮影をしてみた③〜

笑わない顔を見せるほうが、裸を見せるより恥ずかしくなった  〜naked撮影をしてみた③〜

「いつもニコニコ笑顔だよね」

誰かにそう言われるたびに、私はいつもドキッとします。もちろん、心から笑っていること、楽しんで笑顔でいることもたくさんありますが、いつの頃からか笑っていることがクセになって、心の中の感情とは無関係に、いや、時にはそれを否定するかのように、笑ってしまうことも少なくなく…。

私の母はいつも笑顔で人に接する人でした。そこまで笑わなくてもいいのに...と、ときどき恥ずかしく

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「性」からの解放と「体」からの解放 〜naked撮影をしてみた②〜

「性」からの解放と「体」からの解放 〜naked撮影をしてみた②〜

2018年の目標"naked"を物理的にやってみた、年末のチャレンジ。

前稿でその経緯と「nudeではなくnaked」にこだわった点について書きましたが、本稿では、3つのコンセプトとそれぞれに関わる撮影後の感覚について、書きたいと思います。

1)「性」からの解放 ー 全裸でも"搾取"されない感覚前回、性別を感じさせないような存在として刻まれたい、と書きましたが、この背景について、もう少し詳しく

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物理的に脱いだら、心理的に脱げる気がした 〜naked撮影をしてみた①〜

物理的に脱いだら、心理的に脱げる気がした 〜naked撮影をしてみた①〜

2018年年末に、全裸で写真を撮ってもらってきました。

2018年の目標を"naked"にしたお正月から、実はずっとやりたいと思っていたこと。

2015年は「奔放」、2016年は「childish」と、ここ数年、「自分の殻を破って自由になる!」という感じの目標を立ててきていたのですが、殻を破る、壊すのはやはり痛みがあったり、必要ないところまで破けてしまったりするもの…。なかなか難しさを感じてい

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