今年5回目の天赦日に『赦す』ということ～日めくり五術2020年9月2日
戊申（つちのえ さる）～天赦日（てんしゃび）
おはようございます！
今日は満月を迎えるとともに
天赦日（てんしゃび）という、2020年であれば7日しかない
ちょっと特別な日です。
この日は、文字の通り、赦される日であり、赦すことができる日です。
私は、幼稚園から中学まで、カトリックの学校に通ったので
赦す、と言う言葉を観ると
『天にまします我らの神よ』から始まる主の祈りの中で
『我らに罪を犯すものを我らが赦（ゆる）すごとく、
我らの罪をも赦したまえ。』
という一節を思い出します。
この赦すは、キリスト教ではとても大切な概念だと感じます。
上に引用したのも『主の祈り』でしたが
別に宗教関係なく、日常的に、『祈る』という行為は
自分自身を振り返っても、祈りは赦しに通じるもの
赦しへと脱出する装置だと感じます。
表に出ているものは怒り、であっても
その下にはいろいろな感情がうごめいています。
誰かへの期待や、自分を責める気持ち。
屈折した愛情もあるかもしれない。
それをずっと怒りとして持ち続けるのは、大変な体力が必要ですし
何より日々が大変になってしまうから。
そんな時に人は、昔から
祈ることで、自分を救い出してきたのではないかと思います。
怒りを感じている自分への赦し
なんとなくかっこ悪かったり、受け入れがたい自分への赦し
でも、またそれでも
そんな自分を引き取って生きていこうとする赦し
そして怒りを感じている相手だって
どこか私と同じように、いや、もしかしたらもっと
いろいろ人生大変だろうなあという、心ほどく気持ち
そして、時間はかかるかもしれないけれど
いずれは訪れる赦し…
祈りは、赦しに脱出するための、とてもパワフルな行為です。
そして見回せば、怒りに隠れて見えなくなっていた
あなたを愛する大切な人や
既に贈られていた素晴らしいことに
もう一度、再会できるような
そんな体験ができると、本当にいいですね。
今日はそして、結婚に素晴らしい日です。
今後、心も、そして物質的なことにも恵まれそうな
素晴らしい結びつきの日。
私の大好きな人が結婚します。
新しい門出に心から祝福を贈ります。
今日も素晴らしい一日となりますように！
Youtubeアップしました！
★良い風水の場所を見つける３つのヒント～風水とは何か
昨日の感謝
・本日午前中に公開予定の企画の準備に、E姫とバンビちゃんの尽力に感謝。毎日入るAちゃんのナイスフォローに感動。
・子どもたちと歯医者に行きました。シンガポールで歯医者さんに行くと、箸を落とし、目が白黒してしまうほど高額なのですが、とても良い先生でした。
・午前中に、田口ランディさんのライティング講座を。お会いするだけで涙が出てくるという、至福の時間でした。書くこともこれからも続けていく決意を。このような機会があることに心から感謝を。
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