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言いたいことを言うてるだけでもどうにもならないそんな世の中で。

先日、コワーキングスペース「オオサカンスペース」のご厚意により、お手頃会員価格でピロリ菌、心電図、血液検査を受けることができた。

すべて問題なしの良好な結果で安心したけれど、時間をかけて丁寧に話を聞いていただいた問診をきっかけに、生活を見直すことにした。

タバコもお酒も飲めないし、野菜と果物をたっぷり摂取するよう心がけているので食生活はそこそこバランスよいはず。朝はバナナ、りんご、みかん。昼や夜にはきんぴらごぼう、ほうれん草の胡麻和えなどのお惣菜を毎日のように食べている。水は1日1.5リットル以上飲む。SNSにカレーの写真をたまに投稿しているけれど、外食では油ものや肉を避けることが多く、サラダや副菜のついたカレーはわりと健康的な選択だと思っている。

ただ、慢性的な睡眠不足に加え、運動不足が大問題。体力の低下がすさまじい。

「結局、生活習慣を変えるしかないんですよね」

なにげなく言ったひとことだったけど、お医者さんが深くうなずき、

「そうなんですよ。ぼくも医学部に入ったら病気の人をバンバン治せると思っていたけど、薬で治せる病気は少なくて、生活習慣がほんとうに大事なんです」

としみじみおっしゃったので、これをいいきっかけにしなければと、今までもさまざまな試みを行ってきたけれど、習慣や習性なのだと諦めず、改善に着手。

なにかを実現するには

・時間
・お金

が大事だからと、昔から手帳やツールで常に管理するよう心がけてきたけれど、いまは

・健康
・自分以外の力

をもっと大切に考えないといけないのだとマインドセットをチェンジ。

業務拡大のため、他の方にお願いできることは徐々にお願いすることにした。そのために情報を整理したり打ち合わせをしたりしていると、新たなアイデアを思いつくこともある。

早起きのため0時就寝を目標とし、朝はぼんやりとなんとなくSNSを眺めるのをやめて、好きなこと、必要なことを学ぶ時間にした。

そうやって慣れないながらも心身に良いことをやっていると「重い腰が軽くなる」のをひしひしと感じる。なんとなく億劫に感じるのは最初だけ。以前の自分だったら後回しにしていた電話をすぐにかけるとか、アクション、リアクションが早くなった。

優柔不断は、損だ。返事が遅い=待たせるということは、相手の方の時間を軽んじていることになる。断るにしても基準を決めてさっさと返信したほうが双方にメリットがある。

万能薬も特効薬もなく、ただ日々の行動の積み重ねだけが未来を変えていく。小さなチャレンジを実行すればもっと大きなことに取り組めるようになる。

誰かもっといいカードをくれますようにとただ祈って待つのではなく、手持ちのカードをばんばん使う勇気が必要なのだと自分に言い聞かせている。


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