マガジンのカバー画像

醜いあひるの子

30
瓶底メガネで地味な女の子、屋嘉比智風。苛められていた過去がある為、人と上手く付き合えなかった。しかし、高校2年生になりクラス長を無理やり押し付けられた上、クラスメイトの鮎川匠馬に…
運営しているクリエイター

2024年4月の記事一覧

【小説】醜いあひるの子 4話

次の日。 いつも以上にテンションが低い状態でバイトに出掛けた。 すると、着くや否や塾長に呼…

仙堂りえい
5か月前
5

【小説】醜いあひるの子 6話🔞

6・7・8話はエロの回となってます。 目の前に鮎川の顔。 鮎川の切れ長の目が智風の瞳を捉…

仙堂りえい
5か月前
5

【小説】醜いあひるの子 7話🔞

何が起こったのか。 頭が真っ白になり、そして、躰が一瞬だけふわりと浮いたような感覚に脳が…

仙堂りえい
5か月前
4

【小説】醜いあひるの子 8話🔞

『友逹以上の関係』とはどのような関係なのか。 眩しい程美しいプラチナの歯車は、継ぎ接ぎだ…

仙堂りえい
5か月前
4

【小説】醜いあひるの子 9話

12月25日。本日はクリスマス。 サンタのコスプレをした店員や、お洒落して男性の腕にしが…

仙堂りえい
5か月前
4

【小説】醜いあひるの子 10話🔞

“社会科見学”と言う言葉に完全に釣られ、結局、匠馬の思い通りにラブホテルに行く事になって…

仙堂りえい
5か月前
5

【小説】醜いあひるの子 11話🔞

自分が何をしたと言うのか。 謝れば反対に怒られ、不機嫌になられ、服を剥ぎ取られて、あんな事迄させられ。 思い返すだけで段々と腹立たしくなっていく。 『自分が一緒に買い物に行けなかったからって、仲間はずれにされたからって、八つ当たりする事無いでしょ!』 そう考えが纏まると、段々、腹が立って来る。 『あの女の人がしてる事、ちーにして貰おうか』という匠馬の莫迦にしたような台詞。 『やればいいんでしょ?やれば!』と、口を一文字に結び、彼の立ち上がっている塊を掴み上げた。 「え!?

【小説】醜いあひるの子 12話

「出来ましたー!鶏のたたきに鶏皮の味噌煮。厚揚げのキノコあんかけと貧血予防にひじきと豆の…

仙堂りえい
4か月前
6