マッチングアプリで初めて会った人と京都旅行へ行った話(6話)
掲題の件ですが、ついにマッチングアプリを通じてやりとりをしていたQさんと初対面。対面前に化粧も一度直したのですが出会って15分で銭湯に入るので、再びすっぴんでお会いすることとなりました。
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10.風呂から出てその後
22時10分に、銭湯のロビーで待ち合わせをしていた。
少し早めに風呂から上がり、髪を乾かし、avedaのオイルでマッサージをしてリップを塗り直した。
待ち合わせの5分前に、ロビーのイスにちょこんと座った。Qさんはまだいなかった。(そりゃそうか)
定刻どおりに男湯から出てきた彼。
お風呂の感想と明日の集合時間と待ち合わせ場所、どのエリアを回るかについて話した。
私「とりあえず、明日はQさんのホテルに集合とかにした方がいいですかね?」
Qさん「そうだね〜、明日は洛北の方に行くプランと南、西どっちかに行くに寄って変わってきますからね。
ここに行きたいっていうのありますか?」
わたしの心の声
いやぁ、全然考えてなかったし地名もわからん。「 Qさんの行きたいところで!」っていうのはあまりにも旅における積極性なさすぎに思われるしな...
私「じゃあ、北にしましょう!北に行ってからくだってくるイメージで!」
Qさん「オッケーです!じゃあ北を目指す感じで」
(北を目指すとなると、待ち合わせ場所はホテルじゃなくて駅とかのほうがよかったりするのかな?)
私「待ち合わせ場所と時間どうします?」
Qさん「さっき、決めましたよね。僕のホテルだって」
私「そうですよね...!そうでした ハハハ」
そのあと、なごやかに会話を終わらせてたけれど
一度話したことを私がもう一回聞いてしまったときの
声のトーンと真顔がちょっと忘れられなかった。
スミマセン...!と心から反省した。
そして、私たちは銭湯を後にして別れた。
宿への帰り道、大きな建物のあいだから
やっと赤く輝く京都タワーの姿が見えて、
ついに京都に来てしまったんだな...と実感した。
とてもきれいだった。
明日からの旅行でQさんと何か、関係性が変わることでも起きたりするのだろうか。そんなことをぼんやりと考えては、すぐにかき消した。余計な妄想はやめよう。
帰路の途中、Qさんから「good night」という
LINEスタンプが届いたのですこしホッとした。
(無料スタンプでもなくて、有名なキャラクターってわけでもなくお洒落なイラストレーター作って感じの)
11.京都2日目朝
6時半には起きて、身支度を整えて
ホテルの無料朝食をお腹いっぱいにならない程度に食べた。
7時45分頃には出発して歩いて約40分のところにある
Qさんの宿を目指した。台風がそれた京都の日差しはまるで真夏のようだった。半袖の黒いワンピースを持ってきてよかった。
さすがに9時の待ち合わせ時間より
ずいぶんとはやく到着してしまいそうなので
ちょっと寄り道をしたり気になったものに足を止めながら。(今回は後半京都観光レポートとなります)
Qさんとのアレコレは7話に続きます
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ここからは余談・雑談コーナーですが
私(ahoge)の気になった、スポットやらアイテムを紹介します。
①イケてるなか卯
七条通で洒落込んだなか卯を見つけた。
登録有形文化財の建物の中で営業中というソレ。
こういうところってスタバが入りがちだけど、なか卯ってのがいいね!
②OISISのパン
実は私、ヤマザキ製パンとパスコあたりの菓子パン・惣菜パンは新作が出ると絶対食べるといったような菓子パンフリークであります。
立ち寄ったスーパーで「oisis(オイシス)」という関東では見慣れないメーカーの惣菜パンを見つけました。
「ポムの樹のケチャップを使用」っていう売り文句ついてたの新しかったわ〜!ポムの樹!!
関西では各ご家庭御用達菓子パンメーカーのようです。
次回はぜひに。
③眠眠の冷凍ギョウザ
Qさんの行きたいご飯やさんクリップの中に「眠眠」という中華料理屋さんがあったので、思わず目に止まった
チルド餃子。パッケージの色合いもなんとも...!
それでいて1袋100円以下でした。(お土産にしたい)
あとで調べたら関西の定番らしい。
つづく
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