滋賀県の藤沢製本がつくる「かばおノート」が僕らの「宝モノ」になる日を夢見て。
つい先日、ようやくTwitterを始めたのですが、
その中でお知り合いになった「よめ」さん。
「よめ」さんの固定ツイートがこちら。
「なにこれ。めっちゃカワイイ」
さっそくブランドサイトへ遊びに行ってみました。
このかばみたいなキャラクター、
「かばおくん」って言うんだそうです。
しかも妖精とのこと。かばおくんの紹介文がまたカワイイ。
ふじさわ・かばお
森羅万象を“かんじる”力をもつカバの妖精だよ。
子どもにしか見えないはずだよ。
好きな食べ物は赤こんにゃくだよ。
製本屋の工場に30年くらい住んでいるよ。
「みんなにこにこ」なのがいいね。
「かばお」と「かつお」
一文字違いだなぁ。
とか考えながら、ホームページを読み進めました。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
少し話が変わりますが、
今年に入り、
僕が働く会社で「初の試み」が始まりました。
それは、「アルバイト」の導入。
専門性の高い職種なだけに、
また職人気質な仕事内容なだけに、
「アルバイト」の導入はずっと避けてきました。
しかし、仕事の忙しさ、人手不足の問題に加え、
短納期での仕事が増えたことにより業務が圧迫。
このままではまずい。ということで新たな一歩を踏み出しました。
そして、とっても有難いことに、２名のバイトさんが
今年から僕たちと一緒に働いて下さることに。
これが決まった時は相当嬉しかった。
しかも、２名とも「女性」なんです。
僕たちの会社に「新しい風」が吹く。
間違いなく、吹く。
これからが楽しみでしかたがありません。
しかし、僕自身が普段会社にほとんど居られないということもあり、
バイトさんとのコミュニケーションがあまり取れない現状。
どうしようかな。
顔を合わせなくてもしっかりコミュニケーションが取れる。
何か良い手はないかな。
と思って日々を過ごしていました。
「交換日記」
というキーワードが浮かびましたが、
バイトさんの負担も増えるし、
ちょっとキモイかなとか思って却下。
その矢先にみつけた「かばおノート」
完全に僕の中で「これだ」となりました。
カワイイ、ポップなノートを使って、
意見交換、悩み相談、仕事の指示をしよう。
負担が重すぎず、仕事仕事しすぎず。
そんな一見難しそうな
僕の理想を叶えてくれる気がする。
カワイイ。そして高級感。
この２つを兼ね備えたかばおノートなら
きっと良いコミュニケーションがとれる。
そう確信しました。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ホームページを読み進めるにつれ、
「欲しいなぁ」という気持ちは「これ絶対買う」に変わりました。
実際に僕が購入したかばおノートがこちら。
株式会社 藤沢製本様の「かばおのノート」
— 雅樹（かつお） (@masaki_ahlab) January 30, 2022
手元に届きました。嬉しい！！！
さっそく使わせて頂きます。
よめさん。
手書きのメッセージ誠にありがとうございました。
大事にとっておきます♪
かばおくん。この可愛さ、癒される。 pic.twitter.com/VZmntXeCNg
バイトさんとのやり取りで、
僕が大事にしたいと思っていたことの１つが
「仕事、仕事し過ぎない」ことでした。
自分に無理せず、自分を偽らず、しんどくない。
枠にはまらない、無地のノート。
それがかばおノートが無地な理由。
「仕事、仕事し過ぎない」
僕の想いとドンピシャでした。
かばおノートは、角がとがっていません。
ななめにカットが入っています。
このカタチがなんともオシャレ、そしてやっぱりかわいい。
ノートの角がとんがっていたら、痛い。
カバンの中で角がつぶれてしまう。
そこで見つけ出したのが、
オリジナル角加工「カバ角（かばかど）」とのことです。
それだけでなく、カバ角にすることにより
ページもめくれやすくなり、使用時の心地よさがアップします。
１８０度フラットに開くことができる製本法。
上製本（ハードカバー）を作る工程で「背固め」というものがあります。
本来途中工程ですが、あえてここで終わりにするという
常識にとらわれない「まんま背固め製本」
実際に文字を書いてみましたが、
とても書きやすかったです。
そして黄色のしおりがとてもカワイイ。
同梱されていたかばおくんシールを貼って
ページを開く度に癒しをもらえるように。
バイトさんや、社員さんとの意見交換ノート。
もちろん大学ノートなどのありふれたノートでも良いのでしょう。
ただ、どうぜやるなら、少しばかりの遊び心を。
少しばかりのわくわく感を。そして愛嬌を。
そんなモノを僕は大事にしたい。
１冊１１００円。
ノートとしては、かなり高級。
だけど、このノートに綴られていく言葉たちが
いずれこのノートいっぱいに埋まっていったとき。
僕とバイトさんの、そして会社にとっての
とんでもなく大切な宝モノになることは
言うまでもありません。
そんな大切な言葉を綴るノートですから、
１１００円だって決して高くはありません。
よめさん、Twitter。
良い出会いを、本当にありがとうございました。
かばおくん、どうか僕らを見守っていて下さい。
かばおノート 企画・製造・販売 株式会社藤沢製本 様
★かばおノートができるまで
★かばおノートの使い方
あなたから頂いたサポートのお金は「誰かを応援する資金」に充てさせて頂きます。