TOEICとかいうふざけたテストと英語 について

TOEICと英語について書きます。アヒルです。

先に言っておきますが、TOEIC必勝法は私にはどうもうまく書けないみたいです。個人的には朝日特急シリーズ(https://publications.asahi.com/toeic/)をやりまくり、多読しまくり(レベル別で、自分が辞書なしで意味が類推できるもの。シリーズに分かれてる英語学習者用のものがたくさんあります。)、abceedで聞きまくりで余裕じゃねえかと思うのですが、もともと勉強(だけ)が得意だったこともあり、これではダメな人もいるかもしれないです。

なのでこれで書くのはTOEICの位置づけです。そもそも人はなぜ8000円なんぼの金をかけてTOEICに挑まねばならんのか。。。(ちなみに英国大学への留学に必要なIELTSは一回2万円強です。)

一番ありがちな理由が、就活だろうと推測します。私が就職活動をしたのはだいぶ前でしたが、TOEICで850点くらい持っとくと得だよーと教わりました。今思えばTOEIC850なんて誰でも(手順を踏まえて勉強すれば)取れる点数ですが、当時の私はそんなの絶対無理やと思っていたものです。なので、就活でどれだけ役立つかは知りませんが、まじめな就活生はTOEICの受験を一度は考え、挫折するかあるいは真面目にとるのでしょう。きっと。

さてそんな経緯でTOEICを取ればだれでも分かることですが、TOEIC上級者には二種類います。英語ガチ勢とTOEICガチ勢です。TOEICガチ勢はTOEICなら何の準備もしてないnativeでも厳しかろという点数を平気でたたき出し、周りから「あいつ英語ペラペラなんだぜ」という目で見られ、現実に気づきます。私(俺)英語全然できねえ。

何なら試験科目に含まれているはずのReadingでさえ、イギリスのガチな新聞を読もうとすると苦戦するはずです。No.10ってなんですか?と。そしてBBCニュースでも聞こうかなと思いチャレンジすると、さっぱり意味が分かりません。まして本当の会話、すなわち相手がこちらの英語力に配慮しない会話になると、もはやちんぷんかんぷんです。それ、私です(かろうじで、した)。

じゃあTOEICってなんでやるのというと、就活以外にも一つ理由があります。英語の目くるめく世界に人をいざなうことです。英語は、実はとても面白いものです。分からないうち、辞書を引き引きやってるうちは、つまらねえ、退屈、なんじゃこれ、ですが、辞書を引かないで理解できる、少なくとも大意が読み取れるようになると気づくと思います。あれ、英語って面白い。あの脳の別の部分を使うこそばゆい感じ!あれを味わう入門としてTOEICはあります。

人は目標がないと頑張れないです。たとえ話ですが、ベンチプレスを上げるとして、筋肉の見た目が変わらず、重りに数字が書いてなかったら、ベンチプレスを毎日健康のために頑張れるでしょうか。否。人は成長を実感できないと頑張れない生き物です。

TOEICは我々の成長意欲を刺激するのに最適なものを提供してくれます。お手頃な読みやすいReading、頑張れば聞き取れるListening、そしてマークシートというチャレンジのしやすさ、とっつきやすさ。これらを提供してくれるテストは、私はTOEIC意外に知りません。IELTS?知らんよそんなの。

なので実用だけでなく英語の入門として、是非TOEIC、チャレンジしてくださいね。TOEICで働いている人、もし見ていたら、いいね押してください(笑)





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?