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一人旅 ~パリ・ロンドン・ヘルシンキ~ その③:パリ→ロンドン

旅に出られないので旅の思い出に浸るシリーズ。


2015年GWに6泊8日で行ったパリ旅行について、その時に乗った乗り物の思い出を主に、全5回で書いていこうと思います。今回はパートⅢ。パリからロンドンへ向かいます。


全旅程はコチラ↓


1日目:ヘルシンキ経由でパリに(フィンエアー) 
2日目・3日目・4日目:パリ市内&近郊観光
5日目:ロンドンへ移動(ユーロスター)
6日目:ロンドン観光&ヘルシンキへ移動(ブリティッシュエアウェイズ)
7日目:ヘルシンキ観光&帰国(フィンエアー)

1日目~4日目はパリのゲストハウス(日本人限定)泊
5日目はロンドンのゲストハウス泊
6日目はヘルシンキ・ヴァンター空港近くのホテル泊



10年越しのパリではミュージアムパスとモビリス(一日乗車券)を使い倒し、ガシガシ歩いてあちこち周りました。10年前に行けなかったところをガシガシと。オルセー美術館、オランジュリー美術館、下水道博物館、オペラ座(ガルニエ)、凱旋門、ノートルダム大聖堂、パンテオン、ヴァンヴのみの市、コンシェルジュリー、奇跡のメダイ教会……。


パンテオンではゾラに手を合わせてきました。「あなたのおかげで大学を卒業できました」(卒論でゾラを書いた)。

なんと、パンテオンが復元工事中でフーコーの振り子が無かった!!!地球の自転を証明する実験で有名なあの振り子!!!

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通常あるはずのものが無い。それもまた逆に珍しい。悪くないだろう。



時が戻ってしまったので、先へ進めます。


そんな充実したパリを離れて、ロンドンへ向かいます。




ユーロスターに乗りたい



それだけです。ロンドンに行きたかったわけではなく、ユーロスターに乗るためにロンドンへ行きました。パリ北駅→ロンドン・セント・パンクラス駅まで約2時間15分。ほんとうにあっという間です。


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フランスが農業国だということを思い出させてくれる車窓の風景。こんな風景がずーっと続きます。

ドーバー海峡(カレー海峡)通過もトンネルの中なので、真っ暗なだけ。それでも楽しい。

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イギリスに入ったらこんな感じ。撮った本人にしか違いがわからない写真ばかり。

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セント・パンクラス駅に到着!なんだか阪急梅田駅を思い出しました。駅の作りが似てる気がします。

この日は昼過ぎにロンドン着、夜にミュージカル「オペラ座の怪人」のチケットをとってあったので、それまで近辺をプラプラ。大英図書館にいってみたり、交通博物館に行ってみたりしました。
晩御飯は劇場近くのレストランでフィッシュ&チップス。デザートにアイスクリーム。


「チョコ、バニラ、ストロベリーから選んで!」


と言われたのでストロベリーを頼んだら、イチゴアイスが3つ、山盛りになって出てきました。

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ぶるぶる震えながらも食べきりましたよ。豪快で美味しかった。



「オペラ座の怪人」は出だしのオークションの場面、

(ハンマーをたたく音)「Sold!」

からすでに鳥肌。直前にパリでオペラ座(ガルニエ)を観てきたこともあり、非常に感慨深い観劇でした。
オーケストラの音で風って起きるんですね。2幕の始まりは「ぶわっ」って一瞬で世界が変わりました。(語彙力が稚拙で表現できないのがもどかしい。)

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時間も遅かったので、終演後大急ぎで地下鉄に乗り宿へと向かいました。ロンドンの地下鉄、写真撮る余裕が無くて悔しい。またいつか、地下鉄の写真を撮るためにロンドンへ行きたいです。




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