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【187日前】東京2020大会の延期や中止の報道についてアスリートの視点で考えてみた

世界中で話題の新型コロナウイルスのニュース。感染拡大を受け、世界各地で様々な影響を及ぼしています。日本では現在イベントの自粛ムードが高まっており、今後どうなっていくのか見当がつきません。

そこで私が今1番注目したいニュースとしては、東京2020大会の開催についてです。すでにニュース各社で報道されていますが、延期や中止といった声も出てきました。当然健康に変えられるものはないと思いますので、一刻も早く感染拡大がストップし収束していくことを願うばかりです。ただもしこのまま収束の目処が立たず本当に延期や中止となってしまった場合、そこに人生をかけてきたアスリートは何を考えるのか。今の私の気持ちです。

もし、もしです。本当にそうなってしまった場合、皆さんの予想通りこれまでの準備、そして計画は大狂いするので実際困ります。おそらく戸惑います。しかしその後、アスリート特性であるPDCA脳が高速回転して、きっと出てくる答えは、「その時々でベストを尽くすだけ」だと私は思うはずなのです。

そう考えるであろう理由は、アスリートとしての学びにあります。アスリートとして高みを目指す上で目標はとても大切だと感じています。目標は間違いなく自分を高めてくれるもの、目標を達成することは何より自分の自信に繋がります。しかし、目標を達成する以前に実は目標に向かってチャレンジすること、自分なりのベストを尽くすことですでに自分の大きな財産になっているということに私は気付きました。この考えに気付けたことがアスリートとして1番大きな学びかもしれません。そう、実は目標に向かってチャレンジしているだけですでに儲けもんなんです。

このような考えになってから、日々のトレーニングや生活により真摯に向き合えるようになりました。だってチャレンジするだけで儲けもんなのですから、めっちゃチャレンジしたらめっちゃ儲かります。

話を戻すと、この考え方が根底にあるので、目標である東京大会がもし延期や中止になろうとまた別の目標を見つけてその時々で私はベストを尽くそうとするだろうなと思っています。

以上があくまで個人的な気持ちです。先がわからないという不安定な中でも信じれる何かがあることは大切ですね。

明日もトレーニングがんばります!

人の心を動かす、そんなチャレンジがしたいです。パラリンピックに向けた取り組みをぜひ応援よろしくお願いします!