【364日前】走幅跳 簡単講座
今日もまだ時差ボケや遠征疲れがあるので、トレーニングはお休みです。ゆっくりしてました。(やばい、ネタがない!笑)
今日は、専門種目である走幅跳講座です。
みなさんも小学校や中学校の体育の授業で一度は体験したことあるのではないでしょうか?
砂場めがけて走ってきて、踏切位置からジャーーーンプ!
あの頃を思い出してみてください。
そう、走ってきて跳ぶだけ。言葉ではめっちゃ簡単なのですが、実際にやってみると難しいんですよね!
・全力で走ってくる→跳ぶ前にビビる→踏切前ちょこちょこする→全然跳べない→助走の意味はなんだったんだ状態になる
・全力で走ってくる→勢いよくジャンプする→あれ?浮かない→気づいたら砂場に顔面ズドーン→めっちゃ後悔する
これ走幅跳あるあるじゃないですか?
では走幅跳の簡単講座です!
走幅跳には大きく3つの局面があります。
①助走 ②踏切 ③空中動作から着地
走幅跳は水平方向(前)に跳んだもん勝ちのスポーツです。
水平方向のエネルギーを獲得できる①助走は、走幅跳で1番大切な局面と言えます。助走は速い方が有利です。
そして、その助走からの②踏切で、鉛直方向(上)のエネルギーを加え、跳び出します。
実はこの①助走と②踏切がもたらしたもの、つまり踏切速度と角度によってほぼほぼの跳躍距離は決まってしまいます。
③空中動作から着地
走幅跳で1番見応えのある瞬間でしょうか?
意外なことかもしれませんが、一度踏み切ってしまうと、空中で何をしても空中距離は伸びません。
え?空中でめっちゃバタバタしてるやん!って思う方もいらっしゃるはずです。
空中動作をする理由は、空中で距離を伸ばすという目的ではなく、うまく着地するために行う動作となります。
空中動作(手や足を回す)をすることで、踏切で生じた上体の前回転を緩やかにすることができ、うまく着地につなげることができるのです。
空中で何もしないと、前回転の影響で顔面砂場ズドーンになります(笑)
この経験がある方は、空中で何もできなかったと言えます。(踏切で身体が前のめりになり、踏み切れずそのまま砂場に突っ込んでしまったなど)
つまり、走幅跳を遠くに跳ぶためには、
・効率よく②踏切ができる範囲内で速い①助走をすることが何よりも大事!
・しっかり②踏切ができた後、着地で損しないために③空中動作をして着地をまとめる
とてもシンプルなことですが、何年やっても難しいのが走幅跳ですね…僕のやりがちなミスは着地のことを考えてしまい、踏切が甘くなることです。伸びしろですねー
いつか、T47走幅跳の難しさを書こうと思います。腕に障害があることで+α必要な要素があるのでマニアックな内容になると思いますが、楽しみにしていてください。
最後に。
東銀座にあるバナナジュースにハマってます(今日も行きました)
めちゃめちゃおいしいです。
無調整豆乳のきなこバナナジュースがおすすめです!
人の心を動かす、そんなチャレンジがしたいです。パラリンピックに向けた取り組みをぜひ応援よろしくお願いします!