【エプソムカップ】最終予想

皆さん、こんにちは。アギョウです。

早速ですが、結論と簡単な短評を発表させてもらいます。

◎ザダル
・G3としても、かなりの低レベル面子。
・明らかに良馬場でこその馬。前走は度外視可能
・休み明けだが、ノーザン外厩で仕上げでキッチリ

【◎ザダル】詳細な見解

まず、始めに言っておきたいのが、今回のレベルについてですね。今回のメンバーを見渡してみると、正直、G3としても怪しいようなメンバー構成で、オープン特別と同等と言ってもいいような低レベル面子です。こうなると、ある程度、底を見せている馬よりも、未知の魅力を持った馬を積極的に狙っていきたいところです。

そこで、本命はオープン特別を圧勝したものの、前走でアッサリ負けてしまったこの馬ですね。この馬は前走でも人気になって、それを裏切る形になってしまったわけですが、最大の原因は少し重くなっていた稍重馬場でしょう。この馬は父トーセンラー。トーセンラーは京都を大得意としていたような馬で、戦績を見ても、平坦コースでこそという感じの、ディープインパクト産駒の中でも、特に軽さを武器にしていたような馬です。

その子供であるザダルは、中山で勝ち負けするなど、父に比べれば、だいぶマシな部類ですが、やっぱり2走前の勝ち方を見ても、ベストは軽い馬場で、速い上がりを必要とするようなレースでこそでしょう。前走はレース上がりが35.4秒。時計のかかる馬場で度外視可能です。今回は、土曜を見る限りでは速い時計の出る高速馬場という感じですし、この馬の能力を遺憾なく発揮できると思います。

もうひとつ、この馬の懸念材料として挙げられるのは長期休養明けですが、こちらはノーザンファームお抱えのキャロット所属ということもあって、ノーザン外厩でキッチリ仕上がっている印象です。最終追い切りでは併せ馬に劣勢の手応えでしたが、この馬としては非常に速い調教時計ですし、これはそこまで気にする必要もないかと思います。単純に併せた相手が、調教でよく動くタイプだったというだけです。休み明けとしては仕上がりも申し分ないかと思いますね。

2走前ぐらい走れば、このメンバーでは勝ち負け濃厚かなと思いますし、ここはこの馬からにしたいと思います。

エプソムカップ、自信の本命はザダルです！

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