白菜の栽培方法と栽培時期 プランター可能?害虫対策、連作、日当たりのまとめ。
漬け物にしても美味しく、冬場は鍋にも美味しい具材として重宝する白菜ですが、私の畑では無農薬で有機栽培で育てています。
今日もそれなりに大きくなった白菜を見て、早く収穫出来る日を心待ちにしている状態です。
自分の育てた白菜でキムチ鍋を作りたいと考えています。
1.白菜の栽培方法と栽培時期 プランター可能
アブラナ科の白菜は大型の野菜ですが、大きな60センチ程のプランターを使用する事でプランター栽培も可能です。
プランターならミニ白菜を作ると言う方法もあり、ベランダやバルコニーで作るのには、ミニ種が適していると言えます。
種からやる場合は、8月下旬から9月に撒きますが、収穫は11月中旬から3月頭くらいになりますが、品種によっても様々なので、その品種で判断して下さい。
春蒔きも出来ない事は有りませんが、害虫や病害が多く結球も難しいので、秋植えが良いとされます。
使う土は排水性が高く、肥沃な土が良く、市販の培養土でも充分に作る事が可能です。
まずは石灰と多めの堆肥を混ぜ良く耕して10日程寝かせてから20センチ間隔くらいで種を5~6個づつ浅めに撒きます。
白菜の種はレタスと同様に好光性なので、深く植えずに1センチ程土をかけます。
植えたらたっぷりの水を掛けてあげます。
家の畑ではマルチシートを使用しているので、各穴に種を植え付けました。
プランターの場合はプランターの植えが5センチ位になる程度の土を入れて植え付けます。
発芽して本葉が5枚程度になったら間引いて1本にします。
幼苗期は害虫にやられ易いので、慣れていない人は苗から始めると言う事も一つの手段ですが、私の畑の場合は無農薬で育てたいので、苗にする迄にどのようにやっているのか判らない事から、種から撒く手法を取っています。
又、苗を購入する場合にアオムシ等の卵や幼虫が着いている場合もあるので購入時のチェックは重要になります。
苗を植え付ける場合はポットより大きめの穴を掘り、根鉢を傷つけない様にして植え付け、周囲の土をしっかりと密着させる為に手で土を押さえてから、根を活着させる為に水をたっぷりと与えます。
白菜は新根が出づらい野菜なので、根を傷つけてしま和無い事がポイントになります。
本葉が出たら、元気な株だけを残して他は間引いてしまいます。
植え付けから急激に育ち始める根付いた状態になる迄はたっぷりの水を与えるのがセオリーで、大抵は2週間程度掛かります。
根付いた後は水は少なめに与える様にして、此処からは集に一回は水に水肥を混ぜ、二週間おきに化学肥料の追肥を行ないます。
この時白菜の株の状態を見て、倒れる様なら土寄せをして苗をしっかりと大地に馴染ませる事が大切です。
白菜は多湿だと軟腐病等が発生し易くなってしまうので、土が乾かない程度に水を与えます。
私の畑では化学肥料は使用しないので、出来るだけ少量の鶏糞や草木灰、米ぬか等を頻度を多くして撒く事で、鶏等の家畜を飼っている状態を再現する様にしています。
外葉が痛んだり害虫にやられ痛んでしまったら、早期に摘み取ってしまわないと痛んだ部分から病害が発生する可能性が高くなり、他の株にも蔓延しますので、注意が必要になります。
白菜は肥料不足になると結球しなくなるので、様子を見て肥料を与える事が大切です。
結球が始まったらまし土を行ないます。
白菜は寒い環境で天海が増して行く為、外葉を一枚取って結球部分の上に被せ残りの外葉で包む様に紐で縛る事で低温や霜の被害を防ぐ事が出来、甘くする事が出来、2月頃迄畑に置いておけます。
外葉を摘み取ってしまっている場合は、新聞紙で代用する事も可能です。
白菜は60日から100日程度で収穫出来る様になり、ミニならば40日程度で収穫可能になります。
結球の頭の部分を手で押さえて実が硬く締まっている状態が収穫の適期です。
収穫は株を切り取ってしまってから硬い外の葉を切り取る事で、楽に収穫が出来、新聞紙でくるんで冷暗所で保存しておく事で鮮度を長持ちさせられます。
結球が上手く行かない場合は、そのまま育成する事で春に花が咲き、この花はおひたしや和え物として美味しく頂く事が出来ます。
2.害虫対策
育苗期と植え付けた後のしばらくの時期は、寒冷紗等でトンネル掛けをする事で害虫対策になります。
白菜の害虫はアオムシ、ダイコンハムシ、ヨトウムシ、ハイマダラノメイガ、タマナンキンウワバ、コナガ、アブラムシ類です。
コンパニオンプランツであるサンチュ、レタス、春菊を根食する事で害虫対策にもなります。
3.連作障害
白菜は連作障害がありますので、同じ土地では2~3年の間隔が必要で、同じアブラナ科の野菜を育てた直後の土地も割けた方が良いです。
4.日当り
白菜は日当りの良い場所を好みますが、比較的日陰になってしまう土地でも育てる事が可能で、風通しが良い所が良いとされます。
私の畑では、秋から冬にかけて午前中は大木の日陰になってしまうスペースが有り、この午前は日が当たらない場所に白菜が植わっていますが、一応育っています。
おわりに
それなりに育ち始めている白菜ですが、私の畑ではトンネル等の害中対策を施さずに自然に近い状態で、育てています。
白菜の近くにはレタスを植え付けて有り、コンパニオンプランツで虫と戦って見るつもりです。
売り物では無いので、少し位虫に食われていても、虫への分け前と言うか自然に対しての税金と言う様な考え方で、結果的に食べる事が出来れば良いと思っています。
自然のサイクルや自然の中に行きている他の生物も、生きる権利は有ると言う考え方で、共存出来ればと思っていますが、コロナだけは絶滅して欲しいと説に願っているこのごろです。
そして、畑の仲間で皆で収穫出来た野菜を持ち寄り鍋を子葉と言う計画が有るので、その際には是非共私の作った白菜を鍋に入れて皆でつまみたいものです。
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