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自己紹介 - 【過去 立志編】アオハルの半生と反省

こんにちは。
農業経営ブースターアオハルです!

自己紹介の続編で立志編です。

過去 学生編(どんな風に育ってきたか)
過去 立志編(農業への思いがどう芽生えたか)
過去 社会人編(どんな風に仕事してきたか)
現在&未来(今とこれからやっていくこと)

前回の内容はこちらです。

みなさんに何か少しでもプラスになるものが
お渡しできたら嬉しいです。



前回は、大学院の研究室に所属し、
就活を迎える前までの話をしました。

大学生になるまで、農業を毛嫌いし、家族を避け、
無意識に農業の反対に進もうとしていました。

ただ大学生になり、アオハルもようやく
精神年齢が徐々に実年齢に追いつきつつあり、
目に見える範囲が広がってきました。

農業への見る目、ひいては農業を営む
大嫌いな家族や両親への思いが変わっていく
3つ、エピソードがあります。

1 3Kの農業が憧れってほんと?
2 自分一人じゃ何もできない
3 兄の結婚式で号泣

3Kの農業が憧れってほんと?

大学は全国各地から学生が集まっており、
アオハルのように地方から来ている学生が
大多数を占めていました。

ただそれでも、農家出身であることは
珍しかったです。

長期休暇の旅行を企画する際、
どこに行こうかと実家の話になり、
農家だと打ち明けると、
周囲の友人からは
「いいな〜〜」の反応。

最初はその友人だけかと思いましたが、
ことあるごとに農家出身であることを伝えれば、
似たような反応、少なくともネガティブな反応を
もらったことはありませんでした。

カッコいい奴らが集まる建築学科において、
農業の価値が認められている感じが
素直に嬉しく感じつつ、意外でもありました。

今ほど強くないかも知れませんが、
スローライフ、田舎暮らし、移住みたいな
キーワードが彼らには連想され、
憧れの対象になったのかなと思います。

自分の物差しの少なさ、
を入学当初に強く感じ、
農業を考える1つのきっかけとなりました。


自分一人じゃ何もできない

以前の記事でも書きましたが、
大学〜大学生時代、バックパックで
主に東南アジアを巡っていました。

日本人の友人と回ると、どうしても
友人の方ばかりを向いてしまい、
「海外」を楽しめないと思い、
1人旅とすることを常としていました。

今の時代では考えにくいですが、
まだまだスマホもなく、情報も
地球の歩き方なり、ロンプラなりが
全てでした。

1人でフラフラしていると、
騙そうという輩がよく声がけをしてきて
わかりやすいボッタクリもありますし、
睡眠薬も飲まされたり、とか、
悪意なき嘘をつかれ、真逆の方向に
バスや電車を案内されたり。
(これは互いの、英語レベルが低いことが原因もあり)

人間不信にどんどんなっていきました。

ある時、安宿に1日籠っていようと決めました。

でも食べるものがないので、
外に出て、ご飯を買うなり、
レストランで食事をしなきゃいけません。

ある時、ガンジス川で沐浴した夜は、
原因不明の眩暈で倒れ込んでしまいました。

見ず知らずの現地人が助けてくれました。

一人で海外旅行行って、感じるのは
人の助けがあって、自分は生きているんだ
ということです。

高校〜大学にかけてのアオハルは
根拠のない自信に満ち満ちていましたが、
バックパックに行く度に、
自分の無力感を感じることがありました。

そして、時間軸を過去まで時間軸を引き延ばし、
(面と向かっては恥ずかしくて言えませんが)
一応、自立できるまでに育ててくれた
両親への感謝の念が生まれてきました。


兄の結婚式で号泣

アオハルは専業農家の末っ子3男です。
つまり、兄が二人います。

大学院時代に、次男の兄が結婚をしました。
小学校に担任の結婚式に呼ばれて以来、
大人になってからは初めての結婚式でした。

式前に兄にカメラを託され、披露宴中、
新郎(兄)、新婦サイドの友人や親族に
コメントもらいながら、撮影していました。

自分も飲みながらだったので
時間軸や内容が定かではないですが、
兄の友人から自分に向けてのコメントを
もらいました。

それは、
如何に自分が自由にさせてもらっているのか
を理解し、それに感謝しろ

という内容だったように思います。

長男は家業を継ぎ地域の担い手になろうとしている一方、
自分は大学を入りなおしたり、バックパックをしたり、
はたまた高校時代の荒れた状態を指し、
好き勝手やりすぎなのではないか、と今は理解しています。


また、次男はもちろんのこと、
家族みんなが幸せな顔をしていることに、
胸に込み上げてくるものがありました。

一方的に、家族と距離を置こうとしていた自分が
とても恥ずかしく、そして情けなく、
如何に自分が幼かったかを感じ、
式の終盤は、ずっと号泣していました。
もうこの辺りはあまり覚えていません。

農業を人生のテーマにする

時は就活時期。
「自己分析」というやつに真面目に取り組めば、
取り組むほど、大学院で学ぶ都市計画は
就職の選択肢から消えていきました。

ただこの時は、「農業」に関わっていきたい
ぐらいのぼんやりとした解像度でしかなく、
自己鍛錬を兼ね、当時、市場が急成長していた
「人材派遣業界」を最初の就職先に選択しました。

当時、多店舗展開の拡大基調にある派遣業界で、
数年で「支店長」となり、経営を実践すること。
自分なりの農業との関わりを見出すことが
新卒で就職した会社での目的でした。

ぼんやりとしたものであるものの、
農業に関わっていくという
確固たる志を立てたのが大学院の2年で
得られた最大の成果になりました。


新卒後の仕事に触れようかと思いましたが、
ここまでにします。


今回も最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました!
また!


農業経営ブースター / アオハルは、
高い目標に向けて突っ走る農家の伴走支援とか、
(農業生産はできません!)
農業スクール事業とか、講師や教本作りみたいな先生業
もたまにやってます。

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