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sunabacoプログラミングスクールで学んだこと


はじめに

この記事は、プログラミングに興味がある、スクールに通ってみようか迷っているという方にも読んでほしい内容となっています

私が、プログラミングに興味を持ったきっかけの一つに論理的に物事を考えていく必要性を感じていた

Sunabacoのプログラミングスクール初日の自己紹介でプログラミングを学び職場の組織を変えたいと挨拶した

日々の仕事をもっと効率的に進め、よりよいものにしていけないかと常々考えていたのでプログラミングスクールで学ぶ機会にそういったこともできるようになればという想いがあった

プログラミング学習を通して何が得られるのか、スクール初日、Sunabaco代表の挨拶と講和「何故プログラミングを学ぶのか」の中で下記のような話があった

”プログラミング教育を通じて、AIやロボットがこようともそれらに負けない、これからの時代の変化に合わせた、どんな時代でも必要とされる技術を身に付けて行くのがスナバコのプログラミングスクールです”

私が考えていた論理的に物事を考えることと「どんな時代でも必要とされる技術」がプログラミングを学ぶことを通して得られるプログラミング的思考論理的思考と繋がるのではないかということをググって調べてみた

プログラミングとプログラミング的思考について

プログラミングは、コンピューターがわかる形で命令を書いて並べ(←コーディング)コンピューターに仕事をさせる(問題解決する)こと

プログラミング的思考は、
コンピューターやプログラミングの概念に基づいた問題解決型の思考で目的を達成するために課題をいくつかの要素(ブロック)に分解して考えてどのように組み合わせるとより効率的に課題解決を実現できるのかを論理的に考えていく思考

実際の業務で何かプロジェクトを行う際もその目的を達成するために必要な
タスクを分解し、どのような順序でスケジュールを組み立てて行けばより効率的でスムーズにプロジェクトが完結されるかを考える力が必要となる

そういった思考力は、どんな職業でも普遍的に求めれるスキルだろう

プログラミング的思考は、プログラミングを行う際に必要となる論理的思考力であり、論理的思考は、目的を達成するために道筋を考えて段階的に判断していく思考をさす

論理的思考を活用したうえで効率的で最適な手順を考えていくのがプログラミング的思考ということである

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論理的思考とプログラミング的思考の概念図

学校教育でもプログラミング教育が必須に

学校でもプログラミング教育が始まるらしい、プログラミング教育といっも、実際にプログラミングを教えるということではなく”プログラミング的思考”を育てることを目的としているとのこと

急激な技術革新の中でプログラミングや情報技術のあり方がどのように変化しても普遍的に求めらるプログラミング的思考を育み、時代を超えて常に重要な情報を読み解く力(読解力)を併せ持ち

情報技術を効率的に活用しながら複雑な文脈の中から読み解いた情報をもとに論理的かつ創造的に考え解決すべき課題を自ら見つけ出し、他社と協働して新たな価値を創造していくための力が求められる

正しい判断力を持つために、これまでの学校で鍛えてきた「決まった問題を早く解く」だけでなく「知らない問題が出てきたときに論理的に考え、答えを出す力」つまりプログラミング的思考を育てようというねらいがあるのだという

子供のうちからプログラミング的思考を身につけることで、「目的」と「過程」を明確にする力が身に付き、様々な事を合理的に考えることができるになることが狙いだと

今なぜプログラミング的思考が必要なのか?「目的」と目的にたどり着くための「過程」があって、そのことを意識して行動することが自分自身を成功へ導くための重要なことであり社会を生き抜くうえで欠かせない「武器」と
なる

2021.9.10追記 学校におけるプログラミング教育について、先日聴読を終えた『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』著者オードリー・タン
プレジデント社 によりわかりやすい考察があったので書留めておきたいと思いもい追記した。

本書で、著者は

"プログラミング思考とは、「一つの問題をいくつかの小さなステップに分解し、多くの人たちが共同で解決する」プロセスを学ぶこと“「最初から最後まで一人の力で解決方法を考える」やり方とは異なる方向を学ぶことで、どの分野でも通用する「問題解決の方法」が身につく

と定義づけています。

また、学校の先生へ向けて

プログラミング思考、つまり「一つの問題を小さな問題に分け、複数が共同で解決する」という方式を、別の教科の授業にも取り入れる。要するにプログラミング教育とは、「子どもにプログラミング言語を無理やり暗記させるようなものではない」ということ

を要望している。

こういうことをこれから学べる子供たちは、すごく恵まれているしそのチャンスを最大限活かしてほしい

これって、sunbacoのプログラミングスクールで学ぶことができることそのものであり、40代になっても学び直しができて、生涯学び続けることの必要性に気づかせてくれた

sunabacoのプログラミングスクール

sunabacoでは、プログラミングだけを習得するのではなく、マーケティング能力や、調査・分析能力、問題解決能力や人を説得する能力。仕事をこなすのではなく、仕事を改善する能力。組織の論理に追従するスキルではなく組織を変える「広く応用できるスキル」を身につけることを目的にプログラミングスクールのカリキュラムがデザインされている

sunabacoは、プログラミングを教えないスクールと言っている。プログラミング技術そのものは、日々進化していて現在の最先端もすぐに陳腐化してしまう為、絶えず新しい情報を入手して学習し続ける手法を学ぶ

プログラミングをあくまでもツールでしかない、社会の困り事を見つけてプログラミングという手法を用いて課題を解決することにより新たな価値を提供できるようになるスクール、40代半ば、この歳になってこんなことを学べる機会に恵まれたのはありがたい

sunabacoのスクールについては以前の記事で↓

https://note.com/agr_8131_okinawa/n/n47527c3f998f

人生100時代、80歳まで働くことになるであろう将来、20歳そこそこで大学で学んだ知識だけで通用するか?そんな疑問を投げかけられて始まったスクールで「人生を変える2ヶ月間」学んだ

変化の激しい高度情報化社会の中で情報の洪水に流されず、必要なものとそうでないものを見極めて、生涯学習を通じて常に自らをアップデートしてどんな時代でも淘汰されないスキルを身につけることができるsunabacoのプログラミングスクール

スクールを終えて

「どんな時代でも必要とされる技術」を身につけることができたのか?
この記事を整理することで頭の中でもやもやしていたことが一つ整理できたように思う

私には、4姉妹の娘がいる。長女は、今年大学受験を控えた受験生。将来は”コロナ世代”とか呼ばれるんだろうか?無事に希望の大学へ進学し、思いっきり学んでいってほしい

これまでアジア圏の国際社会学を学ぶ学科を希望していた彼女は、両親がプログラミングスクールに通って変わっていく様子を見てくれたのか?アート・デザイン、マスメディア・カルチャー、エンタメ・テクノロジーなどの分野を学ぶことができる学科へと志望校をシフトするという、そこではプログラミングも学ぶらしい

プログラミング的思考力が無くても生きていくことはできる、これまでの学校での勉強は論理的思考力よりも記憶力重視なので勉強すれば成果を出すことができた

しかし、これから大人になって社会に出れば答えの無い問題は沢山あり、その時は記憶力ではなくプログラミング的思考力が必要になってくる

sunabacoで学びえたものを子供たちへしっかり伝えていきたいと思う

仕事においても、少ない人数で効率化、コスト縮減が求められる中、どこの企業でも求められているDX化、日々の業務を洗い出し、デジタル技術へ任せられることは変革して、効率的に業務を進め、社員の手を煩わすことを減らし、マンパワーを顧客サービスに向けて新たな価値を提供できるように全力投球していく、そういう職場にしたい

                     2021年7月17日 NharuAGR

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