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最期のキオク。

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最期のキオク。

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いつかの詩。

結ぶも 外すも 自由自在 解けない 鎖で 縛るより 柔軟に 生きていたい___ 理想に 反して 高鳴る 鼓動に 戸惑いながら 呼び合うように 雨に 唄えば… 握り締めた 雨音を 指輪に変えて 君に 辿り着けるのに___ 2020.6.1 過去記事より。

    • 恋しさ。

      想い出す 陰影は 柔らかな 曲線に沿って 満ち足りた 呼吸は 深い 眠りを誘う… 寂しいって 背を向けても いつだって 添い寝しながら 交わす 言葉は 温かい 誰もが 求めて止まないモノ 明日も 明後日も づっとねって 確かめながら 呼び合う 名前の 永遠を 願いながら____ 始まった 恋 終わった 恋 掛け違えた ボタン 掛け直すにも 解れて 失くなってたりして。 誰のせいでもなく 誰かを責めても 虚しく 別々を選んでも 向かい合いながら 一歩づつ 遠

      • 熱。

        沸々と 奥底から 滾る 得体の知れない 熱を 苛立ちを 抑えながら 持て余していた 発狂も出来ず 苦悩する 若き 魂は いつまで 子供で いつから 大人となったのだろうか…

        • 雨宿り。

          現実に 晴れ渡る日が 続いても どうしようもなく___ 僕の 周りにだけ 雨が降る日もある。 知らない 世界が 君を 覆い隠して 遠い未来を描けぬ 僕は 抜け出せない この世界で 雨宿り。

        いつかの詩。

          いつかの…

          天邪鬼の僕は 嬉しいと 云いながら 泣くんだ 哀しいと 云いながら 笑うんだ 苦しい時ほど 忙しなく 自分の 内側に蓋をする 僕以外の 外側に 意識を向ければ 僕のことなんて ちっぽけな事と思えるから___

          いつかの…

          独り言。

          誰かと深く 関わり合うのが 怖い 数年先さえ 描けないのが 悔しい 大切な人を 手放すのは もう 嫌だから… 嫌われるように 憎まれるように 距離を置いたりも なんだか 疲れてしまった 元気だった頃の 僕だけを 覚えていて欲しい それだけじゃ ダメなのかなぁ

          独り言。

          手直し詩。

          重い足取り 向かい風を受けながら 空を流れる 翼を見ていた 信じてきた事が 見当違いで 進んだつもりが 後退だったり 失敗と後悔で気づく 何度でも 芽吹く 雑草のようになりたい 飲み込む 溜め息で 充満して行く 身体も 心も… 張り詰めた 糸が切れるまで 泣かせてもくれない____

          手直し詩。

          激情。

          誰かを 心に宿す… それは 一番 弱くて 一番 傷付きやすい 過剰反応を 起こし易い 自分の 一番 薄くて 脆い部分を 差し出すような そんな感覚だ___ 好意的に 触れられたなら 身体中から 湧き出る 恍惚に溢れ 喪失感に 襲われたなら 奥深く 裂傷し 火傷みたいな 傷痕を残す ………………………………… 血の気の引いた 冷たい眼は 手に堕ちた 憧れが 歪んだもの 深い愛情と共に 背中合わせの 闇が生まれ 愛したいのに 傷つける 何処にでも存在する ドラマ

          激情。

          夢枕。

          夢うつつ… 朧げな 聲に呼ばれ 目醒めれば 沈黙の帷 羽音を鳴らす 鱗粉の輝きを視た___ ………………………………… 夢の中 貴女は 僕を呼んでいたんだ 真っ白なのに 鮮やかに 発色しながら 笑っていたのか 微笑んでいたのか… 暖かく灯る 夢枕みたいに 微熱続きの 僕を 心配していたのだろうか。

          夢枕。

          梅雨の合間。

          五月雨の 重い空気に 鎖されて 歩けば 歩く程 窒息する様な 心持ちがした。 夏目漱石【それから】 ………………………………… そこまで 重々しく 憂う事はないけれど 厚い雲に 覆われ 閉ざされていた 太陽は 梅雨晴れの 今 見上げなくても 僕を 覗き込んでいる。 眩しいったらありゃしない。

          梅雨の合間。

          月は 視ていた…

          ひび割れて 擦り切れた 心じゃ どんな言葉も 無常となるから 噛み砕き 眠らせた 想い 握り締めるだけ___ 深呼吸 吐き出す 溜め息の 宛などなく ただ… 月だけ 宿して。

          月は 視ていた…

          イマソラ。

          イマソラ。

          雨のあと…

          曇天の中の 蒼空を見つけ 雨音を語ると 慕情めいて 雨垂れを 目で追いながら 恋しさは 胸を 締め付けて___

          雨のあと…

          無題。

          息をするように 染み込んで行く 僕の色と 君の色が 混ざり合う 眼を細める 白も 影を落とす 黒も 僕らには 必要で 真っ白なキャンバスを 何度も 塗り潰しながら 育む 何かを描いてるんだ… パレットに 乗せる色が 寒色ばかりでも 僕ららしく 居心地良ければ それでいいだろ?

          無題。

          独り言。

          真っ白な 一粒に 願うのは 痛みからの 解放 例えると 火傷のような痛みが 絶えず…続いている 深い 場所で 時折 刺し込む 痛みは 呼吸する事さえ 奪い 解放だけを 願ってしまう。 弱いなぁ…

          独り言。

          おはよう。

          また… 眠れない 夜を越えた 鳥の囀りと共に 新しい 1日が 始まる

          おはよう。