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“熱量あるユーザー投稿”がSNSで生まれる理由

いきなり手前味噌で恐縮ですが、アジャイル コスメティクス プロジェクト(以下ACP)のリアルな顧客(ユーザー)によるSNS投稿は、どれも丁寧で熱意をもって製品をおすすめしてくださる投稿が多いです。

一般の購入者による白いオイルや時計遺伝美容液を使った感想を書いている投稿それぞれが、心からおすすめしてくださっていることが伝わる熱意ある文章や、ACPの世界観を表現した画像で投稿されており、実はインスタグラム社の方や他のブランドさんにも驚かれるほどだったりします。

前の記事でも書いたように、もともとACPを本当に好きになってもらえる方を探し、直接コミュニケーションを重ねファンになってもらうことで、生の言葉で語られた投稿をしていただいてきた私たち。

熱量のあるSNS投稿が生まれている背景には、このような直接コミュニケーションを重ねた方からポジティブな連鎖だけでなく、実はブランド側が提供する発信や体験で、あることを意識し続けているからでもあるのです。

言葉を使わずにブランドのメッセージを伝えていく

ブランドが何を大切にし、どんな人に向けて、何を提供しているのか。
ACPではキャッチコピーのような言葉だけではなく、見え方・見せ方・サービス体験を通して伝えて、ブランドメッセージを知ってもらうことを意識しています。

例えば、こちらは公式Twitterアカウントで時計遺伝美容液の新しいバージョンの試作品開発の様子を公開したもの。

ACPらしく製品の裏側を多くの方に見せていきたいと思い、まだパッケージにも入っていない“素”の状態で写真を投稿したところ、他のツイートよりもエンゲージメントが高く、フォロワーの方々にも好意的に受け止めていただいていることがわかりました。

また、SNSで投稿したり、公式サイトで使用している画像も、単なるナチュラルコスメではなく「科学的に効果を追求した結果の天然由来成分」というメッセージを伝えるために、顕微鏡で植物を覗いたようなビジュアルを作ったり

「正しい化粧品選びのための知識を知ってもらいたい」という想いのもと、一般的な化粧品に含まれている成分の解説を成分解説を緩衝材にプリントしてみたりと、細部までACPの哲学を反映するためにかなりこだわって作っています。

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(その過程についてはこちらの記事で詳しく書いているのでよかったら読んでみてください)

サービス体験でも、フィードバックカード(アンケート)を同封し、さらなる製品のアップデートのためお客様の声を集め、「アジャイル開発するスキンケアブランド」というコンセプトを実感してもらっています。

このように、ブランドを取り巻くあらゆる場面で、ACPがどのようにお客様に受け止めてもらいたいかを考えながらブランドのメッセージを体験してもらえる工夫を続けていきました。

その結果として、ACPの「効果にこだわる」といったメッセージに共感する声や、「From the Lab」を体現したシンプルなビジュアルの写真とともに使った感想を投稿する方が多いのだと思います。

顧客にブランドのメッセージが浸透している現状は、SNS投稿だけではなく、実際にお客様のフィードバックでも

自分の声を真摯に受け止めてくれるブランドだと思う 96%
真剣に肌を良くすることに取り組んでいるブランドだと思う 100%

という結果からもわかります。

ブランドを顧客とともに育てる

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もちろん、顧客がそのブランドを愛してくれるかは、製品がどれだけ顧客にとって良いものなのかが最終的には重要です。

ブランドが顧客に提供する製品のクオリティが第一。そこは欠かせない大前提としつつも、顧客が企業の思惑を見抜ける昨今は、裏返せばブランドが言外に伝えているメッセージを感じ取り、面白いと感じてもらえるということでもあります。

だからこそ、製品だけでなく、ブランドの姿勢まで含めてファンになってもらうことで、ブランドのイメージに近い投稿や、熱量をもっておすすめしてくださる投稿がSNSでも生まれ、さらにそこから本当に好きになってもらえるファン層へ広がっていくという好循環が生まれると思っています。

アジャイル コスメティクス プロジェクトとは
アジャイル コスメティクス プロジェクトは「天然由来成分」の持つ「豊かな有効性」を最大限引き出しながら、製品の「官能性」を追求するスキンケアブランドであり、購入者の意見を取り入れ、製品を迅速に進化させていくプロジェクトです。
このnoteでは私たちのプロダクトに込められたストーリーや、自分の肌が心地よくあるためのヒントをお届けしていきます。

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