【LIFE SHIFT -100年時代の人生戦略】自分の人生についてオーナーシップを持って考える
LIFE SHIFT（ライフ・シフト ） 100年時代の人生戦略 を読みました。ベストセラーだったから買ってみたものの、「人生100年時代だから人生設計しましょうね、という当たり前のことが書いてあるんだろうな」と思い込み、ずっと本棚に眠っていました。
結論、学生も社会人も、みんな読んだ方が良いと思う。いま新入社員が多い時期だから、新社会人にもおすすめです。自分の人生にある意味の危機感と焦燥、自分の人生に対してオーナーシップを持たねば、そう思いました。
100年ライフ
長寿化が進行し、人生100年時代に突入した。今までの人生は「教育→仕事→引退」の3ステージだったが、長寿化によって70代、80代まで働くことが当たり前に。当然、人生で稼がないといけない生涯年収も上がる。何度か転職したり、30代、40代で学び直すため学校に入学するなど、複数のステージを渡り歩く「マルチステージ」の人生に突入する。
そのために、仕事、家庭、プライベート、自分らしく生きるために、自分の人生をどのように設計するのかを、統計的データや金銭的なライフプランニング（3名の事例のもと）、私たちが意識すべき・変えるべき考え方・価値観などが書かれている。
書籍の詳細はこちらに紹介されている
自分自身の人生を振り返り、これからを考える
この自己紹介にも記載しましたが、私は自分の人生設計についてとても慎重で、住環境・家庭環境・仕事環境を変えるのがあまり得意ではないです。できれば住み慣れた街で暮らし続けたいし、転職もすごくストレスでした。人見知りなので、新しい環境がとても苦手です。（日々の小さな変化や仕事上での変化は好きなのですが、人間関係そのものが全部変わるのが苦手。人見知りなので。）
「LIFE SHIT」を読んで、ずっと同じであることはないと強く感じました。むしろ自ら新しい領域に飛び込んでいかないと、何も変わらない。本書ではその状態がまさしく危険な状態であると警鐘を鳴らしています。
30年後、40年後、自分が100歳まで生きるとしたら、そのプロセスにおいてどうのような変化が必要なのか。金銭面含めて考えないといけません。
今をコツコツ生きていくことも大切ですが、この先の未来から逆算して、これからの人生を設計しないといけない。
今一度、パートナーと共に一緒に考えてみたいと思います。
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