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子供は電車の先頭車両で運転席を見るの好きがち

男の子はだいたい電車を好きになりがちであり、うちの男子3人も皆電車好きである。

とりわけ長男は、幼稚園児ながら駅名ならば漢字の読み書きもできるくらいで、毎日プラレールで遊ぶほどの電車好きだ。

電車に乗るとき、中央寄りよりも端のほうが比較的に空いているので、少し今日は混み気味だな、と思うときは前のほうに乗ったりするが、そうすると長男は運転席を見たいと言う。

最近はだいぶ背も伸びてきて、少し背伸びすれば自力で窓から運転席を覗けるようになったが、少し前までは抱っこが必要だった。

しかし、同じ方向を向きながら、子供を抱っこするのは、なかなか大変であり、しかも、子供が飽きることはないので、結構腕力的にキツかったりする。

先日、先頭車両で長男に運転席を見せていたところ、途中の駅で母親と男の子が乗り込んできた。

この子も電車好きで運転席を見たいのかな、と思っていると、その母親が取り出したのは、折りたたみ式の椅子。しかも、高さを調整できるやつ。

そして、その子は椅子の上に立って、運転席を覗いていた。

たしかに、椅子を持ち運べば、抱っこの苦行からは解放されるものの、椅子を持ち運ぶのも、なかなか大変そうだな、と思いつつ、

それでも、子供が何かに夢中になっているのを、手助けしたいのが親であるなと感じた。

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