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世界のエリートはなぜ「文学」を修めるのか?

note の企画 #読書の秋2020  の企画が始まってからというもの、着々と読書を続けているが、光文社さんの本はこの #文学こそ最高の教養である  をもってコンプリートだ。


タイトルにあるように「文学が最高の教養である」ということについて言及する本ではなくて(私はそうは思わない)、古典の紹介であった。「ほとんど読んでねーよな」と思っていたが、、


書斎を見ると、あらあった。


「え?俺、これ読んだの?」


どれもほとんど記憶にはなく、タイトルと作者だけは知っている、といった感じ。昔は文学青年だったんだね(あんまり教養、身についてないっす)。


16の本が紹介されているが、ピックアップすると


『マノン・レスコー』ーーなんか『カルメン』を思わせる悪女の話だ!気になる。

『消しゴム』ーーう、ミステリーに、まだ新しいダニット(そもそも事件はあったか否か)があったか!気になる。

『幸福について』ーー他人と比較するな、という話の原点は、仏教を除けばショーペンアウアーにあったのか!気になる。

『崩れゆく絆』ーーえ?アフリカ文学って世界中で読まれているの?気になる。


と、次々と気にさせて光文社古典新訳文庫に手を伸ばさせようという意図がありありだ。といっても、バリバリの宣伝というより、面白いから是非読んでみて、という感じ。


あと、『ソクラテスの弁明』の話については従来と異なる解釈が述べられているのだが、あまり納得しなかった。


#読書の秋2020  のあとは、これらの本を読んでみるか。


https://www.amazon.co.jp/dp/4334044824?tag=note0e2a-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1


#読書の秋2020

#文学こそ最高の教養である

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