おしゃれはわかるが上品がわからない

がりえでーす

本日は中国茶のお稽古2回目に行ってきました。今日は実は初回のような「あ、これ今日のうちに記録しないと感覚がこぼれてってなくなる、もったいない」といった感覚が強く感じられなかったらどうしようと思ってたのですが、杞憂でしたので勢いに任せてまた書いています。なんだかんだいつもこうかも

本日のお茶は高山茶で、台湾の梨山のお茶(場所は写真の三角のとこあたり)を3種類飲みました。「冬片(トンペン)」と呼ばれるものと、「福壽梨山」と書いてあったものを2種類です。冬片は冬のいっちばん寒い時に採るお茶で、毎年作られるわけではなく天候に恵まれた時だけ採れる貴重なお茶とのことでした。高山茶は標高1000m以上で採れる烏龍茶のことで、標高が高い場所ほど高価になり、茶葉が低温にさらされて緩やかに成長するので肉厚(3つ比べると冬片が最も肉厚だった)、そして渋みや雑味が抑えられるらしいです。

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さて今日も強く感じたことを3つ書いていきます。

1.お茶の味のカタチをとらえたい

お稽古始まるギリギリに来たんで、高山茶ってのは渋みや雑味が少ない、という予備知識を読まずに今日はお茶を入れました。ゆえに、なんだか、前回のお茶に比べてガツンという渋みというか後に残る味?がないので「え、これで終わり?」みたいな感じになったんですよね。今振り返って思ったのですがそのくらい渋み雑味がなかったってことでしょうか。で、お茶の入れ方がまずかったのかと思って前回と同じようなお茶の味を追い求めて入れてました。「福壽梨山」の2つについてはなんとなくそれで、あ〜こういうお茶かというのが自分なりに味の特徴が捉えられた(といっても難しかった)のですが、肝心の「冬片」が全くわからない。

前回お茶を入れた時の自分の感覚で言うと、図の①のように長く強く味や香りを感じるものだと思ってたんですが、今回②の斜線の部分しか感じられなかったような気がする、と。でも結論多分感じられなかったのではなくて、渋みや雑味がない全く違う形をしているんではないか?と今は思っています③のような。正直この捉え方も汎用性があるとは思えないのですが(まだn=5だし...)たくさん飲んで、お茶の味のカタチを自分なりに捉えられるようになるといいな、と思いました!

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茶器の配置が美しいとか、茶器自体がおしゃれとかは自分の中になんとなく指標が無くはないのですが、品の良い味の指標がないのでは?ということに気づきました。

2.順序や所作つまり型を覚えるのが苦手

他の方の覚えが早くてすごいないいなと思ったんですよ。私は順序をほどんど覚えてなかったので、ドキドキしちゃいました。関係ない話と思うかもしれませんが学生の頃、歴史系とか理系で言うと生物とか、記憶すればテストの点取れる系の科目が苦手というか嫌いでした。なぜかというと覚えるだけで仕組みとかストーリーを感じながら学べなかったからです。主体性を持てなかった。今思うと頭のいい人は仕組みやストーリーまで感じて面白く学べてたんだろうなと思います。それと一緒かなと思って。この行為は何を意図しているから起きているのか、というのが全然掴めてないから型を覚えてないのだろうなーと。これは頭で一旦、一連の流れとその意図を整理してからお稽古で実践すると効率がいいかも?と思ったので次回はそうしてみます。

3.ジャンケンは強いか?

お稽古をみてくれる先生はすごく面白い方で、毎分1つくらいのペースで世界の真理か!?みたいなことを言うのですが、今日は初っ端からじゃんけんは強いか?と聞かれました笑 先生は昔じゃんけんがすごく弱くって、いつも先生の先生にじゃんけんで負けてたんですが、ある日とっても欲しい茶葉を賭けた時に気づいたことが「ジャンケンは気迫だ」と言うこと笑 これがいい、こうしたい、こうなりたい、と言う気持ちが気迫となって運命をたぐり寄せるのだと言う意味だと理解しました。バチェラー・ジャパンシーズン2のくらたまみさん(推し)も言ってましたが、運命は自分で掴み取るものだと、そう言う気持ちで私もいたいなと思いました。同じ状況下でも気持ちの違いで、「難しいかも」と「調整すればできる」のように出てくる言葉が違ってくるものだな〜と思います。(常にポジティブが絶対的にいいと言う意味ではない)

今日はこのくらいにしておこう〜記録に残したので記憶に残ります!

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