見出し画像

【転職】1ヶ月経過、冷静に焦らず過ごした


 転職し、新しい職場で1ヶ月が経過した。


 過ぎてみればあっという間だったが、濃い1ヶ月だったと思う。転職は2度目となるが今回、新しい職場では色々試みてみたことがある。これらは色々と狙いがあるのだが、貴重な勤め始めの期間をただ過ごすのではなく自分で考えて行動した1ヶ月にしたかったのだ。


日報をつける

 これは特に会社から指示されたものではない。日々の終業前に1日の業務内容や所感などを簡潔にまとめ上司へ報告するというものだ。義務付けられている会社もあるが、今回は自身での振り返りの為にも自発的に行った。

 これにより
 ・指示待ちの時間が無くなる
 ・周りに名前を早く覚えてもらえるようになった
 ・当然事務作業は早くできるようになる
 ざっとこのようなメリットがあった。

 変な言い方だが、日報に書くネタを作る意味でも、手が空いたら仕事を振ってもらう、もしくは「これやります」などの行動を心掛けた。周囲からは「やる気がある」「気配りができる」などの声をかけてもらうが、本当の狙いとは別に一石二鳥である。

 更に久しく忘れていたが、1日の終わりに今日は何をしたと振り返るのはかなりストレスを軽減する効果があった。もちろん勤め始めて1ヶ月でそこまでストレスは無い。しかし35歳の転職ということもあり、求められるレベルは高い。当たり前のことが当たり前にできるというのは当然というスタンスだ。

 思いつきで始めた日報は予想以上の効果だった。


自己紹介と共に、前職紹介と業界情報の共有を行なった

 コロナ禍でもある為、飲み会などの催しはない。その代わり上司が部の会議時間の少しを私の紹介時間として確保してくれた。そこで私は資料を用意し、簡単な前職の紹介とそれら業界の収益モデルや構造をプレゼンした。表向きな狙いは少しでも皆さんに役立つかも知れない情報を共有させて欲しい、である。

 私の本当の狙いは、転職先の資料レベルを確認することだ。

 今後、当然提案資料などは自身で作成していくのだが、その際どのようなデザインでどれほどのレベルで作り込んでいけば良いのかを知りたかったのだ。当然現場で過去のものを見ればおおよそは分かるのだが、部署の上席達が一堂に会する場所であればその後の方向性も確認できると予想したからだ。

 資料は時間をかけられなかったが、かなり作り込んだ。デザインもスタイリッシュにしシンプルな内容とした。

 結果としてはかなり高評価を得ることができた。当然新人だからこそ厳しい意見を言いにくい雰囲気があったのかも知れないが、デザイン性は重要なようだ。

 もちろん資料がどうのこうのよりも結果なのだが、これも良い結果となった。


爽快に過ごす

 元気に、爽快に過ごす。これはどこの会社でも重要である。私の得意とすることで、且つ7年勤めた前職においても最後まで変わらずそう過ごしていたので恐らく私の性分なのだろう。

 私の持論だが、
 ・言葉遣い
 ・身だしなみ
 ・立ち振る舞い
 この3つが整っていれば、9割の人からは警戒されない。ただし実力主義、成果主義が全面の場所においては無意味でもある。

 私自身が気持ちよく過ごしたい為に気を付けており、今では意識することなくできているがやはり新しい職場でも有効だった。


 これらの試み試しつつも焦らず1ヶ月を過ごしてきた。得たものも多いが勝負はこれからだ。1ヶ月も過ぎれば新人ではなくなってくる為、仕事を覚えるだけではなく自身の考えもしっかりと発信していこうと思う。

 40代に向けて、どんな技を身につけていこうか。

 まだあるようであっという間に過ぎるであろう時間を有効に使っていこう。


ありがとうございました!!

自身の思うことを書いておりますが、読んでくださる方がいらっしゃることも理解しております。これからも真剣に書いて参ります。