最高にアツい場のつくり方 Part1
皆さん、おはこんばんにちは。
何とか、毎月1記事を続けて、現在10月までで16カ月連続投稿を続けております。本記事でつい17ヶ月連続です。まあ続けることが目的ではないので、心の底から「書きたい!」と思うテーマが発生したときだけ書くようにしているのですが、文字起こししたいテーマが17ヶ月連続あることに感謝です。
ということで、今回は「最高にアツい場のつくり方」というテーマです。28歳現在のクサカタロウの核に近いテーマです。数ある記事の中でこの記事を読んでくださる方の心に届くことを願いながら書くことにします。
心躍る最高にアツい場が大好きな方
に向けた私からのメッセージです。
やりたいことの見つけ方と叶え方
私、10月11日から11月8日までの間で、全4回合計8コマの自己探究講座に登壇してきました。テーマは、「やりたいことの見つけ方と叶え方」で、生徒さんは、東京都立高校の2年生21名です。タイプも様々で、日本人はもちろん、中国系の方、東南アジア系の方など多様性が豊かな環境でした。
皆さん、日本語はある程度、話してくれるのですが、そもそも「やりたいこと」という抽象的でハイコンテクストなテーマを扱うので、言語の壁を乗り越え、彼ら・彼女らの心に響かせるメッセージを届けるのは容易ではありません。だからこそ「非言語的コミュニケーション=場づくり」が重要になってくるわけです。
スライドを一部共有します。
【約9,23点/10点満点】という評価をいただくことができました。回答がとてもピュアで、アンケートを見ているだけでニヤニヤしてしまいます(笑)
あとは、この講座をきっかけに、彼ら・彼女らの未来が更に輝くことを願うばかりです。
今回の趣旨は、21名の多様性豊かな高校生に対して、言語の壁を乗り越え、やりたいことの重要性を伝えるべく、一生懸命準備し、本番を終え、アツい場をつくることができた結果とその過程をレポートすることです。
今回は、準備編です。
準備
「準備が8割」なんてよく言いますが、今回の講座を経て、改めて準備の重要性を感じました。ではなぜ、準備が重要なのでしょうか?
主な理由は、3つあります。
①準備でやっていないことは本番でできないから
すごく当たり前ですが、やっていないことはできません。まれに、大して準備しなくても、上手くいくことはありますが、それは過去に経験しているからたまたまできただけです。もっと言うと、自分にとって「できた」であって、周りからしたら「あいつ、中途半端な準備しかしないんだよね、、」という辛辣な評価をもらっているかもしれません。
②準備不足は、余計な緊張を招くから
私は、ハイキュー!!というバレー漫画が好きなのですが、その中でも北信介というキャラクターがお気に入りです。なぜなら、準備を怠らないからです。その北信介の名言の一つを紹介します。
更に、こう続けてます。
つまり、緊張しないくらい日常の自分に落とし込み、準備することが成功の鉄則だということです。裏を返すと、準備不足は、余計な非日常と緊張を招き、らしくない自分を生み出してしまうということです。他にも、
「反復 継続 丁寧が心地ええんや」
「俺を構築すんのは毎日の行動であって “結果”は副産物にすぎん」
「喝采はいらん。ちゃんとやんねん」
などとにかく準備の重要性を教えてくれる漫画のキャラクターナンバーワンなので、ぜひ気になった方は漫画を読んでみてください。アニメもおすすめです。
③場づくりは徹底的なイメトレから始まるから
3つ目が個人的に最重要です。そもそも私は、自己探究講座を「知識を教える場」だとは思っていません。もっと言うと、今後の先生の役割は、変化していくと思います。テクノロジーの発展ともに、「知識を教える」という役割は代替されていくからです。
ならば、先生の役割は何か?
生徒の意欲と行動を促進する場づくりコーディネーターです。
「先生のおかげで、行動してみようと思いました!」
「先生のおかげで、やりたいことが明確になりました!」
「先生のおかげで、今の自分をもう少し信じてみようと思いました!」
こんな言葉をもらえる先生が求められている気がします。
では良い場づくりのために、何から始めればいいのか?
最強のイメージを思い浮かべ、準備することです。
また、漫画のたとえで恐縮ですが、、、、
呪術廻戦という漫画において、最強のキャラのみが到達できる必殺技的なやつ『領域展開』があります。無量空処とか伏魔御廚子とか嵌合暗翳庭とかそういうやつです。
漫画の設定で少し補足すると、領域展開は、生得領域という心の中の最強イメージを具現化したものとされています。つまり、呪術廻戦の世界において、自分の中の最強イメージをできる限り洗練し、鍛錬を経て、それを具現化させた人間が最強に到達できるのです。
これ、場づくりの準備でも同じことが言えると思うんです。
私の場合、上記のようなイメージをしています。テーマは、心理デザインというのは、生徒にどんなことを感じてもらいたいか?。この波に合わせて、瞬間瞬間をイメージします。テンションを上げたいときは、声のトーンや声量をあげてみる。本気の空気感をつくりたいときは、声のトーンを下げて、感情をこめてみる。こんな風にすると、その空気に合わせて、先生や生徒という立場に関係ない一体感のある空間を作ることができます。
まとめてみると平易な言葉なのですが、準備段階ではわかっていても、いざ本番になるとできないということがあるので、こうやって言語化することが、できない自分を認識し、次に進む一歩になりそうです。
あの、、、ちょっと思ったより長くなったので、続きは次回にします。いつになるか分かりませんが、たぶん来週末には出せるかと、、、、(笑)
引き続き、読んでくださると嬉しいです!!!
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