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自分の「普通」は「変」だと気づく

「日下さんって変ですよね(笑)」

私とリアルで関わってくださっている方によく言われることです。
多くの方は、ポジティブなニュアンスでおっしゃってくださいますが、まあそりゃそうですよね、、、ネガティブなニュアンスの時は、わざわざ言葉にして伝えないですから。

人生28年目にして、自分の「普通」は「変」だと気づいたことを言語化してみたいなと思ったので、お付き合いください。

・なんか人間関係うまくいかないな、、、と思っている方
・社会の正しさにモヤモヤを感じている方

に読んでいただきたい内容にします。

今思えば、昔から変なヤツだった。

ポジショントークになるのも恐縮なので、あらかじめ言うと、この変というのは周り(社会)に馴染めないという意味で使ってます。周りに馴染めないのは良くないことです。絶対に馴染めた方がいいです。

例えば、小学生の時はいじめの主犯格に対して、「てめえふざけんな!」と叫び、取っ組み合いの喧嘩をしていたし、中学時代の部活では真面目に練習しないやつがどうしても許せなくて、「真面目にやれよ」と正直に言いまくっていたらハブられたし、高校の時は入学当初は仲良くしてくれていた友達が急に自分に冷たく当たってくるようなことがあったし、大学では就活がまるでうまくいかなくて、結果的に2年ダブってから社会人になっています。

客観的に見たら、普通ではないのかもしれません。
ですが、私にとってはこれが「普通」だったんです。比較対象もないし、ずっとこのスタイルで生きてますから。

普通なんて存在しないと考える

これが、今回の結論です。

28年目にして、頭ではわかっていたことが腹落ちしました。

結局、「変」の集合体が普通なんですよね。

この「変」は個性とも言い換えることができます。

この個性がメジャーだったら、普通と呼ばれるし、マイナーだったら「変」となるわけです。

しかし、世の中には万人に通ずる普通があると信じてやまない方がいて、個々の「普通」を他人にも適用し、仲間を増やして、安心しようとする。


それはあなたのエゴですよね、、、?


普通なんて存在しなくて、あなたが数十年生きてきた中で培ってきたあなただけの個性があり、むしろそれは「変」であることが必然です。全く同じ人生なんてないわけのだから。


それをメタ認知して、他人にも「変」があることを理解して、接することができれば、もう少し分かり合えると思います。


そして、全員に全員の「変」があるというスタンスをとっていれば、「変」であることに不必要に悩むこともなくなります。一種のセルフマネジメント法です。

「変」と向き合い続ける

勘違いしていただきたくないことがあります。


「変」でいいじゃん。他人に合わせなくていいじゃん。


と言いたいわけではありません。「変」を肯定しつつ、他人に合わせる力も必要です。そうじゃないと、人生のチャンスが増えていかないからです。


どんなに良いものも理解されなければ意味がありません。


「変」を個性として際立たせつつ、より多くの人に届けていくためには、「理解してもらうためにはどうすればいいか?」を考え、実行し続けることが重要な気がします。


理解される「変」であれ!


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