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ところで、平凡な俺よ、下を向いている暇は、あるのか、、、!!!!

今日はちょっと深い話をします。
「頑張る」という当然のことができなかった学生時代の私が直面した絶望。そして、絶望をどのように乗り越え、やりたいことにつなげていったのか?
こんなことを思うがままに書いてみます。

・現在進行形で途轍もなく、大きな壁にぶち当たっているすべての方

へ届ける私からのメッセージとなります。

「頑張る」は、教えてもらわないとできない

そういう時代だと考えています。

引用元:https://theory.work/terms-maslows-five-step-desire/

かの有名なマズローさんのピラミッドによると、今は自己実現や自己超越欲求の時代だと言われています。上記における、成長欲求に属する部分です。もう少し補足すると、成長欲求を満たすことで初めて、人生の幸福を感じることができる時代だということです。

裏を返すと、上記における欠乏欲求をいくら満たしても、人生に満足することができないとも言えます。私の経験を用いて、説明いたします。

昔からそうでした。
私は、身の丈に合わないチャレンジばかりする(させられる)人でした。

小学生の私。
習い事で通っていたサッカー、空手、公文式、水泳などなど。
何一つ、極めたと呼べるものはなく、やらされ半分で通い、テキトーにこなし、自主練は一切ない。それで上達できるほどのスペックは持ち合わせていなかった。

中学生の私。
中学から未経験で野球部に入り、2年の秋にレギュラー獲得。しかし、私の代は部員が4名しかおらず、繰り上げのレギュラー感に引け目を感じる。勉強面は、そこそこには頑張るけれど、定期テストの最高順位“2位”。ここでも極められず。

高校生の私。
友達なし。彼女なし。部活なし。総じて、思い出なし。
まさに。「無」と呼べる高校生活でした。一番つらくて、鮮明に覚えている記憶が、文化祭で一緒に周る友達がおらず、苦痛すぎて、途中で抜け出して帰宅したことです。もちろん、頑張る・頑張らないのような2択以外の部分でも問題があったと思いますが、私の在り方に問題があったのも確かです。

なぜ、こんな中途半端な人生をずっと過ごしてしまったのか?
傍から見れば、「頑張ればええやん。もっと積極的に取り組めばええやん」という感じですが、なぜそうしなかったのか?

たぶん頑張る【必要】【理由】がなかったからだと思います。

必要

ミレニアル&Z世代は、別称渇かない世代とも言われています。つまり、渇望することがない世代なのです。例えば、戦後の日本は渇望することばかりでした。戦後復興のために、死にもの狂いで国策を講じて、高度経済成長~1980年代まではGDPでアメリカを抜くくらいの勢いがあったのが日本です。

しかし、90年代以降に生まれたミレニアル&Z世代は、モノに満たされています。ご飯を食べるのに困ることはほとんどないくらい豊かな国に生まれ、育ってきています。つまり、喉から手が出るくらいほしいモノなんてないのです。となると、苦しい思いをしてまでたくさんお金を稼ぐ必要がない。人と関わる必要がない。頑張る必要がない。こんな感覚を持っている世代であり、私も漏れなくその一人でした。

理由

ベーシックインカムの話は最たる例です。
仮に、生活が保障されたら、人はそれでも働くのか?
「働かない」と答える人が多いような気がします。一方で、「働く」と答える人は、なぜなのか?

理由があるからです。
「もっとお金を稼いで、家族に贅沢させてあげたい」「もっと事業を大きくして、多くの人に価値を提供したい」など。自分と誰かのために働く理由があるから頑張れるのです。

まとめると、、、

モノがあふれていて、欠乏欲求が満たされている今の世代にとって、無理に頑張る必要がない。だからこそより頑張る理由を見出すことで、より高次元な成長欲求を満たしていく。それこそがマズローさんのピラミッドにおける最大幸福の追求である。

と言えます。ここで最も重要なことを書きます。
頑張る必要のない環境で育った学生時代の私のような人間が、頑張る理由を見出すことは難しいということです。なぜなら、理由を見出すために頑張るスタンスさえ身についていないからです。そりゃ今まで、頑張る必要がなかったのだからそんな高尚なスタンスが身についているわけがない。

その結果、なんとなく習い事に通ったり、部活に参加したり、勉強したりする中途半端人間が生まれたわけです。
そうなんです。頑張るって当たり前にできることではないんです。無理に頑張らなくとも、なんとなく過ごせてしまう今の時代で自分の理想の人生を歩むためには、自ら頑張る理由をつくる習慣づくりが最重要なのです。

私の場合、そのためのギャップイヤーを過ごしました。
詳細は以下ご覧ください。

まとめ

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