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年末年始にぴったりな自己肯定感の高め方

2024年が始まりました。
今年も気が向いた時に、noteを更新していきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

さて、年末年始といえば、決意表明ということで、

「2023年がどんな1年だったのか?」
「2024年をどんな1年にしていきたいのか?」

を簡単にまとめていきます。
年末年始で、目標を立てたりしたいけど、どうやっていいかわからない」という方々は、ぜひ参考にしてみてください。最後までお読みいただければ、三ヶ日で目標設定ができるようになります。それではどうぞ〜

2023年

2023年を一言で表すとしたら?

毎年、今年の漢字ってありますよね?
清水寺でお坊さんがでっかい筆で書いてるアレです。
今年は確か、「税」でしたね。

ところで、今年の漢字って一体いつからやっているんだろう?と思い、調べてみました。1995年から漢字の素晴らしさや奥深い意義を伝えるための啓発活動の一環として始まったそうです。

でもこれってすごく合理的だと思うんです。
1年間365日ある中で、たくさんの出来事があったと思います。そこから最も印象的で、自身の1年を象徴する1文字をしたためる。そこには、文字の辞書的な意味以上の何かが込められていそうです。

だからこそ、ぜひ1年を振り返るスタートは、My今年の漢字を考えてみてください。ちなみに、一文字である必要はありません。私の場合、「転機」という一言にしました。

出来事を時系列で、具体的に書き出す

今度は、1月〜12月まで毎月の印象的な出来事を書き出してください。縦軸で「時系列」、横軸で「出来事」&「詳細」という順で全24マス分です。そして更に、詳細欄は「出来事の具体的な部分」と「その時の感情」という要領で事実と感情を分けて書いてみることをオススメします。

何に対して、どう感じたか?

これを明確にすることが、より良い2024年につながります。
ここまでが2023年の振り返りパートにおいて、最重要項目なので、カレンダーなどをみながら、丁寧にゆっくり、時間をかけて、埋めてみてください。時間にして、1時間とかとってもらってもいいかなと思います。

嬉しかったこと、感謝したいこと

感ずる心はきっと、人間の特権です。
普段は、感情があるから苦しくなることも多いかと思うので、せっかくだから嬉しい気持ちで溢れる年末年始にしましょう。また、感謝もすごく大切です。人は慣れてしまうと、周りに対する当たり前の基準が上がり、感謝できなくなってしまいます。仕事で例えるなら、

「給料もらえて当たり前」
「丁寧に教えてもらえて当たり前」
「お客様がうちのサービスを使ってくれて当たり前」

このように考えてしまうと、

「給料が少なくて不満」
「上司の教え方が雑で不満」
「お客様の要求が多くて不満」

というように、感謝より不満が大きくなってしまうわけです。もちろん、事実として当たり前にすべきこともあるのですが、こちら側の心構えとして「当たり前じゃないよね」と考え、感謝する習慣を持つことが、自身にとってプラスだということです。ぜひ、たくさん感謝する機会にしてください。

出来るようになったこと・成長したこと(仕事・人間関係・暮らし・他)

振り返りって言われると、ダメな部分、改善点ばかりフォーカスしがちではないでしょうか??

もちろん、改善点を明確にして、アクションすることも重要ですが、振り返りとして不十分です。振り返りとは、「良かったところは更に伸ばし、改善するところは原因を考え、解決策を策定する時間」のことです。

ぜひ、出来るようになったことを丁寧に思い出してみてください。ゆっくり振り返れる年末年始だからこそ取れる時間だと思います。

まだ足りなかったこと・やりきれなかったこと・のびしろ部分

とはいえ、もっと頑張れることもあったと思います。ぜひ、ポジティブな部分を出し切った後に、こちらも思う存分出してみてください。そうすると、自己効力感を高めつつ、改善点に真摯に向き合うことができるはずです。

2023年を象徴する3つのハイライト

そして2023年の総まとめです。
2023年を象徴する出来事を3つ、こちらも「出来事」と「詳細」に分けて書いてみてください。自分に影響を与えた3つが可視化されます。

2024年

2024年のテーマ

とっても重要な2024年のテーマ設定です。2023年パートを振り返ってみて、「2024年をどんな1年にすることができれば、最高か?」を書いてみてください。ここは理屈ではなく、本能です。感じたこと・考えたことをそのままの熱量で書いてみてください。重要なことは、理屈で考えすぎないことです。まずは感情。自身の直感を信じてあげてください。

2024年で特に取り組むこと、実現したいこと

こちらも「内容」と「理由」にわけて書きます。また重要ポイントは、「内容」をなるべく具体的なアクションに落とし込むことです。「いつ」、「誰が」、「何を」、「どのように」など5W1Hに分解して、落とし込むとアクションの実行可能性が上がります。

実行されない目標やアクションにあまり、価値はありません。

なぜなら、実行なくして、変化はないからです。
変化がなければ、進化がないからです。
進化がなければ、より良い人生はないからです。
より良い人生がなければ、最大幸福は実現しないのです。

必ずアクションできるように、アクション設定しましょう。

納得のいく2024年にするために決めること

自己肯定感とは、自己選択感です。
自己選択感のある状態とは、納得感のある状態です。
納得するために、決断することが重要です。
「必ず手に入れるもの」と「必ず手放すもの」を決めましょう。
実際のものでもいいし、抽象的な概念でも構いません。

どんなことがあっても、これが手に入れば(手放せれば)、良い2024年と言える」と思えるものを書いてもらえると良いと思います。

2023年を締め括る今の気持ちや、2024年に向かう自分へのエール
(1年間頑張った自分に手紙を書くつもりで書いてみましょう!)

最後は、自分への手紙です。
「セルフコンパッション」というアカデミックに立証されている自己肯定感を高める手法です。自分への感謝、賞賛、鼓舞などポジティブな言葉をたくさんかけてあげてください。誰かがあなたの言葉を否定することは決してありません。遠慮せず、思ったことは全て書き出すことをオススメします。

最後に、、、

私にとって、2023年は、立ち止まって考えまくった1年でした。

『なぜ、日下太郎として生まれてきたのか?』
『どのように生きて、死にたいのか?』
『なぜ、組織は停滞してしまうのか?』
『なぜ、こんなにも伝わらないのか?』
『なぜ、人は情熱を失ってしまうのか?』

問いを出したらキリがありませんが、全てに共通しているのは、何かを変えるのは今しかないということでした。そんな時に、素敵なご縁があり、1月から働く会社の社長からお誘いをいただき、新たなステージに挑戦する権利を獲得することができました。

ですが、あくまで挑戦チケットでしかありません。選んだ道を正解にするのか?不正解にするのか? は私次第です。2024年はこんな1年にしていこうと思います。数あるnoteの中から、私のnoteをご覧いただいた皆様。2024年も何卒よろしくお願い申し上げます!!!

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