良いキャリアを歩むために
とっても抽象的な問いに現時点での私の回答を出します。
実は私、2024年8月末をもって、前職を退職し、絶賛無職中です。
まさか29歳を目前にして、無職になるとは思っていませんでした、、、笑
毎年、誕生日付近は「事故」が多い。
急に時間ができて、否が応でも考える機会もできたので、次の職が見つかるまで焦らず、ゆっくり考えようと思います。
ビームを浴び続けて気づいたこと
前職はとっても、やりがいのある素敵な環境でした。
『事業をつくる力をつけたい』と願い、ジョインした会社で「IPO」「ユニコーン」「ムーンショット」など本気で資本主義社会を制するためにハードワークしているメンバーがいて、私が臨んだ通りの環境でした。
しかし、結果的に私は、その環境に「ズレ」を感じて、退職することになりました。
仕事に全振りし、ゴリゴリのビジネスの世界でビームを浴び続けた結果、気づいたことがあります。
人生とは、全て結果論である。
ということです。
なるようにしかならない。
とも言えるかもしれません。
ビジネスの世界にいると、目的からの逆算思考が求められることが多いので、どうしてもそれを人生においても転用してしまいがちですが、必ずしもこの考え方が適しているとも限りませんでした。
『やりたいことのために、力をつけたい』という逆算思考で働く場所を選んだ結果、それがうまいことフィットしなかったです。
人生は失敗だらけですね、、、、笑
全速力で走った先に何があるか?
ベンチャー界隈にいると、会社を成長させ、1000億企業をつくり、社会に貢献するサクセスストーリーこそ絶対解だと思いがちです。もちろん、私ももれなくそう思っていました。
ですが、社会に貢献していない企業なんて、この世には存在しません。雇用を生み、経済活動をしている時点で大なり小なり、社会に貢献しているわけです。
変に、逆算思考で高い目標を掲げ、ハードワークしても、息切れして、リタイアしてしまっては元も子もありません。ビジネスは、短距離走ではなく、長距離走ではないでしょうか??
だったら、「ある程度ペース配分しながら、なるべく全速力で走った先に何があるか?」という思考を積み重ねて、どこまで行けるかどうか試すのが人生なんだと思います。
ご機嫌でいる時間を増やす
ところで、全速力で走っていられる時間を増やすためにはどうしたらいいのか?
ご機嫌でいる時間を増やすことです。
私が好き作家さんの一人である近藤廉太郎さんの最新刊です。
この中で、以下のようにおっしゃっています。
確かに、「幸せになるため」とか言ってしまうと、ハードル上がる感じがありませんか??
ご機嫌。
とても素敵なワードチョイスです。
時には、無理してハードワークすることも重要だと思いますが、ご機嫌を損ねてしまうレベルでハードワークすることは本末転倒です。
ご機嫌はウォントじゃなくて、マスト。
ご機嫌な時間を増やし、なるべくポジティブな状態を保つことが、結果的にハイパフォーマンスにも繋がるし、周りに良い影響を及ぼすことにつながります。仕事では、それをプロと呼ぶのだと思います。
自分のためはもちろん、何より誰かのためにもご機嫌でいる時間を増やすことが、ある種人間の生きる意味なのかもしれません。
自分のご機嫌が、誰かのためになる。そんなご縁があるといいなと。
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