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【読書】有栖川有栖さんの”論理爆弾”から得た推理小説を楽しむ3つのポイント

あなたは毎日読書をしていますか?

特に、小説を読むことはありますか?

子ども、学生のころは、読書感想文など宿題があったから多少は読んだ人もいるとは思います。

でも、大人になって、社会人になって、仕事を始めてからも、

小説を読んでいる人って多くはないと思います。

平成26年3月の文化庁報告書によれば、

―1か月に本を1冊も「読まない」と,47.5%が回答。―

https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/h25_chosa_kekka.pdf

ということで、

報告書内のグラフを見れば、

40代は40.2%以降から、1ケ月に本を一冊も読まない率は右肩上がりです。

さらには、「人が最も読書をすべき時期はいつ頃だと考えるか」という問いに対しては、

―「10 歳代」が,44.8%で最も高い。― 

https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/h25_chosa_kekka.pdf

というわけで、

20代以降、仕事を始めてからも読書をして学んでいく意識が少ないことがわかります。

年齢に関係なくいつでも読書をすることが大切だと考えている人は20%でした。

この中で小説を読む大切さをお話するのはなかなか意義深いのではと考えます。

なぜなら、読書をする大人は、それだけで抜きん出て成果を出せる可能性が高くなると思うからです。

ぜひ、興味を持ってもらえたらうれしいです!

1.コトバの引き出しが増える

小説を読まないと、普段の会話や文面でのやり取りでは触れることができない言葉があります。

いや、毎日広辞苑や国語辞典なんかを読み進めてる人がいるならまた違うんでしょうけども。

とはいえ、言語化の引き出しが増えるといっても、

日常会話で使わない言葉を小説でふれることで何がいいことあるの?

って感じるかもしれません。

言葉の引き出しが増えるといいことは、一言でいうと、

「相手に刺さる言葉を意識して選んで使うことができるようになる」

です。

別の言葉でいうと、以下のようなメリットがあると思います。

・ 感情表現するときに使える言葉が増える
・ たとえ話で使えるストックができる
・ いろいろなタイプの人に合った表現を選ぶことができる

相手が強く感動するような言葉や、

「あ、これ最後まで読んでみよう」とか、

「次の話が気になるな」とか、

面白いと思う点はさまざまです。

多読して、多くのコトバに触れることで、楽しみの幅も広がっていきますよ。

2.ストーリー展開を活かす

小説って、何か出来事があって、その結果、登場人物の気持ちが変化していきます。

難しい言葉でいえば、因果関係に従って、時系列で読んでいくと、

自分がひきつけられたポイントを振り返ると学びになるんです。

ちょっと抽象的ですね。

具体的にいえば、

最初は主人公は「探偵になる」という想いがあったんだけど、

本当に覚悟を決めているわけではなかった。

だけど、誰かに求められ、頼られることで、本気で探偵になる覚悟を決めて行動し始める。

そんな描写が「論理爆弾」にはあります。

(ようやくタイトルを回収しました。)

ストーリーを作るときに、どの部分で、読者を引きたいのか。

本のストーリーを作るだけじゃなくて、

仕事のプレゼンテーションのストーリー、構成をつくるときにも使えます。

プレゼンでどこを一番伝えたいのか。

一番見てほしい、理解してほしいところはどこなのか。

そんな考えを整理するために、小説はおススメなんです。

3.クライマックスはギャップが大事

論理爆弾、というぐらいだから、

有栖川有栖さんの書籍だから、

推理小説なんだろうと思いながら読んでいたら、

(まあ推理小説なんだけども)

クライマックスで ”そういうこと!?” と、思う場面にぶち当たります。

何か、ギャップを用意することで、

長く印象に残ったりしますよね。

そんなギャップを与えるための引き出しも、

コトバをどれだけ知っているかに依存します。

あなたのコトバの引き出し、インプットとアウトプットで増やしていきましょう!

そうすれば、自分のやりたいこと、

伝えたいことを自然と呼吸をするように表現できるようになりますよ。

4.まとめ

・ コトバの引き出しを増やして相手に合う言葉選びができる
・ ストーリーでひきつける参考書をみつけることができる
・ クライマックスを演出する方法を知ることができる

小説を読めば、3つのできることが増えていきます。

ぜひぜひ、楽しみながら読んで、アウトプットしていきましょう。

ワタシ自身、引き続き楽しんでnoteアウトプットしていきますので、

ぜひ小説インプットも楽しんでみてください!

ついしん

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