即戦力とは言うけれど…

こんばんは。
今日は、企業の採用について、求人広告と実際に求めているスキルについてのギャップ?について、僕の経験から書いていこうと思います。

タイトルにもありますが、よく「即戦力求む!」という求人広告を目にします。
でも実際に企業が人を採用したとして、その人が完璧に仕事をこなせるでしょうか?

答えはノー(だと思います)!
当たり前のことですが、会社にはそれぞれの独自ルールがあり、まずはそれに慣れなければなりません。
早くても1ヶ月、普通の人なら3ヶ月は必要だと僕は見ています。
そもそも何でも完璧にできる人なら、不満のある待遇で働いてないだろうし、失業している事もないでしょう。

では、ここでいう即戦力とは何か?
それは、いかに教育する期間を短縮できるかだと思います。
例えば、経理の仕事をするとして、簿記の知識と実務経験があるのとどちらも未経験では、始めることから違ってきますよね?
基礎さえ出来ていれば、後は応用というか実践だけなので、教育期間も短く済みます。
結果、戦力になる期間も早くなって、業務も円滑に進むことになるというわけです。
後、プラスαとして必要なのは、どの職種においてもコミュニケーション力ですね。
これは、たとえ希望する職種が未経験だったとしても、埋め合わせる強みになり得ます。
周りとの意思の疎通を図る事で、仕事のサイクルを回す術があれば、後から知識や実践力をつけていけば十分戦力になり得ます。

前は、僕も転職活動の際、即戦力という言葉を見ると「俺には無理だ。」とすぐ諦めてしまいましたが、この事を知ってからは自分の強みは何かを第一に考えるようになりました。

何事も必ず、突破口はあるはず。
そう信じて、日々精進して行きたいのものです。

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