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投資について

おはようございます。
アフロです。
元中学校数学科の教員であったり、
教育委員会に属したり、
管理職をしていたりしました。
今は好き勝手に生きています。

先日このようなツイートがあったので自分の思ったことを書きたいと思います。

投資には
お金を金銭的な利益を見込んで投資するもの(見返りはお金)
お金を自分の成長を見込んで投資するもの(見返りは経験)
の大きく二つに分かれます。
ネットで投資を調べるとほとんどが前者で
お金をうまく運用して利益を得ようと進めてきます。

企業が儲かるからです。
手数料を取ることで収入を得ているので、
自己投資を進めても儲からないからです。

そしてどちらも学校では教えてくれないことです。
だから、金融投資を煽り、
若者も金融投資を始める人が増えています。
NISAの恒久化を今後進めていくようですし、
どんどんこの流れは加速していくように見えます。
ただでさえ少ない収入の若者がいいかもにされてしまいます。

金融投資の全てが悪いと言っているわけではありません。
稼いだお金の余剰資金を貯金という形ではなく、
金融投資に回すことは今後の生活を考える上で大切なことです。
しかし、金融投資回すことが種になってしまって生活を切り詰めてしまうのは元も子もないことです。

さらに、「若いうちの経験は買ってでもしろ」という言葉はとても重要で、
経験はこれからの財産になります。
財産も金融財産なのか、
自己の価値としての財産なのか考えることも大切だと思います。

高級なバックを買って見せびらかし、
自己顕示欲を満たすことも大切かもしれませんが、
時間と共に劣化してしまいます。(価値が下がるということ)


しかし、海外旅行で自分の見識の小さ先気付くとか
仲間との語らいで得た経験などは
時間が経つたびに思い出し、
より価値を生み出すものになります。(価値が下がらずに上がるということ)


これが年を取れば取るほど
体感することの感受性が弱くなっていくような気がします。
若いうちの方がわからない分無理をすることができたり、
経験が少ない分吸収しやすかったりするのではないかと思います。

投資をするなら若いうちは8対2くらいで自己投資に当てた方がいいのではないかと思っています。
海外旅行が全てではなく、本を購入したり、興味のある分野の勉強会への参加費用に回すのもいいと思います。

今できることは今の自分には気づかないこともあるので、
そこそこ経験できたおじさんからのアドバイスでした。

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