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喫茶店のトラウマ


こんにちは!小谷です!

私は留学中、一人旅をする機会が多かったのですが、

旅先だと私はできるだけ交通機関を使わないで歩いて移動します。

節約のためというのもあるんですが、単純に、めんどくさがりなんです。

駅で迷いながらチケット買ったり、本当に着くのかと不安な気持ちでバスに揺られるのが苦手なので、徒歩なら、間違えたらすぐにひき返せばいいじゃんっていう安易な考え方で生きています。

ただ、方向音痴なのと、好奇心旺盛なので多い時だと1日に20キロ以上は普通に歩きます・・・

その結果、歩くと、やっぱり疲れるんですよね、足が。

そんな時は、喫茶店で一息つくことも多いんです。

しかし、いくら旅慣れてきても、現地で喫茶店に入るのって、私にとっては結構勇気がいることなんです。

いや、実は日本であっても一人で喫茶店に入るのが苦手なんです。


これには訳があって・・・

過去に行った喫茶店で経験がトラウマになっているんです。


あれは、エストニアに行った時でした。

その日は、朝7時ごろから行動を開始し、おまけに約5キロくらいのリュックを背負って歩きまわっていたのでくたくたでした。

そこで、目に留まった雰囲気が良い"Rukis"というカフェへ入ることにしました。

入ってすぐ右に、ケーキが並んだショーケースがあり、店員さんがその後ろに立っていました。

誰かが席を案内してくれる様子もなかったので、私はカウンターでケーキとコーヒーを頼もうと、年上のお姉さんに声を掛けました。

するとその方に、

"Have a seat first." 

とすごい無表情(怖い顔)と低い声で冷たく言い放たれてしまいました。

もう、私は臆病者なので、その時点で怖くて、店を出たくてたまりませんでした(笑)

けれども、ここで出るのは何となく悔しいので、言われた通り先に空いている席へ座りました。

するとさっきのお姉さんがメニューを持ってきてくれ、私はコーヒーを頼み、ドキドキしながらケーキを選びにショーケースへ行きました。

そして無事、注文したものが運ばれてきたのですが、

そのあとはそのお姉さんが前を通るたび、私の心臓はドキドキでした(笑)


落ち着いて周りを見てみると、

クリスマスだったこともあり、きれいな恰好で来店している人が多かった印象でした。そんな中、私は古着のジーパンにスニーカーだったので、もしかしたら雰囲気にそぐわず、ちょっと嫌な顔をされてしまったのかもしれません。なんて。考えすぎかもしれませんが。

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ちなみにカフェの内装はとてもおしゃれで雰囲気は抜群でした。

"Rukis"  

  https://goo.gl/maps/XCJnHuCxf7jjDVMy7

その後無事にお会計を終え、カフェを出ましたが、最後まで緊張しっぱなしで、心の休憩にはなりませんでした。(笑)


当時は、先に注文してから席に座るスタイルのカフェばかり行っていて、

それに慣れてしまっていたので、レストランのように案内されるカフェもあることを忘れていました。


これ以降は、お店に入ったらまず、先に座るのかどうか確認するようになりました。

だから私は、一人でカフェに入るときは、先に買う形式だとわかっているところばかり選びがちです。そのほうが緊張しないので・・・。


けれど最近訪れた「ミヤマ珈琲」というお店では、まさかのテーブルが先で、久々にこのトラウマを思い出し、また緊張してしまいました。

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(ネルドリップのアイスコーヒー、おいしかった)


喫茶部員としては、どんな喫茶店でもスマートに入って注文できるようになりたいですが、まだまだ時間がかかりそうです。。。

だから一緒にカフェに行ってくれる仲間をいつでも募集しています(笑)






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