「質のいい記事」は当たり前、これからは『もう一つ先の記事』が必要
こんにちは、内山です。
今日は今後のアフィリ記事作成で
必要になる記事の方向性について書いてみます。
なお、
「今後の~、」と書きましたが
厳密には現在進行形でいまの時点で必要な記事だし、
今後も必要になってくる記事、とお考え下さい。
●時代はものすごいスピードで変化している
アフィリ記事のレベルも
過去に比べて大きく進化してきました。
この業界を
長い事やってる人はわかると思いますが
例えば4,5年前に比べて
記事作成コストって低く見積もっても
10倍くらいにはなってます。
感覚的には
4、5年前に「最高」と思ってた記事のクオリティって
いま現在の感覚では
「しょぼくてとてもじゃないけど世の中に出せないわ」
ぐらいの感じ。汗
そうとうな「開き」があります。
※
たまに昔の自分の記事やサイトを見ると
「今となってはこんなスパムみたいな記事は出せないわ。苦笑」
って思うことがよくあります。汗
なぜこんなにも
記事の質を上げることになったのか?というと
検索エンジン側の機能が向上したことに加え、
読み手のリテラシーがものすごく上がった、且つ
読み手の環境も環境が変わったことが影響してると思います。
リテラシーで言えば
いろいろな情報に接するのが「当たり前」の世界になったので
ちょっとやそっとの記事では満足してくれなくなりました。
環境について話すなら
当時は考えつかなかったWebサービスが
今の世の中にはあふれているので
(SNSや動画なども含めて)
検索エンジンだけ~、みたいな人の方が
むしろ少数派かな?という状況。
いわゆる可処分時間(※)の奪い合い
が起きているので、
(※)消費者が自分の意志で自由に使える時間のこと
ちょっとした時間に
どれだけ適切な情報をユーザーに伝えるか?競争
みたいな環境になっており、且つ
ユーザーもいろいろな情報を短時間にわかりやすく集めよう、
という習慣が根付いてきているため
1つのコンテンツをじっくりのぞき込んで~、
といった環境じゃなくなっているのも影響していると思います。
●「質のいい記事」は当たり前
いろいろ書きましたが、要は
求められる情報クオリティが格段に上がってきたので
・しょーもない記事だと
目の肥えたユーザーは動かないよ。
・だからアフィリエイターも次の段階に進もうぜ!
ってことです。
※
さらっと書きましたが
記事の作り手(アフィリエイター)側からしたら
ホントに大変ですよ、今の記事って。汗
よって、
『質のいい記事を書こう!』ってことが
特にここ数年の間に浸透してきましたが、
そんな風潮もいまでは『当たり前』という段階になっています。
そのため、
質の良い記事だけ書いていたとしても
それ自体はライバルサイトと比べて
大した差別化要因にもなりません。
では、その次の段階で
必要になる記事の方向性とは?というと
【 行動を起こさせる記事 】です。
その記事を読んだことで
次の判断・アクションを促すことが出来る記事。
これが今、そして今後必要な記事です。
『記事読んだ、ふーん』
↓
NG
『記事読んだ、良かった~』
↓
NG
『記事読んだ、注文しちゃおう!』
↓
OK
イメージとしてはこんな感じ。
相手の目が肥えてきているからこそ
ただ漫然と情報を伝えるだけの記事ってほぼ価値が無いんですね。
よって、記事を読んだことで
・「次なる行動・経験」につながる
そんな記事が必要になってきています。
※
ここでいう「必要」というのは
対ユーザーに対してはもちろんのこと、
対検索エンジンに対しても言える事です。
●【補足1】事前のお勉強・調査、も当たり前
良い記事書くのであれば事前にその記事に関する
「調査」や「お勉強」をする必要があります。
これまでは「コタツ記事(※2)」でも良かったですが
いまの時代においてはコタツ記事にはなんの価値もありません。
=ユーザーに響きません
=検索エンジンも評価しません
(※2)
実体験や取材・調査もせず、
こたつに入ったままでも作ることが出来る記事。
総じて、テレビ視聴やネット検索で得られる、
すでにメディアに出ている情報から作られる記事のこと。
出来ることなら取材や体験談をベースにした記事を書くべきで、
それが難しければ最低限、そのテーマについて事前の調査をした上で
一定の知見を持った上での記事作成が必要になります。
つまり「事前のお勉強」はこれからの記事作成で必須なわけです。
●【補足2】初心者だから~、はユーザーには関係ない
仮に自分が初心者だからと言って、
初心者だから記事がしょぼくてもしょうがない~、とはなりません!
読み手からしたら
記事の書き手が初心者であるかどうか?
なんてものは関係ないですから。
記事の作り手が初心者だとしても
画面の奥にいる読み手(ユーザー)は納得してくれません。
だからこそ、
初心者であれ経験者であれいずれの場合でも
自分が出来る最大限のクオリティを常に提供し、
そんな記事を書けるように
取材・体験談・事前のお勉強は必須項目になります。
●客観的に見て良い記事をつくろう
良い記事の定義は
細かな話になるのでここでは割愛しますが
少しでも良い記事を目指すなら
コタツ記事の脱却はもちろんのこと、
・何度も繰り返し記事を書いてクオリティを高める
・書いた記事は必ず見直す・修正する、をクセづける
・書いた記事を他の人に見てもらう
・少なくとも自分目線的には
「どう考えてもこの記事は(他の記事と比べて)圧倒的に良い記事だ」
と思えるような記事を書く
・情報のエビデンスは必ず明記する
・最新の情報を伝える
・瞬時にその記事の情報・概要がわかるような伝え方をする
・その情報を表現するのに適したフォーマットでコンテンツを作る
・どんなデバイスでも(スマホ、PC、タブレット、など)見やすい・わかりやすい仕様にする
などは最低限抑えておきたいポイント。
記事の内容が良い事はもちろん、その上で
・ユーザーに見やすい・優しい伝え方
・ユーザーの行動喚起につながる伝え方
が必要になってくるイメージです。
めんどくさいとは思いますが必要である以上やりましょう。
●さいごに
以上、これから必要になる
『もう一つ先の記事』について書いてみました。
意識してやってみるとわかりますが
慣れない内は記事1つ作るのにめっちゃ時間かかります。
本業の人で時間たっぷりあっても
1日で1記事書けない、ってのもザラに出てきます。汗
ハッキリ言えば
アフィリエイター的には
「めんどくさ!」
「もっと楽したい!」
というのが本音だと思います。笑
(少なくとも僕の本音ではあります。笑)
ですが、
最終的には報酬を届けてくれるのは
読み手・ユーザーである以上、
ユーザーに響く記事を作らざるを得ないので
こればかりは致し方ありません。
今のアフィリエイトの記事は
しょーもない記事1万記事作るよりも
しっかりした記事1記事作った方が良い時代です。
アフィリエイトの記事を作成する際は、
1記事、1記事、丁寧に作り上げていきましょう^^
ではでは!
内山 智明
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